人生という名の夏休み

旅、花、庭、畑…、備忘録代わりの写真日記

バラ 大阪・花の文化園

2015年5月中旬、見ごろを迎えた「花の文化園」のバラ

hananobunkaen zenkei 201505 103

「花の文化園」
所在地:大阪府河内長野市高向2292-1
開園時間:10~17時 ※12~1月は16時まで
入園料:大人500円 ※12~1月は300円
毎週月曜休 (4・5月は無休) 〔2015年5月〕

園内に入ってすぐに出迎えてくれたのは、「クライミングパレード」

hananobunkaen cl parade 201505 120

整った形のカップ咲き。
つぼみも多数見られるなど花つきも花持ちも良く、香りも良いと3拍子揃った品種です。

そのそばには、赤い大輪の「ラブ」

hananobunkaen 201505 107

四季咲きの品種で、花びらの裏側が白く、開きかけの花は、斑が入っているようにも見えます。

こちらの優しげなピンクの花は…

hananobunkaen 201505 108

「マサコ」。現皇太子ご成婚にちなんで生まれた品種。
花びらの質感がソフトで、ロイヤルファミリーの名にふさわしく、上品な印象です。

こちらの薄い紫は、「マダムヴィオレ」

hananobunkaen viore 201505 116

剣弁高芯型の花が多いようですが、ここの花はカップ咲きのように見えました。

多数の花びらが特徴的なのは、「メアリーローズ」

hananobunkaen 201505 109

病気にも強く、花つきも良い強健種。
次から次に花を咲かせることからも人気ですが、バラというより、もはや牡丹を思わせます。
また、はちみつとアーモンドのような香りが交じる…とのことですが、自分には感じられませんでした^^;

眩しいほどの純白は、「シュネービッチェン」

    hananobunkaen 201505 120-486
          hananobunkaen shunebichen 201505 114-486

「白雪姫」の花の中では、ハナムグリが気持ち良さそうに、蜜を舐めていました(笑)

のどかな昼下がり…

hananobunkaen onsitu 201505 110

百花繚乱のバラ園を満喫しました。


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  1. 2015/05/30(土) 23:38:58|
  2. 薔薇
  3. | コメント:4

緑いろいろ… 奈良・川迫川

2015年5月、奈良県天川村の川迫(こうせい)川に家族でやってきました。

kouzeikawa 20150107

平地の最高気温が25度を超える中、このあたりの気温は13度…

足がしびれるほど冷たい水に、川にジャブジャブ入って…とも行かず、岸辺でのんびり…

   kouzeikawa 20150102-486
               kouzeikawa 20150112-486

水の音と鳥の声、木々が風にざわめく音だけを聞いて過ごしました。

あたりは「万緑」という言葉を体現したかのよう

kouzeikawa 20150108

                                もえぎ


kouzeikawa 20155 102

                                ひすい色


kouzeikawa 20150111

                                ときわ色

 
kouzeikawa 20150117

                                わかみどり



kouzeikawa 20150106

                        わかくさ色、ちとせみどり、うすもえぎ

                               万緑の中で…

   kouzeikawa 20150121-486
             kouzeikawa 20150123-486

                           子らと一日遊んだ思い出は…


kouzeikawa 20150120

                                にじ色


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  1. 2015/05/28(木) 20:06:50|
  2. 新緑
  3. | コメント:6

立ち枯れ、眺望… 奈良・大台ケ原(2)

断崖絶壁の大蛇嵓から戻り、周遊ルートを進むと、周囲の様相は穏やかなものに一変。

odaigahara usiishi 2015 201

大台ケ原
奈良県吉野郡川上村・上北山村、三重県多気郡大台町
標高:1,695m(日出ヶ岳)

広い空のもと、イトザサの草原が広がる牛石ケ原。
青い空のはるか高い所に、飛行機雲がかすかに見えます。

odaigahara 20150131

このあたりから目立つのはトウヒの立ち枯れ。
昭和34年の伊勢湾台風による大量の倒木をきっかけに、コケ類に代わってササ類が繁茂するなどの植生の
異変に加え、排ガスによる乾燥化、地球規模の気候変動など、様々な要因が挙げられています。

