人生という名の夏休み

旅、花、庭、畑…、備忘録代わりの写真日記

神の子池 北海道・清里町

清里市街方面から道道摩周湖斜里線を南へ、やがて見える「神の子池」の看板で右折ののち、ダートの林道を約2km進みます。
駐車場から歩道を進むと、すぐに清らかな水の流れが見えます。

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浅い流れの中を覗いてみると…

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身体に斑点を持つオショロコマがゆらりと泳いでいます。
日本では、北海道のみに分布するサケ科の淡水魚。然別湖畔に宿泊した折にも、夕食の膳にあがっていました。

この先、道を進むと、ほどなくそれは見えました。

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神の子池
 所在地:北海道斜里郡清里町
 無料駐車場50台程度

森の中に輝くコバルトブルーの池。周囲わずか220m、水深5mで、青い色は水酸化銅の成分とも言われます。

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摩周湖のアイヌ名「カムイトー=神様の湖」の伏流水、すなわち「神の子の池」というのが名の由来。
ただ、実際には摩周湖の外輪山へ降った雨水が、伏流したものだと科学的に実証されています。

池の底には、まるで化石のような倒木が何本も横たわります。

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水温わずか8度という環境下で、腐らずに沈む倒木。
その下をズームでよく見てみると…

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底から黒い砂が湧水によって湧き上がっている様子も窺えます。湧き上がる水の量は、1日12,000トンにも及ぶそうです。

摩周湖の子どもとされる「神の子池」

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静かなロケーションの神秘的な池でした。


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  1. 2014/08/30(土) 20:30:44|
  2. 北海道
  3. | コメント:10

霧の美幌峠

ゆるやかな起伏の丘に広がる一面の笹原…

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美幌峠
 所在地:網走郡美幌町字古梅
 レストハウス営業時間:9~18時(※4~10月) ※以外の時期は17時まで 

こういう大地と空以外に何も見えない景色は、ふだん何かと窮屈になりがちな心を解き放ってくれるようです。

雲海と大パノラマで知られる美幌峠、訪れたのは夕方5時近く。
レストハウス内の飲食コーナーなどは、早々に店じまいの支度をしていました。

見上げると、上空の高いところは晴れているものの、オホーツク海側からは、黒い霧がどんどん流れてこんでいました。

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ただ、西側の空は妙に明るく、足元のあたりの暗さと好対照…

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右手に明るい空を見ながら、展望台への石の階段を登るにつれ、笹原の斜面の向こうに、屈斜路湖の姿が大きく広がります。

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世界第2位の面積を誇るカルデラ湖、屈斜路湖。美幌峠は大きな火山の外輪山に位置します。

標高525mの展望台から見下ろす、東西約29km、南北約20kmの大カルデラ…

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湖に浮かぶ島は中島。元々は火山の噴火口ですが、こんもりとした森を載せた形は、湖に舞い降りた巨大なエイのようにも見えます。
晴れていれば、知床連山も見えるとのことで、より一層ダイナミックな印象だったでしょうね。

余談ですが、駐車場に戻ると、「旭川まで」と手書きのプレートを持ったヒッチハイクの青年がいました。
あのあと、夕暮れ間近の美幌峠から、200km離れた旭川まで無事にたどりつけたのか…、
時間を気にせず自由に旅ができるヒッチハイク、レンタカー代や鉄道・バス代はかからず、
見知らぬ人との出会いも醍醐味なんだろうけど、コスパ的には非効率で割高ではないのか…
などと、旅に出ても結局、時間や効率性に追われている自分に気づきました。

ともあれ、湖面の全容やなだらかに斜面を覆う笹原が見られたのは、曇天下でせめてもの救い…

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胸がすくようなパノラマでした。

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  1. 2014/08/29(金) 21:50:08|
  2. 北海道

豚丼&とうきび 足寄・もろこし街道

お昼に立ち寄った「あしょろ庵」

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あしょろ庵
  所在地:北海道足寄郡足寄町西町1丁目
  レストラン営業時間:10:00~15:00
  年中無休
  (2014年8月)

炭火で肉を焼く匂いが店内に満ちています。
勢いこんで、名物の豚丼(800円)の大盛り(+100円)を注文。
待つほどもなく出てきたのは…

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丼の蓋からはみ出る肉も豪勢な豚丼。
蓋を取ってみると…

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豚肉が幾重にも敷き詰められています。
甘めのタレで仕上げられた肉は、焼き加減も絶妙。
ただ…、食べても食べても肉が減らず、なかなかご飯に到達しません(笑) いやはや満腹になりました。

