人生という名の夏休み

旅、花、庭、畑…、備忘録代わりの写真日記

紅葉 火打山 (1)

※このたびの御嶽山の噴火により亡くなられた方々のご冥福と、負傷された方々の一日も早いご回復をお祈りいたします。

火打山への登山口、笹ヶ峰へ向かうバスから望む朝日…

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雲は多めながら、天気予報どおり、まずまずの天候が期待できそうです。

標高1300mの笹ヶ峰、カエデやツタウルシは色づき始めています。

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気温は10度以下でしょうか、冷気が身体を包みます。

笹ヶ峰からの登りは、長らく木道が続き、それが途絶えると、黒沢にかかる橋に出ます。

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秋にも関わらず水量が豊かな黒沢、今夜はこの源流部にあたる黒沢池ヒュッテに宿泊予定です。

ここから先は「十二曲り」と呼ばれる急登が待ち受けます。
ぐんぐん高度を稼ぐと、木の間から北アルプスの山並みが…

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左端の五竜岳に始まり、白馬三山へ続くスカイライン。唐松岳と白馬鑓ヶ岳の間には劒岳も望めます。

登るにつれて、葉の色づきも鮮やかになり始めます。

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二週連続での週末ツアー登山、今回のガイド氏は、花や樹木に造詣の深い方で、道すがらたくさんの解説があります。

中でも印象に残ったのは紅葉の仕組み。

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紅葉は、単に寒くなって葉が枯れてしまうというのではなく、水分の少なくなる時期を前に、
樹木が蒸散による水分不足を補うために葉を落とすという、巧妙な仕組みであるとのこと…

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自分は、新緑から紅葉、落葉に至るサイクルを考える時、人の一生を思わずにはいられません。
うららかな春の陽射しを浴びて、柔らかな若葉が芽を吹き…

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やがて、力強く葉を茂らせたあと、赤や黄色に色づき、葉を落として分解され、次の世代への肥やしとなる…。

紅葉は、夏の暑さが厳しいほど、美しく色づくと言いますが、人も同じでしょうか…。

そんなことを思い巡らせつつ、黒沢岳の山裾をトラバースすると、見えてきたのは…

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錦をまとった火打山の姿
(つづく)


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  1. 2014/09/29(月) 20:12:40|
  2. 百名山 【関東・甲信越】
  3. | コメント:8

「私、年をとって…」 常念岳 (4)

午前5時半、三日月が高く光る小屋前の稜線には、既に多数の人々が待っています。

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この日のご来光は午前5時35分。気温はおそらく5度以下であろうと思われます。

冷たく張りつめた空気の中、ツアーの面々、添乗員氏、ガイド氏、皆さんそろっています。
東の空はオレンジに染まり始めています。

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添乗員氏に左奥の山を尋ねると、「多分、浅間だと思います。煙が立つのが見えるから…」とのこと。
少しずつ空が明るくなり、常念の上空の雲はいち早く、日の光を浴びてオレンジ色に輝きます。

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そして、人々の歓声が一斉に起こる中、日が昇り始めます。

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こんなに美しいご来光は、いつ以来だろう。
もう20年以上前に八ヶ岳の硫黄岳山荘で拝んで以来と気付きます。

振り返れば、バラ色に染まる槍ヶ岳…

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表銀座には我々が立つ稜線が影を落とします。
「(なんて、神々しい眺め…)」

このモルゲンロートの槍ヶ岳を背景に、ツアー参加者交互に写真を撮り合う光景が見られます。
もちろん、自分も撮っていただきました。

ご来光の興奮覚めやらぬ中、5時40分からの朝食をメンバーで揃っていただき、6時20分に身支度して小屋前に集合。
皆、表情が清々しく、疲れもない様子。
すっかり白くなった太陽に照らされつつ、前日登った道を軽快に下ります。

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振り返れば、常念岳を背景に色づくナナカマド…

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朝日に輝くのはミヤマシシウド。

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下りはガイド氏も驚くほど順調で、下り始めから3時間半足らずで一の沢林道・登山口に到着。

入念な整理体操ののち、お迎えのジャンボタクシーに揺られ、温泉と昼食休憩のため、常念岳がよく見えるホテルに立ち寄ります。

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この温泉、温泉記事なら「かすかに塩素臭が…」だの、「循環・加水・加温では…」だのとなりそうですが、
間仕切りのついたカランが30近くも並び、シャンプー・石鹸類も揃えられ、とても快適。
常念岳を見上げながらの露天風呂も居心地が良く、ありきたりな言い方ですが生き返る気分です。

その後、風呂から上がった面々は、三々五々、昼食会場の大広間へと集合。
面白いことに、申し合わせたわけではないのに、皆さん、エビスの缶ビールを手にしておられ、
そのうち自然と車座になって、持ち合わせた乾き物をつまみながらの宴会となります。