さらにこの先、正木峠に足を踏み入れると、そこはあたかもトウヒの墓場…

odaigahara usiishi 2015 206

odaigahara masaki 2015 206


下の写真では鹿よけのフェンスも見られますが、鹿の食害とトウヒの立ち枯れの因果関係は、賛否両論あるようです。

この風景の中、階段状の木道を進むと、憩うのにちょうど良いベンチが現れます。
尾鷲湾も眺められるこの絶景ポイントで、昼食休憩。

  odaigahara masaki 2015 203
        odaigahara masaki 2015 205

目指す、大台ケ原最高峰・日出ヶ岳も、もう手の届くあたりに見えます。

一旦コルまで下ると、東側が開け…

odaigahara hidegatake 2015 301

このあたりで、駐車場からの道と合流。
それまでの静けさと異なり、ふだん着の中高年の姿が目につきます。

ここから数分登ると、頂上の避難小屋が現れます。

 odaigahara hidegatake 2015 302
           odaigahara hidegatake 2015 306

振り返ると、先ほどまでいた正木ヶ原。

そして大台ケ原の最高峰の日出ヶ岳に到着!
避難小屋の展望台から見える眺めは360度の大パノラマ。西側は…

odaigahara hidegatake 2015 304

八経ヶ岳、弥山から行者還岳、大普賢岳、阿弥陀森に続くスカイライン。

南側には尾鷲湾と太平洋…

odaigahara hidegatake 2015 307

これだけ海が近いと、雨が多いのもうなづけます。
こちらは北側、台高と呼ばれる山塊

odaigahara hidegatake 2015 303

いつか登りたいと思っている池木屋山は、結局、確定できずじまいでしたが、どこかに見えるのでしょうね。

大台ケ原周遊ルートは、5年ぶりでしたが、来るたびに立ち枯れの荒廃、森の乾燥化が実感されます。
また、これまで正木ヶ原や牛石ヶ原で見かけた鹿の群れも、今回はついぞ会わずじまいでした。

ともあれ、シャクナゲの花、渓流、断崖絶壁、笹の草原、立ち枯れの丘、大パノラマと表情豊かな大台ケ原…

odaigahara masaki 2015 209

静かな平日がオススメです。

<山行記録>
  平成27年5月中旬 晴れ
   駐車場 8:55 〜 シオカラ谷  9:15 9:18 〜 大蛇嵓  10:08 10:20 〜 正木ヶ原 11:19 11:30 〜
   日出ヶ岳 11:41 11:57 〜 駐車場 12:25


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  1. 2015/05/25(月) 22:24:54|
  2. 近畿の山
  3. | コメント:4

シャクナゲ、断崖… 奈良・大台ケ原(1)

国道169号から大台ケ原ドライブウェイに入り、尾根筋の高さまで登りつめると、西側の眺望が開けます。

odaigahara 20150100

雲ひとつない空のもと、左から大峰山脈の弥山、行者還岳、ビラミダルな大普賢岳の山並みが続きます。

2015年5月上旬の平日、静かな山歩きを楽しむため選んだのは、大台ケ原の北に位置する三津河内山。

しかし、ドライブウェイの脇にある登山口にたどり着くと…

  odaigahara 20150103
            odaigahara 20150101

植生保護のため立入禁止の表示。
念のため、三津河内山の東側の入り口に行ったものの、ここも通行止の表示。

仕方なく、この日は大台ケ原の定番、大蛇嵓(だいじゃぐら)、正木ヶ原、日出ヶ岳の周遊ルートを歩くことにしました。
こちらは標高1,570mに位置する駐車場。

odaigahara 20150104

大台ケ原
奈良県吉野郡川上村・上北山村、三重県多気郡大台町
標高:1,695m(日出ヶ岳)

収容台数は200台で、紅葉時期などは早朝に満杯になり、ドライブウェイの路肩にまで駐車する車があふれることも…。
ただ、この日は、5月上旬の平日とあって、自分が到着した午前9時前では、20台程度。

駐車場南西側の登山道から、シオカラ谷へと向かいます。

   odaigahara 20150105-486
            odaigahara 20150107

ルートのすぐ北側はフェンスが張られ、2007年以降、許可を得た人しか入れないようになっています。
先ほど立ち入れなかった三津河内岳といい、大台ケ原全体が車の排気ガス、鹿の食害、気候変動などの
複合的な要因により森林の乾燥化、衰退が進んでいるため、環境省が森林保全に力を入れているようです。

