人生という名の夏休み

旅、花、庭、畑…、備忘録代わりの写真日記

「カタタン、カタタン…」 千葉・小湊鉄道

東京駅から快速で1時間余りで到着した五井駅。
房総のローカル私鉄、小湊鉄道はこの駅を起点とします。

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小湊鉄道

五井-上総中野 39.1km
開業:大正14年3月7日

ここから乗るのは1両のディーゼルカー、キハ200型。

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クリームと朱色の車体は、往年の国鉄のディーゼルカーを彷彿とさせます。

五井を出発してしばらくの間は新興住宅地を走りますが、上総牛久を過ぎたあたりから、車窓には田園風景が広がり始めます。

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菜の花に梅…、春の訪れを告げる花々です。

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途中の里見駅では、列車の行き違いのため、しばし停車…

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「タブレット」と呼ばれる通行標を交換する風景、昭和と変わらず続いています。

改めて、このクリームと朱色の車体、味がありますね。

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高度成長期あたりの乗り物は、こうした暖かい色合いがよく見られました。
現代では、電車もディーゼルカーもステンレスなど銀色の車体ばかりで、味気ないですね…。

線路の先には梅の花…

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「カタタン、カタタン…」、お客の少ないディーゼルカーは終着駅に向けて進みます。

途中の上総大久保駅では、こんなお出迎えも…

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「カタタン、カタタン…」、

ディーゼルカーは一瞬、養老渓谷を眼下に見て、終着駅上総中野に到着しました。

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「カタン、ギーッ…、プシュー。」

短いローカル線の旅は終わりました。


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※時間の余裕ができる時まで、しばしお休みいたします。
皆さんのもとへは、時々お邪魔いたしますので、よろしくお願いいたします^^
  1. 2014/03/19(水) 21:27:13|
  2. RAILWAY
  3. | コメント:8

「ヒガンザクラ」 香川・天皇寺

前記事と同じ「てんのうじ」でも、こちらは香川の「天皇寺」

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「金華山・天皇寺」

所在地:香川県坂出市西庄町八十場1713-2
御本尊:十一面観世音菩薩
駐車場7台 200円

写真のように、お寺なのに大小の鳥居が構えるこのお寺。
これは、この地で没した崇徳上皇を祀る「白峰宮」があるためです。

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保元の乱で流罪となった崇徳上皇の最期の地であるから、この寺の名も「天皇」をいただいたとのことですが、では、崇徳上皇が来られる前の寺号は何か…?
「摩尼珠院妙成就寺」=まにしゅいん みょうじょうじゅじ…、舌を噛みそうです^^

訪れた2014年3月中旬、境内ではヒガンザクラが満開…

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本堂脇で咲くこの木など、花つきが見事です。

薄いピンクの花、花、花…

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周囲が明るくなったようにさえ見えます。
それにしてもヒガンザクラは、雄しべが目立ちますね^^

この寺院、弘法大師が彫った十一面観世音菩薩を安置したのが起源とされます。

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ご存じのとおり、弘法大師=空海は、この讃岐の生まれ。
元の名を「佐伯真魚=まお」といい、文才に優れ、非常に利発な少年だったようです。

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14歳で平城京に上り、15歳で桓武天皇の皇子の家庭教師を務める叔父から、論語、孝経、史伝、文章を学び、徐々に才能を開花させます。

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そして、何年かの謎の空白期間をおいたのち、30歳で唐に渡り、2年間留学。
帰国後は、真言宗を開くなど、日本史の教科書でも取り上げられるほどの活躍ですが、当初の留学予定は20年だったとのこと。

20年かけて学ぶ密教の奥義を、わずか2年で習得できたのには、様々な説がありますが、やはり卓越した語学力と論語や史伝などの教養が下地にあったからと言われます。

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ひるがえって、現代の我が家にも、15歳の紅顔…、いや厚顔の少年がおり、18日に中学校の卒業式を迎えます。