その輪の中で、独りだけ、スーパードライを手にしたオジサンがおられ、皆でからかいます。
笑い声が起きる中、またひとり、そしてまたひとり、風呂から上がってこられ車座に加わる方は、やはりエビスを片手に…。
その都度、このオジサンは釈明に追われ、皆から笑いがこぼれます。
「(あぁ、この皆さんと一緒に登れて良かったなぁ…)」

そして宴もたけなわになった頃、ようやく本来の昼食に(笑)

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もうお腹も心も満腹ですが、不思議と箸が進みます。

ここでは、70代くらいの上品なお顔立ちの女性と話すこととなり、幼かった息子さんをよく山に連れて行ったこと…
その後、息子さんは、ラグビーに夢中になって山から遠ざかったものの、社会人になって、また山歩きを始めたこと…
など、お話を伺いました。

そうした会話の流れの中で、このご婦人、
「私、年をとって歩けなくなったら、安曇野の特養に入るの。そして、毎日、山を眺めて暮らすの…」
と笑顔でおっしゃいます。

言葉尻だけを捉えると、しんみりしそうなシチュエーションですが、そこは関西人のツアー、
周囲のオバサマ達から、鋭い突っ込みが入ります。
「ナニ言うてるの!まだまだ若いじゃない。」「せめて山小屋の婆さんにしなさいよ!」

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そう言われたご婦人の、少しはにかむような、嬉しそうな笑顔が印象に残りました。


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  1. 2014/09/27(土) 20:46:50|
  2. 百名山 【関東・甲信越】

「私、年をとって…」 常念岳 (3)

無事に常念岳の山頂を踏んでのち、この日の宿、常念小屋へは午後2時半過ぎに到着。

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一の沢林道の駐車場が満車だったので、混雑を心配していたものの、なんとか畳1畳に1人が寝られる状況。
一方で、夕食は午後5時50分からとのことで、着替えを済ませても、まだ3時間ほどの時間があります。
このあたり、単独行なら小屋泊ではなく、駐車場まで降りただろうなぁ…と、つい考えてしまいます。

夜行バスの睡眠不足を補うべく、同部屋となったツアーの皆さんとともに布団を敷いて横になってみるものの、
日の明るい午後、なかなか寝付くこともできません。

仕方なく、食堂横のデッキへ出てみます。
見上げるのは横通岳。

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槍ヶ岳の方はと言えば…

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標高2,700~2.800mくらいから上は雲がすっぽり覆ってしまい、槍の姿は見えません。
我々が昼食を摂っていた時間帯が、ベストの眺望だったようです。

日も沈み、稜線が冷たい空気に包まれる頃、ようやく食事のアナウンスがあり、食堂へ…。
ワンプレートに盛られた食事は、北アルプスの小屋では標準的な夕食。

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この食堂で、端正な顔立ちのガイド氏と隣り合わせたのを幸いに、山に関する情報をお聞きします。

3日前に案内した槍穂の稜線は雪だったこと…
事故が多いのは、やはり西穂〜奥穂の縦走路であること…
表銀座でも、西岳から槍の間はスリップ・滑落が多く、雨の日はオススメできないこと…
9月の3連休の剱岳では、カニのタテバイで3時間待ち、ヨコバイで2時間待ちだったこと…

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また、二人の息子さんも山好きであり、高校生の次男君は休みのたび、次はどこどこへ連れて行けとせがむこと…etc
息子さんが山を好きになったのは、ガイド氏いわく、
「幼い時からおだて、褒め、むずかっても叱らず、子どもが好きになるようなやさしい山を選んで連れて行ったんですよ。」さらには、
「北アや南アに連れて行くのは、親の自己満足でしかないんですよ。」とも…。

雌阿寒岳でむずかる双子2号を叱っていた自分には、耳に痛い話でもありましたが、この他にもツキノワグマの
生態をはじめ、多くの有益な話を聞くことができました。

夕食後、談話室のストーブの周囲では、グループをはじめ、皆さん楽しそうに語らっておられます。
自分自身、8年ぶりの小屋泊ですが、ペアを含めて若い女性の姿が増えたのが目に付きます。

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そんな女性相手に、いい歳したオジサンが上機嫌で山の話をしているのが、下界では考えられない取り合わせで、
微笑ましく感じます。

やがて、窓の外がとっぷり暮れたのを見計らい、雨具を羽織って外へ。
縦走路の上空には無数の星…

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時折雲がかかるものの、下界では考えられないほど多くの星が見えます。
常念岳も大きな図体のシルエットを浮かべ…

