人生という名の夏休み

旅、花、庭、畑…、備忘録代わりの写真日記

山寺の紫陽花 京都・善峯寺(2)

山肌を流れ落ちるように咲く紫陽花…

yoshimine 201506 114

「善峯(よしみね)寺」
所在地:京都府西京区大原野小塩町1372
アクセス:電車 阪急京都線東向日駅から阪急バス30分、終点・善峯寺下車 徒歩8分
      車 京都縦貫道長岡京ICから北西へ約20分
入山時間:8~16時45分 閉門17時
入山料:大人500円
駐車場:500円 (2015年6月)

幸福地蔵のお堂から下に降りて…

  yoshimine 201506 97-486
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見上げると、頭上には重そうな大輪の紫陽花がたわわ。
上から見るとコンペイトウくらいの大きさだったのが、これほどの大輪とは…(笑)
          
水色の他にも紫…

  yoshimine 201506 111-486
        yoshimine 201506 124-486

ピンク。花びらの中心に向かって、微妙に色合いが変わるところが、自分は気に入っています^^

それらに混じるのは、ガクアジサイ

yoshimine 201506 90

マクロでうまく撮れたら、もっと神秘的な世界でしょうね。腕前が哀しい限り…orz

味のある灯篭のそばには、湧水があり…

    yoshimine 201506 96-486
        yoshimine meisui 201506 115

「白山名水」と名付けられた清水が、龍の口からほとばしっています。

この先も、大輪の紫陽花を愛でながら、さらに坂道や階段を登り…

yoshimine 201506 91
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咲き誇る紫陽花に励まされるように登りつめると、腰痛にご利益があるとされる釈迦堂があります。

         yoshimine 201506 206-486

実はこの釈迦如来様、阪神淡路大震災の時に、高速道路から前輪部分が落ち、宙釣りになりながらも、
九死に一生を得たバスの運転手氏が、ここのお守りを持っていたことから、「落ちないお守り」とされ、
受験生にとても人気が高いそうです^^

     yoshimine 201506 205-486

さらにその先には、徳川綱吉の生母・桂昌院ゆかりの「出世薬師如来」へ続く階段が現れます。
なんでも、桂昌院は、京都に暮らしていた本庄家の娘であり、その父は、この薬師如来に娘を授かることを願い、
桂昌院が将軍の生母となったのちも、この薬師如来への信仰を忘れずにいたとのこと。

          yoshimine 201506 209-486

ただ、この階段がキツイ。開運出世の道も同じ、決してたやすくはないですな(笑)

この階段を一歩一歩踏みしめるように上ると、この景色…

yoshimine 201506 95

汗をかきながら、自らの足で上った者に与えられるご褒美。
願わくば、もう少しクリアな方が良かったものの、京都市街や比叡山がよく見えました。

見ごたえある紫陽花苑をはじめ、受験や開運出世にご利益があるとされる善峯寺…

yoshimine 201506 92

次は、紅葉の時期に訪れてみたいものです。


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  1. 2015/06/19(金) 23:36:06|
  2. 紫陽花
  3. | コメント:4

山寺の紫陽花 京都・善峯寺(1)

※少しの間、ご無沙汰しておりました。
 記事を更新しない間もご訪問いただいた方々、本当にありがとうございます。

2015年梅雨の合間に晴れたこの日、善峯寺の紫陽花が見ごろを迎えたと聞き、足を運びました。
コイン式の駐車場から、少し階段を上っていくと、立派な仁王門が出迎えてくれます。

yoshimine 201506 100

「善峯(よしみね)寺」
所在地:京都府西京区大原野小塩町1372
アクセス:電車 阪急京都線東向日駅から阪急バス30分、終点・善峯寺下車 徒歩8分
      車 京都縦貫道長岡京ICから北西へ約20分
入山時間:8~16時45分 閉門17時
入山料:大人500円
駐車場:500円 (2015年6月)

平安時代の1029年に開山されたのち、後一条天皇より「良峯寺」という寺号を下賜されたという洛西の古刹。
大阪と京都の府境、ポンポン山から釈迦岳にかけての山懐、標高200~300mに位置します。

応仁の乱で多くの僧坊が焼失したのち、徳川綱吉の生母・桂昌院の権勢により、多くの建物が復興。
西国三十三所観音霊場の第二十番札所であり、観音堂が本堂となっているようです。
   
    yoshimine 201506 101-486
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観音堂からは、右手に続く案内に沿って石段を登り、多宝塔を過ぎると、紫陽花越しに京都の街並みが…