このレストランに併設の土産物コーナーには、足寄出身の松山千春の写真が数多く飾られています。
どれも30年以上前のチー様の若かりし頃の写真でしたが、精悍な顔立ちに懐かしさがこみ上げます。

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そんなチー様も、すっかり亀仙人みたいな似顔絵になってしまいましたが…
そう言えば、ナイタイ高原への道で「人生(たび)の空から」を大音量で鳴らすオジサンライダーとすれ違いました。

この足寄から阿寒湖へ向かう国道241号沿いには、とうきびや搾りたての牛乳を直売する農家が点在します。
我が家が立ち寄ったのは、コチラのお店。

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みどりちゃんのOMISE
  所在地:北海道足寄郡足寄町螺湾(国道241号沿い)
  営業時間:午前9時半から夕方まで

優しそうなお母さん2人で切り盛りされているお店。
朝採りのとうきびは、アッツあつ…

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今回の北海道旅行では、三か所でとうきびを食べましたが、ここが一番鮮度も良く、実の揃い具合も、甘味も抜群の印象でした。

見上げれば青い空…
脳内BGMはもちろん…

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♪ 遠い旅の空から 君に送る便りは 力任せの 殴り書き…


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(とうきび、来年は我が家でも土作りから真面目に取り組もう…)

  1. 2014/08/27(水) 19:00:24|
  2. 北海道

幌加駅跡 北海道・上士幌町

(再び、大雪の山懐での記事に戻ります。)
タウシュベツ川橋梁の見学ののち、ツアーで訪れたのは、「第五音更川橋梁」

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旧国鉄士幌線アーチ橋(タウシュベツ川橋梁)見学ツアー
  開催時間:9:00~11:30、15:00~17:30
  前日までに要予約
  申込み:NPOひがし大雪自然ガイドセンター  電話:01564-4-2261
  料金:大人3,150円、子ども1,550円 (2014年8月)

登録有形文化財に指定されている無筋のアーチ橋、国道273号からもよく見えます。
橋の上には所々に茶色の柵…。
手すりのようにも見えますが、これは開通した当時、付近の住民が歩いて渡る際に、走ってくる汽車を避けるためのスペースとして設けられたもの…。
道路の整備もままならない中で、線路が日常生活の道としても使われていたようですが、安全基準の厳しい現代では到底考えられないものです。

ツアーの車を降り、再び士幌線の線路跡へ…

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林の中に線路の跡だけが、一直線に続いています。
両側に生える白樺は、明るい土地を好むため、廃線跡の細長い土地の両脇を埋めるようにぐんぐん伸びるのだそうです。

昭和62年に廃止された士幌線、厳密にこの区間について言えば、それに先立つ昭和53年に廃止…。
既に36年もの月日が流れる中で、幌加駅跡だけは、ホームとレールが残ります。

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当時の駅からは、営林署に伸びる貨物線の側線が設けられており、今もポイントの切換えの「テコ」が残っています。
試しに双子二人で動かしてみましたが…

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これがまさにテコでも動かない…。
自分も試しましたが、一瞬、力をこめると、スーッとポイントは動きました。

最盛期には、付近に80戸、約350人が暮らしていたという幌加駅、かつての駅前広場は…

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営林署、商店や医院などが立ち並び、街の玄関として賑わったとのことですが、当時の様子を偲ばせるものは、何ひとつありません。
人間がいなくなって30年で、全ては自然に還っていったのですね…

ツアーの参加者・ガイドさん以外、人もいない駅の跡…
…と、双子1号が、ホームの上に生えている柳の木で、ミヤマクワガタのメスを発見。

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愚息いわく、柳の木はクヌギ、コナラなどと同じく、クワガタが好むとのこと。

ここでガイドさんから、「魚のシシャモは、なぜ『柳の葉の魚』と書くのかな?」との質問。
「形が柳の葉に似ているから?」と返せば、
「それもあるけど、アイヌの人は、柳の葉が海に流れ着く秋に採れる魚だと知っていたから、『柳の葉の魚=シシャモ』と呼んだんだ…。」とのこと。
暮らしと言語の密度の濃さのようなものを感じました。