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西の空にはまだ残照があり…

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道しるべの右下に、かすかに槍の穂先、明るく光る槍ヶ岳山荘も確認できます。

これだけの満天の星空、我が子らにも見せてやりたいなぁ…と思わずにはいられませんが、
小屋まで片道5時間の登山道に、水の少ない稜線、トイレ・洗面所は順番待ちの山小屋…

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子らに星空を見せたいという思いも「親の自己満足」なのかなぁ…

(つづく)

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  1. 2014/09/26(金) 19:54:59|
  2. 百名山 【関東・甲信越】

「私、年をとって…」 常念岳 (2)

一の沢林道終点から常念小屋まで登り、小屋のベンチで昼食休憩。
行程表に「弁当付」とあったものの、バス車内で手渡されたのは、セブンイレブンのおにぎり2個とアンパン1個…。
何よりのおかずは、目の前の槍ヶ岳といったところでしょうか。

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大喰岳から中岳に続く稜線には、いまだ残雪も見えます。
目指す常念岳は左手。

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厳密には小屋前からピークは見えませんが、下から見上げてもザレたジグザグの急登であることが分かります。

ここで、添乗員氏からピーク登頂の意思確認があり、全員が参加を表明。
添乗員氏いわく、この夜行明け常念岳コースは、初日だけで標高差が2,000m近くに及ぶこともあって、
必ず脱落者が出るのに、全員登頂は長年の添乗で初めてとのこと。

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ジグザグの急登を進むに連れ、後方の視界も広がり、表銀座ルートの大天井岳も姿を見せます。

ちなみにツアーの添乗員氏は60代くらいの女性で、物静かな印象。
班毎の隊列が最後尾になった際に、歩きながら彼女から最近の山について、いろいろ話を伺いました。

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(左奥:鷲羽岳、右奥:水晶岳、手前の稜線:表銀座ルート)

近年、燕岳が全国的に人気を集め、とりわけ若い女性登山者が増えていること…
女性が増えると、たちまち男性登山者も増えるため、燕岳の人気がさらに高まっていること…
同じ傾向は八ヶ岳でも顕著であること…

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ご自身は、八ヶ岳の添乗の際、赤岳鉱泉の食事が豪華で楽しみなこと…etc
自分よりずっと年配であるはずなのに、息ひとつ乱さず教えてくれます。

そうこうするうちにガスがかかりはじめたピーク、直下は大きな岩場。

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ここまで一の沢から超スローペースで登ること7時間、岩をよじ登ってようやく常念岳山頂へ到達!
狭いピークからはあいにく眺望は得られないものの、ツアー参加者交互に記念撮影で和気あいあいとした雰囲気。
単独行もいいけど、こうして純粋に喜びを分かち合えるメンバーがいるのもいいなと思います。

槍穂側の眺望は、なんとかガスが晴れないかと粘ったものの、足元の谷筋がかすかに見える程度。

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ふとハイマツの間を見ると、ウラシマツツジが真っ赤に色づいています。

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赤、緑、灰色の組み合わせが、箱庭の日本庭園といった風情。
この頂上直下で20分ほどの休止のあと、荷物をデポした山小屋を目指します。

ザレて浮き石の多い道、人工落石を起こさないよう、先行者との距離を保ちつつ、慎重に下ります。
ようやく勾配も緩くなり始めた頃、前を行く同じ班の70代の女性が、突然、自分をやり過ごしたかと思うと、
最後尾の添乗員氏にたたみかけるように問いかけます。
「なぜ山の添乗員になられたの?山が好きだから?健脚ですよね?」

どう答えられるのかなと聞き耳を立てていると、一瞬の間があったあと、
「そうですね…、山が好きで健脚じゃなきゃ、この仕事は務まりませんね…(笑)」とだけ答える添乗員氏。

視線を上げると、右手はるか遠くに、黄金色に輝く安曇野…

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ツアー登山で肝要なのは、物理的にも精神的にも、同行者との適度な間合いなのかもしれないね…

(つづく)

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  1. 2014/09/24(水) 20:00:06|
  2. 百名山 【関東・甲信越】
  3. | コメント:6

「私、年をとって歩けなくなったら…」 常念岳 (1)

「私、年をとって歩けなくなったら、安曇野の特養に入るの。そして、毎日、山を眺めて暮らすの…」
上品な顔立ちの年配のご婦人は、そう言って屈託のない笑顔を見せた…。


2014年夏、家族で雌阿寒岳に登ったことで「日本百名山熱」が再燃した自分。
とはいえ、家内からは単独行の許可が出ず、やむなくこれまで全く縁のなかったツアー登山に参加。