父は仕事で出席できないけど、おめでとうの言葉とともに贈る言葉として、我々の世代以上に厳しい環境で生きぬいていくためにも…

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教養をベースにしたコミュニケーション力、大切に育んでほしい…。

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  1. 2014/03/17(月) 23:00:30|
  2. | コメント:6

天王寺駅前阪和商店街 & 料亭「まつむら」 その2

JR天王寺駅北側に広がる住宅街。
「あべのハルカス」を見上げるようなこの場所にあるお店で、昼食にしました。

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「料亭 まつむら」

所在地:大阪市天王寺区悲田院町1-24
電話:06-6771-0421
営業時間:11~22時 ランチは14時まで
年末年始・盆時期休みあり (2014年3月)

周囲で高層マンションの工事がなされている中で、長く続く黒い塀と古めかしい門構えのお店。

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玄関で履物を脱ぎ、長い廊下をくねくねと進みます。

建造は大正初期というこのお店、廊下の途中で見かけた坪庭…

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京都の町屋を連想させます。
ちなみにこの廊下の左側には個室が並びますが、お昼は大広間のみを使われているようです。

我が家が通されたのは、床の間の前の席。

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活けられた花、あまりに色が鮮やかだったので、「まさか造花…」と思って近づいて見てみると、本物でした(笑)

大きなガラス戸の外には、陽の当たる庭が広がります。

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改めて、これが大阪第3のターミナルとして、毎日数十万人もの人が行き交う、天王寺・阿部野橋駅から徒歩5分とは信じがたいです^^

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ただ、その証拠に目線を上にあげれば、「ハルカス」も見えます。
ちなみに敷地全体としては、300坪ほどあるようです。

しばしの間、待って出て来たのはこちらの「ひょうたん弁当」1,600円

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丹塗りも鮮やかな三段の器。
桜エビのかきあげ、タケノコ、ホタルイカなど季節を感じさせるものをはじめ、バイガイ、魚のしんじょ、茹でたまごなど全15品が、ぎっしり詰められています。

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お味の方は、関西人にはぴったりの薄味で、美味しくいただきました。
献立は月変わりのようです。

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ちなみに、子ども向けには別にランチ(要予約)があり、海老フライやあなごのお寿司がメインでした。

食後、改めて庭を眺めていると、灯篭のそばに見たことがある家紋が入った瓦が…

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それもそのはず、この料亭、元は旧財閥、住友家の別邸だったとのこと。

となれば、この欄間の桐の紋は、豊臣家からあやかったのかな…

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ともあれ、静かな庭を愛でながらのお弁当、ごちそうさんでした


本当の大阪の姿、もっと知ってほしい…
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  1. 2014/03/15(土) 23:23:56|
  2. 大阪 (Dinner・Lunch)
  3. | コメント:9

天王寺駅前阪和商店街 & 料亭「まつむら」 その1

「あべのハルカス」の位置する、天王寺・阿部野橋ターミナル。
そのすぐ北側には、昭和の色合いを残す街並みが続いています。

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中でも、駅から道路一本を隔てたエリアには、とりわけディープな風情を醸し出す「天王寺駅前阪和商店街」があります。ちなみに、「阪和」とは、JR天王寺駅の一番北側に発着するJR阪和線に由来しています。

駅の南側が、近年、ハルカス、フープ、キューズモールなどの近代的な街並みに急速に変貌を遂げているのとは対照的…

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時代に取り残されたと言えばそれまでですが、長い時を重ねて生き抜いてきた街の渋さを感じるのですが、どうでしょう…^^

戦後の闇市に起源を有するとされる街には、なんとなくモノトーンが似合うような気がします。

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このあたりには、庶民的なテイストの飲み屋さんが多く、昼間は人通りも少なく閑散としています。

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「飲んで歌おう…」味がありますなぁ…。もはや映画のセットのようですが、現役の街です。
ちなみにその下、「公衆トイレ」の看板ですが、狭いエリアに何カ所もありました。