人の営みのたくましさ、はかなさを感じさせる「アーチ橋ツアー」…

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いろいろな思いがよぎる、非日常の経験でした。


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※ご紹介したアーチ橋ツアー、2014年8月21日には、タウシュベツ川橋梁を巡るコースが復活しています。
また、ツアーでは、センターで長靴を用意してくれています。
アブ類が出ますので、肌の露出が少ない服装が賢明。
なお、熊除けはガイドさんが持参、各自が用意する必須はありません。
我が家がツアーに参加している時には、2km先でヒグマが出たと、駐在さんから連絡がありました。

  1. 2014/08/24(日) 23:09:57|
  2. 北海道
  3. | コメント:4

にんじん畑

見渡す限りのにんじんの畑…

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そよそよと風に揺れるにんじんの葉…

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北海道の方に言わせれば、きっとなんてことない日常の風景。
でも、「内地」の人間の心を動かすのは…

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こうした何もない景色…


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  1. 2014/08/23(土) 14:33:48|
  2. 北海道

タウシュベツ川橋梁(その2) 北海道・上士幌町

風化に身をゆだねるがままのアーチ橋…

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大雪山系の人造湖に沈むこの橋の上を、どれだけの人々と物資が行き交ったのでしょう…

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干上がった湖底には多数の切り株…

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かつてこの一帯が、樹齢300~400年のアカエゾマツが鬱蒼と茂る暗い森であったことの証。
水に沈むか、氷点下の外気に触れるかしかない中で、伐採から数十年を経ても腐らないとのこと。

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人間が木を伐採し、それを運び出すために敷かれた鉄道も20年足らずで無用の長物に…

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人の営みの足跡も風雨にさらされ、やがては土に還る運命なのか…

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自然の力の偉大さ、人の暮らしのはかなさを感じさせるアーチ橋…

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いつまでも眺めていたい、胸を打つ景色です。


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  1. 2014/08/21(木) 18:00:03|
  2. 北海道

タウシュベツ川橋梁 北海道・上士幌町

林道のゲートから先、一般車は通行止。ここを抜けてツアーはさらに進みます。

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旧国鉄士幌線アーチ橋(タウシュベツ川橋梁)見学ツアー
  開催時間:9:00~11:30、15:00~17:30
  前日までに要予約
  申込み:NPOひがし大雪自然ガイドセンター  電話:01564-4-2261
  料金:大人3,150円、子ども1,550円 (2014年8月)

一般車が通行可能だった当時、脱輪やスタックが多発し、止む無くゲートが閉められている林道…
ところどころにヒグマの糞も見受けられます。
さらに「ヒグマ出没!」の看板には、ひっかき傷…

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厚さ数ミリの鉄板を貫通しています。ガイドさんいわく、よっぽどこの看板が気に食わないと思われるとのこと(笑)

ツアーのワゴン車を降り、林の中に続く道を徒歩で進みます。

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ここはもう旧国鉄士幌線の線路跡。倒木は糠平ダムの水位が上がった際に流れ込んできたもの。

そして林を抜けると…

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糠平ダム。8月のこの時期にこれほど水位が低いのは、実に18年ぶりとのこと。
冬場の少雪に加え、原子力発電所の運転停止により、夏場も水力発電がフル稼働しているのが原因だそうです。
こんなところまで東日本大震災の影響が出ているのですね。

その副産物で真夏に全景が眺められるタウシュベツ川橋梁…

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1937年(昭和12年)に国鉄士幌線として造られ、1955年(昭和30年)にダム建設により新線への切り替え後は、冬から初夏にかけてのみ姿を現す「幻の橋」…
10年ほど前に、風化した姿を水面に浮かばせる写真を見て以来、ずっと憧れていた景色に、ようやく会うことができました。

写真で見たような水面に姿を映す姿ではないものの、低水位のおかげで、その足元に降り立つことができます。

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鉄骨のない石組みに川砂利のコンクリートだけの簡易な造りで、毎年、水没とマイナス20度の外気に触れることを繰り返すため、表面の崩壊が激しくなっています。
そこへ2003年(平成15年)の十勝沖地震によるダメージ…

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美しい11連のアーチが保たれている時間はもはや長くなく、風化が進んだ真ん中のアーチは、いつ崩れてもおかしくないそうです。