金曜日の夜、バスで大阪を発ったツアーは、翌朝6時に大勢の登山客でにぎわう常念岳への登山口・一の沢林道終点から登山を開始。
歩き始めて15分、衣服調整のための休憩ポイント、「山の神」には幹回り5mはあろうかという巨木がそびえます。

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小休止の間、メンバーを見渡すと、50代後半~70代と思わしき男性8名、女性7名と自分の計16名。
「中級クラス・体力度4」というコースだけあって、皆さん、靴、ザック、ウェアもバッチリ決っています。

ツアーの約束事として、4名ずつに班分けし、休憩毎に班の隊列を入れ替える仕組み。
BSの山番組にも登場しているという端正な顔立ちのガイド氏を先頭に、水の豊かな沢筋を、ゆっくりとしたペースで登ります。

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自分が分けられた第2班は、70代近い女性と50代と60代と見受ける男性の計4名。
ゆっくりとしたペースは、カメラ片手に登る自分には好都合。こちらはトリカブト…

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可憐なピンクはシモツケソウ…

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夜行バスでほとんど眠れなかった身体を癒してくれるようです。
あとで聞けば、他の皆さんも車中ではほとんど眠れなかった様子…。
新幹線が慣れた身には、4列シートでトイレもない夜行バスは辛いものがあります。

この先、「胸突き八丁」と呼ばれる高巻きの道でぐんぐん高度を稼ぐと…

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すっぱり切れ落ちた足元はるか下に、先ほどまで登山道に沿っていた沢が白く光ります。

歩きつつメンバーの様子を見ていると、同じ班の60代の男性は、どうも疲れが蓄積している様子。
時折、足元がふらつく時があり、高巻きの道では後ろを歩いていてヒヤっとさせられたり、
後ろから追い抜く登山者を先に行かせる号令も耳に入らない事があり、どうも心配です。

やがて樹相はオオシラビソやコメツガに変わり、早くも色づく葉も…

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と、小休止の際にふと見ると、このオジサン、右耳に補聴器をしてらっしゃることに気付きます。
「(そういうことだったのか…)」

年を重ね、目や耳、足腰は衰えても、北アルプスに登りたい。
人生の秋が深まった頃、自分もそういう気持ちでいられるだろうか…。

そんな思いに呼応するかのように色づくナナカマドが見え、その先には目指す常念岳の恰幅ある姿が…

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もう少しでガスも切れそう。
ここからほどなく歩くと、ひょっこりと稜線へ。
そこに待ち受けていたのは…

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常念小屋の赤い屋根越しに、槍ヶ岳から続くスカイライン…

(つづく)

※「登山」の皆さん、はじめまして。しばらくの間、お邪魔いたします。
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  1. 2014/09/23(火) 12:00:15|
  2. 百名山 【関東・甲信越】

斜里岳・ロールベールラップサイロ・馬鈴薯… 北海道

清里町から望む斜里岳

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知床半島の付け根に、長くすそ野を伸ばす斜里岳。
標高は1,545mながら、その秀麗な姿、存在感から深田久弥の日本百名山に名を連ねます。

その斜里岳からの火山灰が降り積もった大地は、水はけが良く、良質の小麦、テンサイ、馬鈴薯の栽培が盛ん…

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パッチワークの大地は、なだらかに波打ちます。

この先、裏摩周展望台に向かって車を進めるとおなじみの光景…

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牧草がロール状に巻きあげられた「ロールベールラップサイロ」
白や黒のポリエチレンで包まれることが多いサイロ、従来のタワー型に比べ省力化が図れることから、今やすっかり主流となったようです。

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双子2号は、初めて白いロールサイロを見た時に「ラムネ、ラムネ!」とはしゃいだものですが…
ラッピングされていないそれは、グリコの「クリームコロン」というお菓子を連想させます。

この札弦(さっつる)と呼ばれるあたりでは、一面の馬鈴薯畑が広がります。

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ごく薄く紫がかった馬鈴薯の花、風に揺れて写真を撮るのに苦労します。

ともあれ、2014年夏に4泊5日で駆け抜けた道東の旅、記事を綴りながら、改めて北海道の風の心地よさに浸っている気分でした。

果てしなく続く大地と空…

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北海道を旅するたびに好きになる景色です。


「北海道旅行」の皆様、お世話になりました。
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  1. 2014/09/22(月) 12:00:00|
  2. 北海道

野中温泉別館 北海道・足寄町

雌阿寒岳登山のベースとなる野中温泉別館

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野中温泉別館
 所在地:北海道足寄郡足寄町茂足寄59
 電話:0156-29-7321
 1泊2食:大人7,314円~
 日帰り入浴営業時間:9~20時
 入浴料:大人350円  (2014年8月)