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はるか遠くには比叡の山並みも望めます。
写真では、ごくかすかな見え方ですが、実際にはもっとクリアに見えます^^;

そしてようやく、お目当てのあじさい苑の入り口に到着

   yoshimine 201506 115-486
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駐車場からここまで、階段をいくつか上り、かれこれ10分近くは要したでしょうか。

ここには、谷にせり出すように「幸福地蔵」のお堂があり、そこから足元を見下ろすと…

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谷間を埋め尽くすように咲く紫陽花、あじさい、アジサイ…。

お堂の直下は…

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あひゃ~、紫陽花がビーズか、コンペイトウみたいに見えますやん(笑)
 
(つづく)

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  1. 2015/06/17(水) 19:17:40|
  2. 紫陽花
  3. | コメント:6

花菖蒲 大阪・白鷺公園

公団住宅の細い道を抜け、雨上がりの公園へとたどり着きました。
住宅街に囲まれたその一角には、ハスの茂る池と見頃を迎えた花菖蒲…

sirasagi 201506 101

「白鷺公園」
所在地:大阪府堺市東区白鷺町1丁目14
アクセス:電車 南海高野線白鷺駅から南へ約200m
      車 国道310号線「白鷺駅口」交差点から北東へすぐ
入園無料、駐車場無料 (2015年6月)

2015年6月上旬のこの日、午前中の雨がやんだのを見計らい、足を運びました。
この公園、毎日の通勤電車の沿線にあるものの、訪れるのは初めて…

sirasagi 201506 114

花は少しピークを過ぎたかなと危惧していましたが、遅咲きの花菖蒲がちょうど見頃。

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ちなみに、ここの花菖蒲園、平成元年に堺市の市制100周年を迎えた折、ショウブが市の花に選ばれたのを機に整備されたとのこと。
初めて訪れてみて、印象的なのは、ハスとのコラボに始まり、スイレンの池端…

sirasagi 201506 106

ジグザグの回廊の周囲など…

sirasagi 201506 108

いろんなシチュエーションで花菖蒲が楽しめる趣向となっていること。
入園無料で、駐車場も無料。駅からも徒歩5分圏内にあって、とても良心的で、かつクオリティが高く思います。

あえて難を申せば、遠景に住宅街が入ってしまうことくらい…(笑)

   sirasagi 201506 486 210
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昨年も花菖蒲の事を綴った折に思いましたが、群生する花菖蒲の花は、ドレスを着た女性が舞っているのを連想します。

sirasagi 201506 104

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…と、ガラにもないことを思いつつ、シャッターを切っていると、なんとこの鳥が…

sirasagi 201506 115

まさにシラサギ…^^
この公園は、9万平米もの運動公園の一部とはいえ、その周囲はすっかり市街化が進んでおり、驚きです。
堺市の遊水池として、人工的に整備された公園とはいえ、生態系が豊かな証なんでしょうね。

さらにその先に足を伸ばすと、噴水…

sirasagi 201506 119 funsui

実のところ、花菖蒲園には、美しいけれどどこか単調なイメージがあったのですが、ここは変化に富んでいて飽きません。

なお、この花菖蒲園、品種は約150種…

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株数は約1万株にのぼるとのこと。
この日は、周囲の年配の方々も、「こんな近くに、こんな良い所があったんやねぇ…」と、感嘆の声をあげておられました。

堺市が遊水地を活用して作った、住宅街の真ん中の花菖蒲園…

sirasagi 201506 107

なかなかやりますさかい…w


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  1. 2015/06/09(火) 19:05:33|
  2. 花菖蒲
  3. | コメント:4

水のすだれ、緑のシャワー… 奈良・大普賢岳(3)

七曜岳からの下りで見つけた白い花…

daifugen green 201505 198

花びらが3枚で、大きさが不揃いの花。「ガクウツギ」かな…?