昼間はシャッターを下ろす店が多い中で、明るい照明が灯るのは駄菓子屋さん…

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「菓子問屋 ワタナベ」

所在地:大阪市天王寺区堀越町15-2
営業時間 9~19時30分  日・祝日休 

せんべいや金平糖が並ぶ店先から奥に入ってみると、カラフルな駄菓子が広がります。

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自分が子どもの頃とは微妙に商品も違っているものの、懐かしさがこみあげます。

双子の娘らに「100円までで好きな物を買っていいから」と言ったものの、娘らは迷いに迷ってなかなか決まりません(笑)

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それはまた、駄菓子屋さんの醍醐味でもありますね^^;

自分の頃は、マルカワの「オレンジ フーセンガム」10円とか、のらくろのような黒いキャラクターの「フィリックスガム」10円、三立製菓の「チョコバット」20円とか…

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あと、たばこ型のチョコレートとか、小さなヨーグルトみたいだけど、全然冷たくない「ヨーグル」10円なんていうのもあったなぁ…(笑)

あっ、これもあったね!

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クッピーラムネ^^

(つづく)

あまり知られていない大阪へ、ようこそ
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  1. 2014/03/13(木) 23:17:27|
  2. 大阪 (Dinner・Lunch)
  3. | コメント:4

三陸鉄道(北リアス線・南リアス線) 岩手

※普段にも増して長い記事です。

2013年9月、三陸海岸を訪れました。

大震災で命を奪われた多くの方々への自分なりの鎮魂、残った者の使命として震災の記憶を留めておきたい…、
そういう思いで、震災3年を経た2014年3月、記事を綴ります。

早朝のリアス式海岸を縫うように走るディーゼルカー。
車窓には、NHKの朝ドラの舞台でも使われたような漁港と集落が、繰り返し現れます。

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三陸鉄道北リアス線は、岩手県の宮古と久慈間71kmを結ぶ路線ですが、震災の影響で路線は各所で寸断…。
社員をはじめ、地元・国をあげての復旧活動の末、2013年9月の時点では、田野畑-小本間を除き、復旧しました。 

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上の写真の普代駅でしばし時間調整ののち、田野畑駅には久慈から40分あまりで到着。

その先にも線路は続くものの、レールは茶色く錆びつき、車止めの先には、暗いトンネルが、所在無げに口を開けています…。

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ここからは代行バス区間。乗客は自分1人…。
コスモスに見送られ、小本駅へと向かいます。

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バスが海辺を離れ、内陸部へ入ると、高台への集団移転のための造成工事が、盛んに行われています。

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高校生で賑やかになった代行バスが小本駅に着くと、壁に三陸鉄道への応援フラッグが掲げられています。

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三陸鉄道の復旧へ向けた血の汗がにじむようなご苦労は、ここでは割愛させていただきますが、明治29年の明治三陸地震以来、80年以上にもわたる沿線の悲願だっただけに、地元の方の鉄道への愛着は、全国のどこよりも強いように思います。

小本から先は、再び北リアス線のディーゼルカーの旅。
車窓には、世界一の大堤防を誇った田老の町…

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高さ10mもの堤防が城壁のように続き、ギネスブックにも登録されていた田老…
当時をしのばせるものが何もない光景に、津波の破壊力を思わずにはいられません。

小さな入り江やトンネルを抜け、小本からは宮古までは30分余で到着。

この先、宮古からの海沿いに釜石までをつなぐJR山田線は、やはり津波の被害で不通となっており、レンタカーで移動します。

太平洋に沿って走る国道45号線、途中、波の静かな入り江の脇にあった看板…

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鏡のように静かな海が、津波となって多くのものを飲み込んだことが想像できません…

前述のように、宮古-釜石間の至る所で寸断された山田線、所々で国道が線路のそばを通ります。
車を停めて線路に近寄ってみましたが、草が覆い茂り、もはや廃線跡のようです。