エゾマツの背後に雌阿寒岳も姿を覗かせる温泉宿。神秘の湖沼、オンネトーからも近い所に位置します。
ちなみに「別館」に対する「本館」とは、隣接して建つユースホステルを指しましたが、
近年、ユースの方は日帰り専用入浴施設となったようです。
これも時代の流れでしょうか…。

我が家が通された2階の部屋は、二間続きの部屋。

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古き良き時代の外観とはギャップを感じるほど、真新しく清潔な部屋。
トイレ・洗面は共同ですが、一階に最新の公共施設を連想させるほどの大きく、清潔な洗面・トイレ、コインランドリーがありました。

肝心のお風呂の方は、長~い廊下をひたすら進みます。

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自分自身13年ぶりの宿泊ですが、この長い廊下を歩くと、以前に宿泊した際の記憶が呼び起こされます。

廊下の正面に突き当たると脱衣所。

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日帰り入浴も受け付けていますが、鍵のかかるロッカーなどは見当たりません。
貴重品はフロントへ預けるシステムのようです。

いざ浴室へ…

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泉質:含食塩 石膏硫化水素泉  源泉温度:42度  PH:5.8

木をふんだんに使った浴室に、もわ~んと漂う硫化水素と油が入り混じるような香り。
あぁ、ここは変わりませんなぁ…

湯はやや青白く見えるものの、分析表には無色透明とありました。

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カランもなければ、シャンプー・石鹸類もない浴室。
独特の泉質のため、石鹸類がほとんど泡立たないから置いていないとのことですが、
フロントに申し出れば、使いきりタイプのシャンプー類をいただけます。

こちらは真水と冷えた源泉が注がれる木枠。

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カランがないため、他のお客さんももっぱら、ここに溜まる水を洗面器に汲んで、洗顔などをしていました。

こちらは隣接する露天風呂…

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石造りの湯舟には、温泉の成分が固着して白くなっています。
この露天風呂も内湯も、夜は照明がかなり絞られ、暗闇に目が慣れるまでは少し時間がかかるほどで、
秘湯ムードが満喫できます。

余談ですが、我が家は、早朝から雌阿寒岳に登るため、朝食をおにぎりにしてもらい、チェックアウト時に荷物を預け、下山後に無料でお風呂をいただきました。

森の中にこんこんと湧く野中温泉…

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再訪して良かったと思う宿でした。


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  1. 2014/09/20(土) 00:00:06|
  2. 北海道の温泉

釧路川源流部カヌーツアー 北海道

然別湖でカヌーに乗れなかった中、川湯温泉のホテルで釧路川源流部をカヌーで下るツアーのポスターを見かけ、
問い合わせたところ、午後のツアーのひとコマだけ空いているとのことで、急遽予約。

スタート地点は、和琴半島に近い屈斜路湖のほとり。乗り込むのは、こちらのカナディアンカヌー…

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「メジェールファーム・自然塾」 カヌーツアー
 所在地:北海道川上郡弟子屈町 屈斜路420-1
 電話:015-484-2131
 釧路川下り90分コース:大人5,000円 18歳以下2,500円
 ※その他、釧路川150分・半日コース、早朝レイクカヌーコースなどあり

2人までならシングルカヌー、3〜5人なら写真のように2隻を繋いだ双胴式のカヌーで下ります。

波のない鏡面のような屈斜路湖から釧路川の源流部へ入ると…

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両岸は鬱蒼とした森。
鳥のさえずりとパドルが水を掻く音だけの中、ガイドさんの案内に耳を傾けつつ、清らかな流れをゆっくり下ります。
ガイドさんによると、台風の影響で水が濁っているとのでしたが、十分に澄んで見えます。

大半は穏やかな浅い流れが続くものの、時には川幅が狭くなり、川面に枝を張り出す樹々に頭を下げたりも…

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幾つかの枝を潜り抜ける中で、不覚にも帽子に掛けていたサングラスを枝に取られ、あえなく流れに呑まれてしまいました…orz

川をさらにゆったり下り、浅瀬で休憩。

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ローズティーでお茶のあとは、水にドボドボと浸かってプチ探検。
浅瀬に沈んだ倒木や、河岸の茂みの下にいたのは…

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ウチダザリガニ。
食用として北米から持ち込まれましたが、一般的なアメリカザリガニに比べ、青みがかった色合いが特徴。

この他にも釧路川には、同じく北米原産で野生化したミンクなども見られるとのことですが、
外来種による生態系の変化は、人工物の見えない道東の源流部まで及んでいるのですね。
ちなみに、ミンクが野生化したのは、バブルの崩壊による毛皮需要の落ち込みが大きな原因だとか…。