やがて急な下り道が現れ、しばらく進むとシオカラ谷の橋が眼下に見えます。

   odaigahara 20150106
            odaigahara 20150108-486

大台ケ原に来ていつも思うのは、水量の豊かさ。
年間雨量が本州最多の4,500mmに達し、1,500mmの東京の3倍、同じく1,200mmとされる大阪の実に4倍近く…。
「1年に400日雨が降る」と言われる大台ケ原ならではと感じます。
この晴天も、実はとても貴重なものかもしれません。

シオカラ谷で標高1,400m近くまで下ったあとは、急な登り。
アカゲラが木をつつく音を聞きながら進むと、やがてシャクナゲのトンネルが…

   odaigahara syakunage 20150114-486
             odaigahara syakunage 20150115-486

このあたりのシャクナゲは「ツクシシャクナゲ」と呼ばれる種類。

odaigahara syakunage 20150112

例年5月半ばから6月にかけてが見頃とのことですが、2015年は少し開花も早いようです。

しばし、シャクナゲの写真に時間を費やしたのち、大蛇嵓への分岐へと到着。
ここまでついに一人の方しか会わなかったものの、ここで団体さんらしきリュックの山に遭遇…(笑)

   odaigahara 20150114
           odaigahara daijyagura 20150117 486

ここから5分ほど尾根を歩き、戻ってくる団体さんと挨拶を交わし、最後に足元がスッパリ切れ落ちた断崖上を進むと、
眼前に広がる大パノラマ…

odaigahara daijyagura 20150115

高さ800mもの断崖の上からの眺め。
鎖の真ん中の先、こんもり見える岩峰が大蛇嵓、遠く続く山並みは、大峰の主稜線。
もっと先まで進んでみたいものの、これ以上は前に進めず、断念…(笑)

何せ足元を見れば、こんな感じで…

odaigahara daijyagura tate 20150120

じっと見ていると、果てし無く続く樹海に吸い込まれそうになってしまい…orz

先日、愚息に、「昔は断崖絶壁もスリルがあって良かったけど、今は全然ダメになった。」と話すと、
「お父さんも守るものが増えたからね…」と、エラそうな反応を受けたばかり。
歳を重ねるごとに想像力が増したから、高い所が怖くなった…というのは負け惜しみでしょうか…(笑)

       odaigahara daijyagura tate 20150119

つづく…

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  1. 2015/05/23(土) 21:35:45|
  2. 近畿の山
  3. | コメント:0

「山水」  奈良・十津川温泉

2015年、新緑の伯母子岳を歩いたあとの温泉…
普通なら野迫川温泉、あるいは龍神温泉あたりがオーソドックスかと思われますが、この日は足を伸ばして、
前々から訪れてみたかった十津川温泉の「山水」さんへやってきました。

伯母子岳の登山口からは、十津川へ抜ける県道があったものの、途中、崩壊箇所の工事のため、高野龍神
スカイラインから国道371号、県道735号経由で約85km、実に3時間を要し、到着は午後6時を過ぎていました。

kamiyu 2015 102

「山水」
所在地:奈良県吉野郡十津川村平谷946-1
1泊2食:大人11,620円~
日帰り入浴
 営業時間:14〜19時頃 ※要問い合わせ
 入浴料金:大人800円 (2015年5月)

フロントでベルを鳴らすものの、なかなか出てこられないなぁ、と待つことしばし…

kamiyu 2015 103

スタッフの方が広間の方からあたふたと出てこられました。
なんとこの日は、テレビ局の取材で、夕食を撮影中とのことで、バタバタしていたとのこと。

「温泉はもう大丈夫ですから~」とのことで、浴室へと向かいます。

こちらは、真新しい木の造りの脱衣所…

kamiyu 2015 104

旅館ゆえか、鍵のかかるロッカーなどはなく、仕方なく、貴重品はビニールの袋に入れて浴室内へ持ち込みます。

浴室のドアを開けると、そこは丸太小屋風の高い天井…

kamiyu 2015 109

山奥の一軒宿にぴったりな感じの造り。湯舟には透明の湯が注がれています。

kamiyu 2015 105

泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉  源泉温度:75.6度

ほのかに硫黄臭のする湯…白い湯の華が舞っています。
自分には、どうしてもこのすぐ上流にある神湯荘の露天風呂のイメージが残っているのか、ややマイルドで
ぬるめ、硫黄の香りも控えめな印象を受けます。
ちなみに、ここに到着する直前に、その神湯荘の露天風呂への道が崩壊したままになっているのを見かけ
ましたが、もう復旧予定はないのでしょうか…?