蛇足ですが、タウシュベツ川橋梁へのツアーは、我々が訪れた翌日、台風11号の影響で林道が通行止となり、8月19日現在、別のアーチ橋を巡るコースに変更となっています。

幻の橋に間近で会えた幸運…

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今さらながら、噛みしめています。(つづく)


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  1. 2014/08/19(火) 19:00:24|
  2. 北海道
  3. | コメント:6

早朝熱気球体験 十勝川温泉

夜の熱気球に心躍らせた翌朝、午前5時半に起床し、ホテルから車で約3分の十勝が丘公園に足を運びます。

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大きな花時計が目印のこの公園。早朝からやってきた目的はコチラ…

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十勝川温泉 早朝熱気球体験
 場 所:北海道河東郡音更町十勝川温泉 十勝ヶ丘公園ハナック広場
 期 間:2014年は5月3日~9月30日
 営業時間:7、8月は午前6時~7時30分 左記以外は午前6時30分~7時30分
 料金:大人2,100円、子ども1,600円

気流の安定する早朝に行われる熱気球体験。
朝6時過ぎに公園に到着すると、ファミリーや中高年の夫婦など既に何組かのお客さんがおられます。
ホテルのフロントで手に入れた500円OFFの割引券で受付を済ませ、待つほどもなく順番がきます。

背の高いかごに乗るためには、気球が浮き上がらないよう、前のお客さんがかごから出るタイミングに合わせ、穴のあいた部分に足をかけ、一気に乗り込みます。

見上げる炎と球皮…

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気球に熱い空気を送るバーナー、耳元で轟音をあげ、迫力満点。
みるみるうちに高度を上げていきます。

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あっという間に地上約30mの高さまで上昇。
ロープに繋がれているとはいえ、かごに乗って下を見下ろすと、建築物から見下ろすのとは違ったスリルがあります。

西側にはパッチワークの畑や森…

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曇天がなんとも残念なうえに、時間にしてわずか5分程度、もう少し乗っていたいところでしたが、日本海を台風が北上する中で、よく飛べたものだと思います。

余談ですが、我が家が熱気球から降り立つと、もう何組もの家族連れが列をなして順番待ち…。
長い時には1時間待ちもあるようです。

つかの間の空中散歩…

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いい年して胸がワクワクしました。


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  1. 2014/08/18(月) 00:03:45|
  2. 北海道

ひまわりの迷路 北海道・本別町

迫力ある看板が待ち受けるひまわりの迷路

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ひまわりの迷路
 開催場所:北海道中川郡本別町美里別東中
 開催期間:2014年は8月10日~16日
 開放時間:午前9時から午後4時
 入園無料(協力金要)

毎年、この時期に現れるひまわりの迷路、看板には3000坪とありますが、2014年は例年の1.5倍の4500坪…

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畑の脇の道から眺めると、敷地は長方形に伸びるものの、人の気配は全くせず、ここが迷路だとはわからない印象です。

受付のテントで協力金を払い、いざ、迷路へ…

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スタンプラリーの用紙を片手に園内に進む双子1号、2号…
このあと駆け出して、あっという間に姿が見えなくなりました。

迷路内に足を踏み入れると、かなり背の高いひまわりが密植されています。

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有志からなる愛好会の方々の尽力のもと、播種、ルート作りが行われているとのことですが、予想していた以上に鬱蒼とした感じで、周囲はほとんど見えません。

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時折、人の声はするものの、姿は見えないまま。先にいるはずの双子の姿は全く確認できず(*_*)
鍵型に曲がる通路は、結構な距離もあり、5つのチェックポイントを探すのに、ひと苦労…(笑)

「いざとなれば、ひまわりの間を強行突破して…」などと、最初はナメてかかっていましたが…

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ご存知のとおり、ひまわりの葉や茎はゴワゴワして、とてもコレの間を抜けて進むことなどできそうにありません。
(当り前か…^^;)

打開策はないかと、両手を高く伸ばして撮った写真…

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一面のひまわりで、通路などは見えません…。
そのうち、愚息や家内ともはぐれてしまい、結局30分以上、双子どもを探して迷路を彷徨いました。
余裕を持って楽しむなら、迷路だけで45分以上はみておいた方が良さそうです。

明るい陽射しが似合うひまわり…

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あせるオジサンを、微笑みながら見つめている感じがしました。


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  1. 2014/08/16(土) 00:30:20|
  2. 花の旅(夏)