標高1,584mの山頂から、標高差400mを一気に下ります。
ジグザグの急斜面が続く中、ストックがないため、両足への負担が大きく、コースタイムより時間をかけてゆっくり…

           daifugen mizubuto 201505 187

やがて、尾根筋から水太谷側の斜面の下りとなり、左手の下から沢音が聞こえ出します。
30度近い陽気に、持参のお茶は底をつきかけていたので、少し登山道から離れ、水を汲みに行くことに…

daifugen green 201505 199

緑に包まれた気持ちの良い滝には名前もないようです。右側の崩壊跡の上部からの落石に注意しつつ、しばし休憩。
足下には「ヒメレンゲ」の群生…

daifugen suiren 201505 175

岩と苔、水との取り合わせが涼しげな花。
根元に近いロゼット状の葉が、仏様の蓮華座を連想させるからというのが、名前の由来のようです。

小休止で英気を養い、さらに下ると、大量の水が湧き出る無双洞が現れ…

            daifugen musodo 201505 197-486
daifugen suiren 201505 190-486
          daifugen suiren 201505 185-486

流れ下る沢を右手に見ながら、回り込むと、「水簾(すいれん)の滝」へ到着。
時刻は14時半。七曜岳から標準コースタイムの1.5倍、1時間20分余も要していますが、それも致し方ないですね。

誰が名付けたか、水の簾(すだれ)とは、まさにその名のとおり…

         daifugen suiren 201505 191

マイナスイオンを全身に浴びていると、疲れも吹き飛びそう…
なお、水簾の滝までは、林道水太和佐又線から登る別ルートであれば、30分ほどで到達できます。

ここまでせっかく下ったものの、ヒュッテへ戻るルートは再び登りとなります。
とはいえ、一面の緑に覆われたルートは清々しく…

daifugen green 201505 204

心地よい風と眺めに、何度も足を止めつつ、進みます。

実はこのあたり、ルートが不明瞭。木組みの階段も腐食が激しく、赤いテープ、ペンキの矢印を探しながら進みます。
顧みて、20年前に来た折は、先行する先輩が、けもの道に紛れこんでしまったことも…(笑)

daifugen green 201505 203

その折は紅葉真っ盛りの時期で、黄金色の世界に幻想的な気分に浸りながら歩いたはず…
初夏の今は、風に揺れる「シロヤシオ」に見守られ…

      daifugen green 201505 205-486
            daifugen green 201505 212-486
   daifugen green 201505 213-486

午後の陽射しに輝く緑の中を黙々と歩き続けながら、20年の月日の間に変わったこと、変わらないこと…
自分の体力の変化、次の20年後にはどうなっているか…
そんなことを考えつつ、歩みを進めます。

等高線に沿うように平坦になって、なおもしばらく歩き続けると、ようやく和佐又のコルに到着。

            daifugen green 201505 215-486

朝に大きなヤマガカシにのけぞったのは、このあたりでしたが、それも昨日か、一昨日のような印象…(笑)

ここから駐車場のあるヒュッテまでズンズン下り、キャンプ場の上部で振り返ると…

daifugen green 201505 216

遠く大普賢岳、小普賢岳、日本岳のピークが折り重なって見えます。
「あそこまで行ったんだねぇ…」

登り始めから7時間余り、駐車場に戻ると、朝に停まっていた車は全て無くなり、代わりに青い車が寄り添っていました。

daifugen green 201505 218

小普賢の肩で出会ったあのオジサン、無事に戻られたんだね…


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<山行記録>
  2015年5月中旬 晴れ
   和佐又ヒュッテ 9:11 ~  笙の窟 10:04 ~  石の鼻 10:28 ~  大普賢岳 11:11 (昼食休憩) 11:41 ~
   七曜岳 13:07  ~ 滝 14:14 (小休止) 14:27 ~ 水簾の滝  14:35 ~ 和佐又のコル 16:09 ~ 
   和佐又ヒュッテ 16:23

  ※「石の鼻」手前から奥駆道までに連続する鉄梯子はしっかりしているものの、鎖の支柱は浮いているものがあり要注意。
   切れ落ちた崖に沿った道であり、梯子や階段は雨で濡れている場合は慎重に。

  1. 2015/06/06(土) 12:02:36|
  2. 近畿の山
  3. | コメント:6

泣きの山歩き 奈良・大普賢岳(2)