こちらは隣接する露天風呂…

kamiyu 2015 107

不思議なことに、この露天風呂では湯の華は見られません。
奥に見える白っぽいのは河原。数年前の水害では、ここの露天風呂も大きな被害にあったようですが、
今の穏やかな流れからは想像もつきません。

この隣には寝湯もあり…

kamiyu 2015 106

宿のHPには寝湯で見る星空も美しいとの記載もありますが、自分はカジカの鳴く声を聞きながら、まどろんで
みたら最高だろうなと思いました。
なお、このお宿には、紹介した以外にも、貸切の露天風呂もあるようです。

新緑の山歩きのあとの湯浴み…

kamiyu 2015 110

いつかは泊まりでゆっくり味わいたいと感じました。

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  1. 2015/05/21(木) 21:10:08|
  2. 奈良県の温泉
  3. | コメント:6

若葉と花の稜線  奈良・伯母子岳

「開創1200年」で多くの善男善女で賑わう高野山を抜け、高野龍神スカイラインを進むと、
左手に目指す山並みが見えてきました。

obako 2015 100

「伯母子岳」
奈良県吉野郡野迫川村・十津川村
標高:1,344m

2015年5月中旬、今年初めての山歩きに選んだのは、奥高野と呼ばれる山域に属する伯母子岳。
「日本二百名山」にも指定されているとのことですが、標高はかなり低い部類です。

高野龍神スカイラインの途中から十津川村に抜ける奥千丈林道を約7km進むと、登山口に到着。

obako 2015 101

先客は車1台と、バイクが1台。
ガイドブックには5台駐車可とありますが、せいぜい4台といったところでしょうか。
ただ、万一ここがいっぱいの場合でも、林道を数百m行くと、さらに広い駐車スペースがありました。

小鳥の鳴き声を頭上に聞きながら、軽いウォーミングアップのあと、歩き始めると眩しいほどの若葉…

    obako 2015 106-486
            obako 2015 105

足元には、軽トラなら通れるのではないかと思うくらいの幅の広い道が続きます。  
今年初めての山歩きとして、アップダウンの少ないコースを選んだものの、やや物足りない印象も…(笑)

ともあれ、ブナなどの明るい広葉樹の森を軽快に進んでいると、左手の斜面からガサガサと音がして、
黒い4つ足の動物の姿が…    

obako 2015 103

すわ、ツキノワグマか!と思いきや、イノシシの姿に安堵します。
この時、熊よけの鈴を家に忘れていたことに気付きました(笑)

この先、現れたのは、ミツバツツジの群落。

   obako 2015 132-486
           obako 2015 133-486

最近は盗掘も多く、野生種は少なくなっているとのこと。
自分だけの庭で見るより、こうして新緑の山中だからこそ、味わい深いと思うのは自分だけでしょうか。

やがて右手の樹の間から、護摩壇山と龍神岳の姿も見えます。

obako 2015 111

かつては護摩壇山が、和歌山県一の高さとされていましたが、近年、龍神岳の方が10m高い1,382mと判明。
県最高峰の座を争う2つの山の恰幅のある山容は、見ごたえがあります。

さらに稜線をずんずん進むと、白い花…

obako 2015 112

この花の名前がわかりません…orz。ノリウツギは花びら4枚だし、これは葉の葉脈も濃いし…。

このあたりでこの日初めて、下山途中の中高年の男性に出会い、「今日は視界が開け、最高でしたよ!」とのこと。
期待を胸に、林道から歩き始めること、約1時間で牛首山に到着。

obako 2015 115

この標識を過ぎるとにわかに前方が開け…

obako 2015 116

なだらかなピークに、アレが伯母子岳?と思いきや、これは牛首の峰。
伯母子岳はこの陰に隠れていますが、右手奥には大峰山脈の仏生ヶ岳、釈迦ヶ岳、大日岳も望めます。
このあとコースは、一旦下り、牛首の峰を左に巻いて進みます。