川下りを再開し、しばらく行くとひときわ透明度の高い水域が現れます。

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ここは川底から水が湧く地点。湧き出す水の温度は8度。
試しに水中の様子を写すべく、手をつけてみましたが…

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ものの数秒もしないうちに、指先がシビレます。
ちなみに、ひときわ鮮やかな緑はクレソン。
このあたり、水が綺麗過ぎてプランクトンも発生しないことから、魚類は生息しません。

この後もゆらりゆらりと流れに身を任せつつ、カヌーは進み、90分コースのゴール地点へ。
最後に現れたのは、右前方から釧路川に合流する支流の白い流れ…

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畑の中を通って合流する白い川、青い本流にカフェオレが注がれるような光景です。
普通は濁る本流に細い清流が合流するパターンが多いように思いますが、不思議な眺めでした。

静かな静かな釧路川の源流部カヌーツアー…

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ファミリーからご年配まで満喫できる、穏やかな川下りでした。


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  1. 2014/09/17(水) 20:40:42|
  2. 北海道
  3. | コメント:6

北見相生駅跡 北海道・津別町

白樺並木に沿う廃線跡…

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「道の駅あいおい」 北見相生駅跡
 所在地:北海道網走郡津別町相生
 道の駅営業時間:売店 9~18時 飲食店 11~18時 ※季節変動あり

旧国鉄相生線・北見相生駅、現在では、国道240号沿いの「道の駅・あいおい」に隣接する鉄道公園となっています。

1985年(昭和60年)に、第1次特定地方交通線としてバスに転換された相生線。
もとは、美幌と釧路を結ぶ「釧美(せんび)線」という長大路線として計画された部分の一部。
1925年(大正14年)にとりあえずの終着駅として開業した北見相生駅は、廃線当時のままの姿を残しています。

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この先、釧路までの区間は、測量段階で凍結されましたが、もし開通していたら、
美幌峠や阿寒湖、雌阿寒岳などを見ながら走る風光明媚な路線になっていたのでしょうか…。
とはいえ、この先は原生林と急こう配の難工事、なおかつ、営業的には観光シーズン以外はふるわなかったでしょうね。

駅構内のレールに保存されているのは、貨車や客車、ディーゼルカーのほかに、こんなユニークな車両が…

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なんとも愛くるしい顔の黒い車両。これは「キ700形」と呼ばれる、線路の雪を取り除くラッセル車ですね。
昔の車両は車もそうですが、生き物のような顔立ちで、愛嬌があります。
いつも同じようなことを言いますが、最近は車も電車も目つきが鋭く、怖い印象ですね…

こちらは、貨車の扉のロック…

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南京錠はあとから付けられたもののようです。

そのそばには、かつて北海道を代表するディーゼルカーだった「キハ22」

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北海道と本州の北部で活躍した二重窓・防寒仕様のディーゼルカー。
朱色とクリームの懐かしい塗装ですが、浮きが目立ち…

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躯体の腐食も進んでいるようです。

この朱色とクリーム、日本中のディーゼルカーで見られた色ですが、今さらながら、優しく、暖かい印象です。
それにひきかえ、最近の鉄道車両は、ステンレスやアルミ一辺倒で、機能本位でクールで冷たい感じですね。

…と、時代錯誤のセンチメンタルに浸る廃線跡…

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もう5年早く生まれていたら、相生線に乗れたのになぁ…


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  1. 2014/09/15(月) 22:45:34|
  2. 北海道

点描・雌阿寒岳 北海道 

血管のように張り巡らされたエゾアカマツの根

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                                              夏の陽射しを浴びる岩稜帯

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湧き上がる雲の群れ

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                                                 荒々しい表情の火口壁

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駆け上がる風は…

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                                                 稜線を舐めるがごとき


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ダイナミックなパノラマは、神々しく、果てしない。

家族で登る夏山の思い出は、ごつごつした岩の触感と…

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どこまでも続く夏の空…


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  1. 2014/09/14(日) 00:10:56|
  2. 百名山 【北海道・東北】

雌阿寒岳登山 北海道

エゾマツの根っこを踏みしめ、登る登山道

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雌阿寒岳
 標高1,499m
 雌阿寒温泉から登り約2時間
 雌阿寒温泉登山口に無料駐車場(30台程度)有

早朝6時半、この日は宿の朝食もおにぎりにしてもらい、雌阿寒岳山頂を目指します。
エゾマツの林の中をひたすら登り、4合目付近を過ぎると、ハイマツ帯。
さらに5合目を過ぎると、森林限界を越え、振り向けば、森の中で水面を光らせるオンネトーが姿を現します。