大峰・大普賢岳山頂から望む弥山・八経ヶ岳

daifugen misen 201505 105

大普賢岳
奈良県吉野郡川上村、上北山村、天川村
標高:1,780m

中央奥の尖った八経ヶ岳からさらに南側(左)へ仏生ヶ岳、釈迦ヶ岳へと伸びるスカイラインが秀麗です。

対して西側正面には、稲村ヶ岳、大日山…

daifugen sanjyo 201505 104

右奥には、大阪府の最高峰である金剛山まで望めます。

この頂上で昼食休憩。
早朝出発のため家内に弁当をお願いするのもためらわれ、かと言って、コンビニ弁当・おにぎりは、食べたくない性分の自分、
この日の昼食は、朝5時半に起きて作った「なんちゃって弁当」…(笑)

           daifugen 201505 102-400

写真をアップするなら、せめて塩昆布でなく、ふりかけにすればいいものを…^^;
実は、2015年春に登った伯母子岳、大台ケ原、そしてこの大普賢岳と、いつもこの自作弁当を持参。
もちろんお茶も、前夜に水だしした麦茶を水筒に詰めてきました。(ホンマ、お金がかからん人ですわ)

これを食べる間に、小普賢岳の肩で追い抜いた年配の男性を待ちましたが、ついに現れずじまい…。
少し気になりながらも、国見岳、七曜岳へと続く尾根伝いのルートを進みます。

急な下りを一気に下ると、左側が開けた水太覗(みずふとのぞき)。
右下に見える草の先は、スッパリ切れ落ちた断崖で、眼下に広がるのは水太谷…

daifugen mizubuto 201505 154

秋には一面の紅葉が広がる絶景スポット。ここでは二人の男性が、シートを広げて弁当を食べておられましたが、
このダイナミックな景色が何よりのおかずでしょうね。

この先、シャクナゲの咲く道の奥に国見岳、さらに弥山を見ながら進み…

         daifugen kumini 201505 155

やがて現れるのは、「薩摩ころげ」と呼ばれる難所。

daifugen kumini 201505 157

振り返って見上げる鎖場。ただ、このあたりに連続する鎖場について、どれが「薩摩ころげ」か、「内侍落とし」なのか、その位置関係が、
ガイドブックやネット上の山行記録によって、国見岳より北側だったり、南側だったりで、正直なところ特定できません…。

いずれにせよ、以前はもっと危なかっしい所だったらしいのですが、今では鎖もしっかりしており、岩角のホールドも
しやすく、自分としては、小普賢岳の前後の鉄梯子やトラバースより気楽に突破できました。

さらに進むと、ぽっかりと広い空間が現れます。

         daifugen kumini 201505 159-486

休憩やテント泊に好都合な稚児泊跡。行場であり、かつては宿があったようですが、尾根のため水はありません。

この北側の一角から大普賢岳方向を振り返ると…

daifugen chigodomari 201505 161

左から大普賢岳、小普賢岳、日本岳と、お菓子の「きのこの山」のような山並みが続きます。

これに歩いてきたルートを落としこんでみると…

         daifugen chigodomari 201505 160-3-486

破線は裏側のつもりですが、よくまぁ、あんな急なところを登ってきたものだなと感じます(笑)

ここから少し急なハシゴや断崖に架けられた桟橋を越えると、七曜岳(1,584m)。
ちなみに、七曜岳の読みは「ひちようだけ」。関西では質屋を「ひちや」と呼ぶお年寄りが多いのですが、関西風の読み…^^
ともあれ、大普賢岳から標高差約200mを下ったことになります。

    daifugen sichiyou 201505 165
           daifugen sichiyou 201505 168-486

西側に目を転じると、左から、バリゴヤの頭、稲村ヶ岳が並びます。
この「バリゴヤの頭」という名の由来、「山頂に白い小屋の形をした石があるから…」とのことですが、なぜそれが、
「バリゴヤ」なのか、気になります。

この狭い山頂は大きな1枚岩からなり、圧巻は眼下に広がる神童子(じんどうじ)谷のパノラマ…

daifugen sichiyou 201505 166

先ほどの水太覗は東側が、ここは西側がスッパリ切れ落ちていますが、一体、樹木がなければ、この稜線のルートは、
どれほど薄い断崖の上に続いているのかと想像してしまいます^^

小休止のあと、東側の急斜面を慎重に進むと、立派な石標が現れます。
無双洞を経て和佐又ヒュッテへ戻る道は、ここで奥駆道から東へと分岐。

    daifugen sichiyou 201505 169-486
          daifugen sichiyou 201505 170-486

この先は、植林された森の中を、転げ落ちそうなほどの急降下が続きますが、この日はなんとストックを自宅に…(T_T)
(つづく)


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  1. 2015/06/05(金) 00:49:13|
  2. 近畿の山
  3. | コメント:0

泣きの山歩き 奈良・大普賢岳(1)