「北海道バルーンフェスティバル」 上士幌町

※「北海道旅行」の皆さん、はじめまして。しばらくの間、お邪魔いたします。

四国、近畿を台風が襲来したこの日、夕方になると、黒い雲が十勝の大地を覆っていました。
午後8時から始まる「バルーングロー」が予定どおり開催されるのか、直前に問い合わせたところ、午後7時前の段階では、とりあえず催行するとのこと。

このまま天候が安定することを願いつつ、道東道・音更帯広ICから上士幌の航空公園に向かうと…

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北海道バルーンフェスティバル
 開催場所:北海道河東郡上士幌町航空公園
 開催期間:2014年は8月8日~10日
 「バルーングロー」:2014年は8月9日午後8時から20分間
  ※強風、荒天時は中止

出場予定15基の熱気球、徐々に球皮に熱気をため込んで、スタンバイしています。

広い駐車場はご覧のとおり満車…

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ただ、我が家が到着した19時半過ぎでも、すぐに駐車場に入ることができました。

早速に会場内へと足を踏み入れたものの、ロープを張った最前列は、既に三脚のカメラマンでびっしり…。

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三脚なしの自分は、ようやく見つけた隙間から、遠慮気味にカメラを向けます。

待つこと20分余、待ちわびた午後8時になると…

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バーナーの「ゴーッ」という轟音とともに、熱気球が夜空に輝きます。

出場者は、地元の上士幌町、北海道新聞、帯広畜産大学、東北大学、上士幌高校、個人など多彩な顔ぶれ。
会場アナウンスによると、これだけの数の熱気球がバランスよく並ぶのは、なかなかない光景だとのこと。
各バルーンの紹介のあとは、音楽に合わせて、交互に光ります。

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解説の方によると、なんでもないように見えて、熱気球が浮き上がらないよう、支えているのがとても大変だとのこと。
よく見ると、ひとつの気球に10人以上の大人が、よってたかって支えています。

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こどもの頃に観ていた、教育テレビの「はたらくおじさん」の熱気球に乗るシーンを思い出しましたが、こんな大掛かりなものだったのですね。
自分が「はたらくおじさん」になって久しいですが、初めて知りました^^

ともあれ、観客の温かい拍手もあって会場は熱気に包まれています。
観覧スペースには長いベンチや、チェアを持ち込んでいる方々も多数おられるなど、手慣れた感じ…。
地元の方にとっては、恒例の花火大会を観るのと同じような感覚なのかもしれません。

夜の闇に浮かびあがる幻想的な熱気球ショー…

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たっぷり堪能できました。

2014年8月に訪れた道央・道東の旅、しばらくおつきあいいただければ幸いです。
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  1. 2014/08/15(金) 00:24:35|
  2. 北海道
  3. | コメント:10

紫陽花と妙本寺 鎌倉

鎌倉駅から郵便局の角を曲がり、山すそまで来ると、それまでの雑踏が嘘のような静けさ…。
アジサイの花に見守られながら、石段を一歩ずつ進むと現れる本堂…

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日蓮宗本山 比企谷 妙本寺
 神奈川県鎌倉市大町1-15-1
 鎌倉駅から徒歩8分

源頼朝の乳母を務めた「比企の尼」をはじめ、比企一族が根拠とした比企谷(ひきがやつ)に位置する古刹・妙本寺。
改めて調べてみたら、比企一族は、もともと今の埼玉県比企郡を治めていたのが、鎌倉に幕府が開かれた際に、ここに移り住んだとのこと。

山門でいた人力車の青年曰く、「ここは山にある寺なので、季節がひと月ほど遅い」のだとか…

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とはいえ、弁柄塗といわれる朱色の「二天門」を背景に咲くアジサイも、さすがにこの暑さで疲れ気味…

「時国天」と「多聞天」の二天が睨みを利かせるがゆえの「二天門」

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「多聞天」と「毘沙門天」、同じものでありながら、四天王としての呼称は「多聞天」、独立した呼称としては「毘沙門天」と呼ぶのが正しいとのこと。

期待していたノウゼンカズラは盛りを過ぎ…

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花の数は少なくなっています。

掃き清められた境内、一番奥に位置する祖師堂。

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この横には、北条氏に滅ぼされた比企一族にあって、二代将軍・頼家の子「一幡之君」を弔う、小さな塚があります。
武蔵から鎌倉に移り住み、幼少の「一幡之君」をして、将軍との外戚関係を持ち、大いに権勢をふるったものの、北条氏との対立の末、歴史の渦に飲み込まれた比企氏…