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広大な原生林の中に浮かぶ湖、日本離れした眺めです。

やがて、左前方に見えていた円錐形のフップシ岳(1,225m)の高さを追い越すと…

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強風の吹きすさぶ中、ゴロゴロの岩稜地帯を進みます。

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岩屑や浮き石が多く、歩きにくい道。これを登りつめるとようやく外輪山の稜線に出ます。
眼下に広がるのは…

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すり鉢状の噴火口に溜まった茶色い水、火口壁からは蒸気も上がります。
改めて火山の威力を感じさせる荒涼とした風景。
ちなみに雌阿寒岳の最後の噴火は2006年なので、まだ10年足らずなのですね。

ここから外輪山を行く登山道はますますの強風。風速20mはあったでしょうか。
振り返れば、少しずつ広がる青い空…

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幸い、強風は噴火口側から吹いていたので、百m以上切り立った噴火口側に滑落する心配はないものの、
身体の小さい双子どもが吹き飛ばされないか、内心ヒヤヒヤしました。

そんな中、一歩ずつ慎重に進むと…

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噴火口の向こうに端正な阿寒富士(1,476m)が見える頂上へ到着!
ここまでの所要時間は、途中、おにぎりの朝食やマメに休憩を取ったこともあって、3時間を経過…orz

余談はともかく、頂上からの北東側の眺望は素晴らしく…

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北側の噴火口のはるか向こうに阿寒湖、湖に張り出すような雄阿寒岳(1,370m)の大パノラマが広がります。
そうこうするうちに強風で上空の雲も流され、天気もすっかり快晴に。山はやっぱりこうでなくちゃね^^

原生林の海にそびえる雌阿寒岳…

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予想以上に達成感のある山でした。


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  1. 2014/09/12(金) 23:22:42|
  2. 百名山 【北海道・東北】

川湯温泉公衆浴場 北海道・弟子屈町

なんとも味のある面構えの公衆浴場

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川湯温泉 公衆浴場
 所在地: 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉3の1の7
 電話:01548-3-2043
 営業時間:8時~20時 受付19時30分まで
    (11月~4月は午前9時~)
 水曜休 ※8月は無休
 入浴料:大人250円 (2014年8月)

宿泊したホテルから、温泉街をぷらぷら散歩しながら朝風呂を浴びにやってきました。

受付で代金を支払い、休憩スペースを抜けるとシンプルな造りの脱衣所。

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鍵のかかるロッカーはなかったように思います。

浴室に足を踏み入れると、でーんと横たわる長方形の湯舟が目に飛び込みます。

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泉質:酸性・含鉄(2)・硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)
源泉温度:55度 PH:1.6

カランは2つだったでしょうか、常連さんらしき方が長時間占有していたので、記憶が定かでなく恐縮です。

こちらの湯、体感的には43度以上…

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新鮮な湯が惜しげも無く注がれていますが、熱くて熱くて、肩まで浸かる時間はおのずと短くなります。
香りは川湯らしいしっかりとした硫化水素臭、口に含むとレモンのような酸っぱさです。

開かれた窓のそばには、塩ビのパイプが無造作に何本も繋がれ…

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湯の成分が固着した所は、黄色くなっています。

こちらの湯舟は真湯のように見えますが…

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体感的にも20度程度で、水風呂かと思いましたが、もうお一方の常連さんいわく、
「これも温泉だよ。ここの良い所は、熱いのと冷たいのがあって、何時間でもいられることだよ。」
とのこと。
60代風情のこの常連さん、いい話し相手を見つけたと思ったのか、このあと、自分の半生に始まり、
悠々自適となった今は、毎日、新しい知識を得るのが楽しくて仕方がないこと、
終の住処とした釧路から、毎週、川湯まで通っていることなど、切れ目なく話が続きます。

話を聴きながら、熱い湯と冷たい湯を行ったりきたりしつつ、結局30分近く経って、ようやくタイミングを見つけ、上がることができました。

地元の方と語らう「ふだん着の温泉」…

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図らずも体力勝負の湯浴みとなりました


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  1. 2014/09/07(日) 20:23:08|
  2. 北海道の温泉
  3. | コメント:6

ホテル風水 北海道・然別湖畔温泉

我が家が宿泊したこちらのお宿

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然別湖畔温泉 ホテル風水
 所在地: 北海道河東郡鹿追町然別湖畔
 電話:0156-67-2211
 1泊2食:8,640円~
 日帰り入浴営業時間:10~17時
 入浴料:大人1,000円 (2014年8月)

然別湖畔の2つのホテルのうち、湖畔側に位置します。
ここは、愚息がヨチヨチ歩きだった頃、湖を見下ろすレストランで食事をした思い出のホテル。

旅で訪れた場所に、10年以上経って再び足を運ぶと、過ぎ去った日々の早さとともに、
子らの成長とは裏腹に、白髪が増えた以外に進化のない自分を感じます。

13年前と同じように、眼下に然別湖を望みつつ摂る食事…

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北海道ではお馴染みのオショロコマの塩焼きをはじめ、美味しくいただきました。