2015年5月中旬。快晴の予報どおり晴れ渡った空の下、和佐又山キャンプ場までやってきました。
時刻は午前9時前。既に駐車場には6、7台の車が停まっています。
この日の予定は、大普賢岳から七曜岳、無双洞を巡るコース。

wasamata 2015-05 101

大普賢岳
奈良県吉野郡川上村、上北山村、天川村
標高:1,780m

和佐又ヒュッテで駐車料1,000円を支払い、登山届を提出。受付の女性に「一周で7時間くらいかな…?」と尋ねると、
「いや〜、一番多いのは8時間だねぇ。」とのこと。

    wasamata 2015-05 102-486
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    wasamata 2015-05 104-486

キャンプ場の有料トイレの手前から登山道に取り付くと、サラサドウダンが迎えてくれます。

しばらくキャンプ場内を登り、振り返るとヒュッテの屋根の向こうに大台ケ原の山並み。

wasamata 2015-05 105

一週間前の同じ時間帯に、あそこから大普賢岳を眺め、次に登ろうと決めた次第ですが、他の登山者の方々は
足も早いようで、誰にも会いません。

和佐又のコルまでは、なだらかな登りが続き…

   wasamata 2015-05 105-486
         wasamata 2015-05 107-486

大きなトチノキでしょうか、巨木の森を進みます。
緑の中を鼻唄が出そうなほどの快適さで歩いていると…

wasamata 2015-05 109

この写真を撮ってすぐに、登山道の真ん中に大物が出てきました。
体長1.5mはあろうかというヤマ カシ…(T_T)

山歩きで雷の次に恐れている蛇。正式な名前を綴るのさえ憚られるほど…(T_T)
なんで、こんな1,300mの稜線にあんなデカイのがいるんだよ〜!と、テンションは一気に下がりつつ⤵︎⤵︎、

時折、垣間見える大峰の主稜線の眺めに気持ちを奮い立たせ…

daifugen sanjyo 201505 106

鉄梯子を登り、朝日窟、笙の窟、鷲の窟を過ぎ…

 daifugen 201505 110-486
          wasamata 2015-05 113-486

岩がゴロゴロの直登を登り切ると…

   wasamata 2015-05 114-486
        wasamata 2015-05 115-486

日本岳(文殊岳)と小普賢岳のコルに到達。このあたりで標高1,500m、約1時間強で350m登ったことになります。
このコース、20年前に職場の先輩と来たため、ある程度記憶が残っているのですが、こんなに急登続きだったかな…
としばし黙考。
改めてガイドブックを見ると、「上級者向けコース、単独行は避けたい…」とあります (T_T)

この先も、きつい梯子や急登が連続し、石の鼻と呼ばれる白っぽい大きな岩を右に巻いて登ると、このパノラマが…

daifugen sanjyo 201505 107

風に吹かれていると爽快な気分ですが、内心、「こんなにハードなコースだったか?」、「1周ルートはやめて、単純に
ピストン(山頂往復)だけにするか…」という思いが繰り返されます…(T_T)

さらに進んだ小普賢岳の肩で、ようやく先行する中高年の男性に出会います。
聞けば、この男性、あまりの急登続きに、この先、大普賢岳まで進むか、戻るか思案中とのこと…

         wasamata koru 2015-05 120-486
         (小普賢岳のコル)

ただ、これほどの急登、冷静に考えれば、下りる方がキツく感じられるハズ…
思い直した自分は、男性に挨拶ののち、もう一度、気持ちを奮い立たせ、大普賢岳めざして進みます。

小普賢の肩からは、垂直かと思うほどの岩壁を下り、北東側に伯母谷方面の山並みを見下ろしつつ…

wasamata kasiwagi 2015-05 117

急登、梯子、トラバースを繰り返すと、ようやく大峰奥駆道と合流。

         wasamata okugake 2015-05 118-486

余談ですが、こうした明るい尾根に出る瞬間に、ときめきを感じるのは自分だけでしょうか^^

ここからは稜線の道を数分進み、大普賢岳の頂上に到着!

daifugen sanjyo 201505 105

時刻は午前11時10分。あれほどビビりまくったわりには、順調な足取りかな…(笑)
(つづく)


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  1. 2015/06/02(火) 20:18:24|
  2. 近畿の山
  3. | コメント:0

プロフィール

HAM1826

Author:HAM1826
季節の草花、温泉、旅行記をはじめ、自分の気に入っている風景を写真日記風に綴っています。

※稚拙なブログながら、写真・記事の無断引用はご遠慮願います。

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