やがて、伯母子岳まで1kmという標識を見た頃、出迎えてくれたのはレンゲツツジ。

obako 2015 119

朱色も鮮やかなこの花、群馬と長野の県境、湯の丸高原で大群落が見られ、群馬県の花にもなっているとのこと。
確か那須高原でも群落があったような気がしますが、花の蜜には毒があるそうです。

この先もなだらかなコースを進み、大股への分岐点を過ぎると、ようやく伯母子岳のピークが目の前に…。

obako 2015 134

青い空にはハケで掃いたような雲が広がります。

そして、最後の最後に現れた急登を登りつめると、伯母子岳山頂に到着!

obako 2015 135

林道の登山口から1時間40分、山頂からの眺めは文字通り360度開け、南西側には護摩壇山、龍神岳、
東側には山上ヶ岳から稲村が岳、八経ヶ岳から釈迦ヶ岳へと続く大峰の主稜線が見えます。

obako 2015 131

山頂には他に、登山口のバイクの主らしき青年がいたので、標識を背景に写真を撮ってもらいました。
結局、登山口からの標高差は100数十m、アップダウンを加味しても楽々の山歩き。
2015年初めての足慣らしとしては、やや軟弱かなとは思うものの、天候にも恵まれ、快適な山歩きを堪能しました。

obako 2015 128

さて、次はどの山に登ろうか…


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<山行記録>
 奥千丈林道登山口 11:30 ~ 伯母子岳 13:10 昼食 13:45 ~ 奥千丈林道登山口 15:08

  1. 2015/05/17(日) 17:51:44|
  2. 近畿の山
  3. | コメント:4

トロッコで行く温泉 三重・湯ノ口温泉

トロッコの乗り場に着いたのが、午後2時27分。
切符売り場で先にいたお客さんがおっしゃるには、次の便は午後2時半…^^;
その後は午後4時の便までないとのことで、事前の下調べもしない中で、幸運に恵まれました。

前方を見ると、立派な屋根のホームに不釣り合いな、マッチ箱のような列車が待っています。

yunokuchi 2015-102

平日のこの日、お客は中高年ライダーの先客さんと自分だけ。
運転手さんから、温泉までの往復トロッコ乗車券、入浴券込みで840円の切符を買い求めると、
発車を5分遅らせますので、という案内があり、その間に先頭へ回ってみました。

yunokuchi 2015-103

昭和53年に閉山するまで、実に1200年以上も稼働していた銅の鉱山「紀州鉱山」。
古くは、東大寺の大仏の建立にも使われ、全盛期の昭和40年頃には、年間3,000トンを超える銅を産出するなど、
我が国屈指の銅鉱山の運搬用に使われていたトロッコ。平成2年に温泉施設へのアクセスとして復活したものです。

往年は、大きなパンタグラフの電気機関車がけん引していたものの、現在の先頭はバッテリーカーのようです。
「頭上注意」と入口にかかれたトロッコ内に乗り込んでみると…

    yunokuchi 2015-101
            yunokuchi 2015-104

狭い!実に狭い!この圧迫感、日常では味わえないと思います。
それでも、現在の客車には窓がありますが、鉱山が採掘していた当時のトロッコは窓もなく貨車のような車両で
作業員を運んでいたようで、閉所恐怖症なんて概念もなかったのでしょうね^^

ともあれ、トロッコは5分遅れで発車。
発車後はすぐに真っ暗なトンネルへ…

    yunokuchi 2015-106
            yunokuchi 2015-110

事前に運転手さんが、「かなりうるさくて、揺れますので…」と恐縮されていたのがうなづける相当な揺れと轟音(笑)
そんな中、温泉までの約1kmは、9割以上をトンネルが占め、10分足らずで終点に到着。