わずか6歳で命を絶たれた「一幡之君」の塚のそばでは、アジサイが盛り…

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季節が行ったり来たりする感がします。

一族の滅亡は9月2日…。
ヒグラシの鳴く頃?いや、旧暦ならもう過ぎた頃なのか…

比企一族の菩提を弔う妙本寺…

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盛夏の影も、はかなく感じました。

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  1. 2014/08/11(月) 22:48:20|
  2. 花の旅(夏)

空、畑、綿の花…

休日出勤の振替で休みが取れた午前の空…

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この日も暑くなりそうな空ですが、台風が来る前に、自宅から車で10分の所にある畑の様子を見に行きました。

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この時期、わんさか採れるキュウリ、ナスをはじめ、2014年はスイカが豊作…

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かぶせてある青いネットは、台所の三角コーナー用(笑) これがないとカラスにやられてしまいます。
大のスイカ好きの自分ですが、正直、今年はもう見たくない…、
いや、3日あければ食べられるかも。

こちらはお隣さんの畑のオクラの花

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芙蓉に似た花、この優しいクリーム色と紫の組み合わせ、愛媛の銘菓「一六タルト」を連想するのは自分だけかな…

こちらは手前から旺盛に葉を伸ばす枝豆、サツマイモ、綿…

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綿は、昨年、奈良の「木綿庵」さんでいただいた種を播いたもの。
立派に育ちましたが、申しわけないことに、最後の間引きの時期を逃したため、垣根状になってしまいました。

葉っぱをかき分け、花を探すとありました、クリーミィホワイトの花。

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焦点が甘くて恐縮です。
このカメラ、もう1年近く使っていますが、マクロ側の焦点が合わすのがまだ会得できませんな。

それはともかく、いつになったらフワフワの綿が採れるか、空に広がる綿のような雲を見上げつつ、思いを馳せる夏の日…

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台風前の静かな畑からでした。

どこが旅行やねん…
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  1. 2014/08/09(土) 12:33:39|

なら燈花会 その2

水面に影を映す浮見堂

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なら燈花会(とうかえ)
 奈良公園一帯
 平成26年8月5日~14日
 19時~21時45分

浮見堂が建つ鷺池、この時間帯にもかかわらず、数多くの貸しボートが浮かびます。
そのほとんどは若いペア…。写真を撮り合ったり、賑やかな光景が広がります。

こちらは浮見堂からすぐの浅茅ヶ原会場…

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立体的な見せ方も変化があって面白いです。

余談ですが、関西では7月から旧盆にかけて、祇園祭、天神祭、PL花火芸術、燈花会、なにわ淀川花火大会…とイベントが続きます。
帰宅ラッシュの時間帯、ターミナルや地下鉄では、勤め帰りのサラリーマンやOLに混じり、浴衣姿の若いペアや女性グループを数多く見かけます。

この燈花会でも、浴衣姿の若い女性が多数…。
ただ、家内曰く、「だらしない着方のコが目立つ…」とのこと。

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辛口の寸評はともかく、こうした機会に浴衣を着て出かけようという若いコたちの心意気、オジサンは買うけどなぁ(笑)

…と、こちらは浮雲園地を彩るカラフルな灯り…

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遠く、大仏殿の屋根も浮かびます。

猿沢池、浮見堂、浅茅ヶ原と進んできて、この浮雲園地は、広がりもあって見ごたえがあります。

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で、この写真、真中に何か映っているのが、おわかりになりますでしょうか…

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鹿がシルエットになって映っているのですが、わかりにくいですね^^;

初日に訪れた燈花会、売店のオジサンに客足を尋ねたら、
「毎年、初日はお客さんが少ないのに、今年はわんさか来てくれて、冷たいジュースも売り切れやねん(笑)」とのこと。

不毛とされてきた夜の奈良観光、活性化の鍵は、お祭り好きな若い年代への訴求力かもしれません。
浴衣の着こなしがサマになってなくとも、たくさん足を運んでほしいものです。