冬季は湖面が完全結氷し、湖上に露天風呂が設えられる然別湖。
今夏の旅では、鏡のような湖面を行く早朝カヌーツアーを早くから予約し、楽しみしていました。

しかし、夜中から雨音が強くなり、朝、目ざめて湖畔を見るも…

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そぼ降る雨の中、対岸の山には霧がかかり、湖面はさざ波を打つコンディション…。
結局、朝5時半にネイチャーセンターから部屋に電話が入り、強風のためカヌーツアーは中止とのこと。

風さえ収まれば、雨でも催行すると聞いていたものの、正直なところ、気温14度の冷たい雨の中、
2万円近くを払って家族を震えさせることもなくなり、ホッとしました。

仕方なくと言えば不遜ですが、朝風呂を浴びることに。
早朝6時とあって誰もいない脱衣所。

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ドアを開けると大きなガラスの内風呂が広がります。

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泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 源泉温度:53.6度 PH:6.0

湯舟に浸かると磨りガラスで視界がないものの、縁に腰掛ければ、窓の外には雨と霧で煙る湖面が望めます。

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国有林の中にある自家源泉から引いた褐色の湯は、加水・加温・消毒なしの本物の温泉…
湯口からの投入量はやや少なめですが、予想していたより素晴らしい泉質の湯に、楽しみにしていたカヌーツアーの残念さも、いくらか緩和されます。

こちらは屋根付きの露天風呂…

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こちらも木の目隠しがあるものの、湖面を渡る涼しい風を浴びつつ、晴れていれば対岸の通称「クチビル山」を眺めながらの湯浴みができそうでした。

雨に煙る湖畔の温泉…

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静かな雨の朝の湯浴みを満喫しました。

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  1. 2014/09/05(金) 18:30:19|
  2. 北海道の温泉

山田温泉 北海道・鹿追町

山並みに低くガスが垂れこめる然別湖

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この遊覧船乗り場やホテルが建つあたりから、湖畔の細い道をさらに車で約20分ほど進むと、緑の屋根もまばゆい山田温泉の建物がひょっこり姿を現します。

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山田温泉 ホテル福原別館
 所在地:北海道河東郡鹿追町北瓜幕無番地
 営業時間:10~18時 受付17時30分まで
 入浴料:大人550円
 営業日:6月21日~9月28日までの土日祝日、7月24日~8月24日、9月22日 (2014年)

6月から9月の週末や夏休みにしか営業していない山田温泉。

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玄関のガラスに貼られた「年56日だけ入れる」の張り紙も、どこか誇らしげ…^^

ガラス戸を開けると、大きなエゾシカが出迎えてくれます。

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訪れたのは朝10時。入浴料をお渡しすると、受付の方から、「今日の一番風呂ですよ~」とのこと。
期待に胸が膨らみます。

建物全体は古めかしいものの、奇麗に掃除され、脱衣所は改装されたのか、真新しい印象…

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はやる心を抑えつつドアを開けると、窓辺に森の緑を映す浴室に、朝一番の奇麗な湯が迎えてくれます

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泉質:単純温泉(中性低張性高温泉) 源泉温度:44.5度 PH:7.08

源泉の投入口からは、ザブザブと湯が注がれ、湯舟の縁からあふれた湯は、敷石の床を鈍く光りながら流れていきます。

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湯は透明、無臭、あえていえばわずかに金気臭…。
PH7.08というだけあって、滑らかで柔らかい浴感です。
個人的には硫黄臭ムンムンのガツンと来る湯が好きですが、盛夏はこういう温泉が良いですね。

窓の外に森を見ながらの湯浴み…

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曇天を吹き飛ばす爽快なものでした


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  1. 2014/09/03(水) 21:47:42|
  2. 北海道の温泉
  3. | コメント:2

残照 屈斜路湖

水面に残照を映す屈斜路湖

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湖を取り巻く外輪山から現れ、空を駆けていく雲…

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水切りの石を探すひと時…

kussyaroko 307-2

初めて見る美しい景色、美味しいご当地の食べ物、痛快なアクティビティにも心躍るけど、
家族の旅の思い出で印象深く残るのは…

kussyaroko 309

こうした、何もしていない時の風景なのかもしれない…


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静かに屈斜路湖を楽しみたいなら…

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  1. 2014/09/01(月) 23:15:39|
  2. 北海道

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HAM1826

Author:HAM1826
季節の草花、温泉、旅行記をはじめ、自分の気に入っている風景を写真日記風に綴っています。

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