「帰りのトロッコの時刻は…」と尋ねると、運転手さんいわく、「5分遅れましたので、3時40分のところ、3時45分まで
待ちますので…」とのこと。

yunokuchi 2015-109

細かな気配りに感謝しつつ、温泉に向かって歩き出し、振り返ると、桐の花の咲く下で、運転手さんがバッテリーカーを
付け替える作業を黙々とこなしておられます。

ここから歩いて3分ほど、到着したのは真新しい温泉…

yunokuchi 2015-111

「湯ノ口温泉」

所在地:三重県熊野市紀和町湯ノ口
入浴料:大人540円
営業時間:9~21時 (2015年5月)

2015年3月にリニューアル・オープンしたばかりの新しい施設。
エントランスを入ると…

yunokuchi 2015-112

高い吹き抜けの梁や柱に、ふんだんに木が使われています。これらは全て、熊野地域産の上質な木材とのこと。
「ところで、以前の温泉は…?」と受付のオバサンに尋ねると、「耐震性の問題で、もう取り壊すのですよ…」と、
いかにも残念そうな様子。

以前の温泉の内湯は、浴室の真ん中に石作りの湯舟があるという独特な雰囲気がありましたが、では、
オープン間もない内湯はと言うと…

yunokuchi 2015-113

泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物泉  源泉温度:45.7度  PH::8.0

大きな窓に面して、以前の倍以上はあろうかという湯舟がドーン。窓の外には露天風呂も見えます。
湯の方は、以前と同じく薄い褐色。湯口付近の湯をすくってみると、ほのかに硫黄の香りもします。

さて、露天風呂の方はと言うと…

yunokuchi 2015-114

惚れ惚れするような大きな梁の屋根に囲まれ湯に浸かると、杉の美林も目に飛び込んできます。
泉質は同じはずですが、個人の感覚として、内湯より香りが薄い感じ…

なお、露天には、寝湯や深さ1m近い深湯などもあり…

   yunokuchi 2015-117
           yunokuchi 2015-116

以前よりキャパも圧倒的に広くなっています。
これだけ規模が大きくなっても、館内表示では、全てかけ流し、循環はしていないとありましたが、毎分1,200リットル
もの豊富な湧出量なるがゆえかもしれません。
ともあれ、この日は、終日天気も良く、露天風呂で湯を堪能していると日焼けしそうなほどでした。

トロッコで行く変わり種温泉…

yunokuchi 2015-118

リニューアル後も多くの方で賑わってほしいものです。

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なお、湯ノ口温泉へは、トロッコだけでなく、車でも直接行けます(笑)

続きを読む
  1. 2015/05/14(木) 22:44:02|
  2. 三重県の温泉
  3. | コメント:4

「耕して天に至る」  三重・丸山千枚田 

国道169号で三重県に入り、県道40号線の細い道を看板に従って進むと、目の前が大きく開けます。

maruyama 1505-113

「丸山千枚田」

所在地:三重県熊野市紀和町丸山
アクセス:車
名古屋方面から 熊野尾鷲道路・熊野大泊ICから国道42号、311号経由(約40分)
大阪方面から 国道169号から県道40号、または国道311号経由(約20~25分)

鉄道:JR紀勢本線・熊野市駅からバスで35分千枚田・通り峠入口下車、徒歩約30分

田の数と壮大な景観から日本一の棚田と呼ばれる丸山千枚田。
今や有名観光スポットにもなったせいか、眺めの良い2か所にベンチや東屋の休憩スペースが設えられています。

maruyama 1505-101

ここから下を俯瞰すると、水が張られた細く長い無数の田が、細胞のセルのようにも見えます。

maruyama 1505-103

今から400年前、既に2,240枚もの水田が築かれていたという壮大な規模の棚田。
高齢化や減反政策のあおりを受け、約20年前には、その数が4分の1以下の530枚までに激減したものの、
その後、地元やボランティアの方の努力により、現在は1,340枚まで回復したと言われています。

maruyama 1505-110

ただ、1枚当たりの面積が狭いことから、機械化には不向きで、主に手作業で田が維持されているとのこと。
改めて棚田をよく見てみると…

maruyama 1505-104

田おこしや畔の補修を行っている方があちこちに…。

コストなど生産効率の面だけ考慮すれば、明らかに不利であり、耕作が放棄される田が増えるのもやむを
得ないのかもしれません。
ただ、美しく整えられた畔や石垣を見ていると、代々受け継いできた故郷の景観を守るためとはいえ、
急な傾斜地での重労働をいとわず、黙々と作業に勤しむ方々に、頭が下がる思いがします。