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「浮見堂 ペアのささやき 月涼し…」

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蛇足ながら…

 ・燈花会期間中、奈良公園一帯は通行規制が行われ、車より電車の利用がオススメです。
  各会場へは、近鉄奈良駅から徒歩圏内、JR奈良駅からはバスが便利です。(臨時便多数)
 ・また、会場の多くは非舗装の公園で、石段などアップダウンも多く、歩きやすい靴が必須です。
 ・なお、近鉄奈良駅をはじめ、スタッフが配布する地図には、飲食店のクーポン券も充実しています。
 ・公園内にも多数の露店や売店、2014年に新たに会場となった新公会堂にも売店・カフェがあります。
   
ご参考まで

  1. 2014/08/07(木) 20:05:06|
  2. 夜景・ライトアップ

なら燈花会

猿沢池から望む五重塔

tokae 103

なら燈花会(とうかえ)
 奈良公園一帯
 平成26年8月5日~14日
 19時~21時45分

平成26年の燈花会の初日、仕事帰りに家内と待ち合わせ、足を運びました。

奈良の夏の風物詩となった燈花会、規模も当初の1万本から2万本以上へと、だんだん大きくなっているようです。
近鉄奈良駅から猿沢池、興福寺、浮見堂へと進みます。

tokae 101

夜の闇に燈火が浮かびます。

これだけの燈火、ボランティをはじめ、毎夜400人のスタッフの手作業で火が灯されているとのことですが、ひとつずつの着火と消火をはじめ、夕立ちや強風時など本当に大変だろうと想像します。

tokae 105

青竹の中にほんのり灯る火が優しく感じられます。

猿沢池から興福寺の五重塔の足許へ…

    tokae 106

最初の建造から1300年余、その後、5回もの被災・焼失のたび蘇った五重塔ですが、こんな形で夜に多くの人々が訪れるとは、昔の方は想像もつかなかったでしょうね…。
ちなみに、五重塔付近の灯火は、国宝の保全ため、9時頃には消火されるようです。

夜の闇に浮かぶ古都の景色…

tokae 104

しばし、蒸し暑さを忘れさせてくれるようです。
(つづく)

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  1. 2014/08/06(水) 08:50:00|
  2. 夜景・ライトアップ

ミッドランドスクエア「スカイプロムナード」 愛知

熱帯夜の名古屋、黒い闇にそびえ立つJRセントラルタワーズ

MID 110

これができて以降、東名阪や中央道を走っていても、どこが名古屋駅かがすぐわかるようになった気がします。

その向かいにそびえるのが、コチラ…

mid 101

ミッドランドスクエア 「スカイプロムナード」
 愛知県名古屋市中村区名駅四丁目7番1号
 JR名古屋駅桜通口から徒歩5分
 営業時間 11:00~22:00(最終入場21:30)
  ※夏季7/1~9/30 11:00~23:00(同上22:30)
 入場料:大人750円

セントラルタワーズより2m背が高い、247mのこのビル。
東海エリアでは最も高く、日本国内では第7位の高さを誇ります。
その最上部にある展望台「スカイプロムナード」へ、高速エレベーターを降り、クネクネと通路を進んでいくと…

MID 102

中空に続く回廊には先客がいっぱい。
ペアだけでなく、男性同士の客も見られます。

こちらは南側の眺め…

MID 104

足元から金山、熱田方向に向かってカーブを切るJRの線路、右下には貨物ヤードがあった笹島に建つ大学のキャンパスやライブハウスが見えます。

それにしてもこの展望台、足元直下がよく見えます。

MID 105

なかなか迫力があります。

東側を俯瞰すると…

MID 138

オレンジ色に照らされたテレビ塔がほんのり浮かびます。

ひと昔前までは、名古屋の高層建築物といえば、このテレビ塔や、2013年に姿を消した「大名古屋ビルヂング」、
松坂屋の大きな看板が誇らしげだった「名古屋ターミナルビル」のイメージが強かったですが、
いまや洗練された建物が多いですね。
2027年のリニア開業に向けて、名駅周辺ではさらに高層ビル建設が続いており、街の勢いを感じます。

回廊の最後に現れるのは、セントラルタワーズ…

MID 109

白亜のツインタワー、映り込みが残念…orz

最近、夜の写真ばかりのような…
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  1. 2014/08/02(土) 11:55:08|
  2. 夜景・ライトアップ

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HAM1826

Author:HAM1826
季節の草花、温泉、旅行記をはじめ、自分の気に入っている風景を写真日記風に綴っています。

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