maruyama 1505-106

先日、人が生きる様の全てを「芸術」と捉えようとする芸術家の話を耳にしたせいか、この美しい棚田はまさに
芸術的とすら感じます。

圧巻は、棚田の中腹あたりまで下りて、上を見上げたこの景観…

maruyama 1505-109

石垣が幾重にもそそり立つ様は、まるで城壁を連想させ、「耕して天に至る」という言葉が浮かびます。

人が生きるための執念、共同体としての人々の力の結晶…などと、ありきたりな言葉では言い尽くせない、
荘厳なもの、偉大なる力を感じます。

丸山千枚田、2015年は5月10日に、棚田オーナーをはじめ、多数の方が田植えに汗を流されたとのこと…

maruyama 1505-115

次は季節を変えて訪れてみたいものです。 

 
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  1. 2015/05/10(日) 22:58:23|
  2. 花の旅(春)
  3. | コメント:6

新緑の湯浴み  奈良・小処温泉

奈良市から吉野、三重県熊野市を経由して和歌山県新宮市までを結ぶ国道169号。
奈良県の南の端に位置する、道の駅「吉野路上北山」を過ぎ、河合自治会館前の交差点を左折し、
小橡(ことち)川に沿って1.5車線の県道を進みます。

kodokoro 2015 101

翡翠色の淵を囲むように、新緑が水面に影を落とします。
この清流には、初夏の頃にはホタルが多数舞うとのこと。

やがて一段と道が細くなると、目指す温泉に到着。

kodokoro 2015 102

「小処(こどころ)温泉」

所在地:奈良県吉野郡上北山村大字小橡665
アクセス 国道169号から県道226号を9.2km(約20分)
日帰り入浴:大人700円
営業時間:11~18時
毎月 第2・第4火曜日休 ※冬期休業有 (2015年4月)

大台ケ原の西麓に湧く小処温泉。
連続16日間に及ぶ仕事のヤマ場を越え、ようやく振替休日となった平日に独りで訪れました。
平成13年にオープンしたという施設は、ふんだんに木が使われており…

   kodokoro 2015 104-486
          kodokoro 2015 105-486

まだ、木の香りが漂ってきそうなほどの内装。築15年近くにしては真新しいなと、帰宅して改めて調べてみたら、
他の方のブログに、平成22年秋にリニューアルしたという記述がありました。
ちなみに、休憩室は畳敷きで、併設の食堂の料理は、椅子席スペース、畳敷きスペースでもいただけるようです。

さて、浴室のドアを開けると…

kodokoro 2015 106

泉質:硫黄泉(低張性・アルカリ性・低温泉)  源泉温度:25.6度

明るい浴室は、「木風呂(大樹の湯)」。槙の木の香りが浴室に漂います。
湯は無色透明で全くクセのない浴感。自分には夏向きの温泉に感じます。

湯に浸かるとこの目線…

kodokoro 2015 107

大きなガラス窓越しに新緑が広がります。
ここで、年配の方が入ってこられ、ご挨拶。聞けば、お互い大阪から来たとわかり、
「こんなに良い湯なのに空いていて、もったいないですなぁ…」と意気投合しました(笑)

併設する露天風呂は、数段の階段を昇ったところにあります。

kodokoro 2015 108

ややぬるめの露天風呂。
あずまや風の屋根の上を見上げると…

kodokoro 2015 109

新緑のシャワーが頭上から降り注ぐかのようです。

露天風呂から見る渓流は清く…

kodokoro 2015 115

さらに季節が進めば、カジカの鳴く声も聞こえてきそうです^^

新緑の中の湯浴み…

kodokoro 2015 110

目も身体も癒される秘湯でした。

  
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  1. 2015/05/05(火) 23:51:35|
  2. 奈良県の温泉
  3. | コメント:6

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HAM1826

Author:HAM1826
季節の草花、温泉、旅行記をはじめ、自分の気に入っている風景を写真日記風に綴っています。

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