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2014年になってJR東日本は、この区間を復旧させた上で、三陸鉄道への路線譲渡を提案しました。
140億円もの復旧費用をJRが負担し、さらには、経営上の赤字も補填する準備もあるという破格の条件ですが、地元とはいまだ合意に至っていません。

そもそも利用客の少ない路線だっただけに、復旧後の経営を考慮すると、課題が山積と言わざるを得ない状況なのでしょう…。

この先、吉里吉里の海岸では、サーフィンに興じる若者たちがいます。

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多くの命を奪った波とたわむれる光景…、
若者特有の切り替えの早さなのか、自分にはどう捉えていいかわかりません。

この先、JR山田線の損傷状態はますますひどくなっているようです。

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さらに道を進み、空き地ばかりが目立つ釜石を抜け、南リアス線の不通区間を横目に、暫定的な終点・吉浜に着きます。
駅の待合室には、震災の前後の吉浜の風景が、多数展示されています。

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手書きの説明と数多くの写真、後世まで語り継いでいくことの大切さを改めて感じさせます。

吉浜駅からは白地に桜の模様があしらわれたディーゼルカーで、盛駅へと向かいます。

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車窓には、やはり津波の傷跡が生々しく残る場所が点在します。

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たどりついた盛駅、本来ならJR大船渡線との接続駅ですが、ご覧のとおり、ホームとホームの間は、かさ上げされアスファルトで舗装されています。

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「BRT=バス・ラピッド・トランジット」と呼ばれる、線路跡を活用したバス路線への転換…。
あくまで仮復旧の手段とのことですが、もう、ここへJRの列車が来ることはないのでしょうか…

このように震災3年を経て今なお、不通区間が残る三陸鉄道でしたが、いよいよ2014年4月5日には南リアス線が、4月6日には北リアス線が全面復旧します。

三陸の人々の復興にかける熱い思いを乗せて…

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ディーゼルカーがジョイント音を響かせる日はもう間近です。


あの日のこと、忘れない…
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  1. 2014/03/11(火) 22:59:52|
  2. RAILWAY
  3. | コメント:0

「ハルカス300」 大阪・あべのハルカス(その2)

地上300mから見下ろす大阪の街並み…

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「ハルカス300(展望台)」

所在地:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
営業時間:10~22時 ※最終受付21:20
入場料金:大人1,500円、中高生1,200円、小学生700円 
   ☆2014年3月中は完全予約制、別途500円要

上の写真は北側の眺望。
あいにくの曇天が残念ですが、足元から左手に伸びる谷町筋、それが途切れる右手には緑の大阪城公園、OBPが見え、さらに遠く北摂、京都・愛宕山あたりまでが望めます。

北西側には、天王寺公園の緑の先に通天閣が見えるハズですが…

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通天閣の高さは、ハルカスのちょうど3分の1の100m。
下から見上げる通天閣もそれなりに高いのですが、ここからは普通のビルに埋没してしまいますね^^

東側に眼を転ずると…

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左下から伸びるJR天王寺駅の銀色の屋根、右下には近鉄大阪阿部野橋駅が広がります。
時折見える電車は、もう模型というより、シャーペンの芯ほどにしか見えません(笑)

そして最近の展望台といえばお約束…

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ガラス越しに見る地上。西側の「あべのキューズモール」の屋根がはるか下に見えます。
ただ、厳密には垂直ではなく、斜めに足元を見る感じで、写真は微妙に難しいです(笑)

こちらは西側の眺望…

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曇天の下、遠く大阪湾が西日を受けて輝いています。
ちなみに、左奥に立つ煙は、関西電力の火力発電所、その右に旧WTCビル(現:大阪府咲洲庁舎)、さらに右奥に続くのは六甲の山並み…。
雨上がりなど空気の澄んだ時なら、左手に淡路島、明石海峡大橋が望めるはずです。

…と、ここで、ハルカスのゆるキャラ「あべのべあ」が遊びに来ているとのアナウンス…

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名前の由来は、もう不要ですね(笑)
このあと双子の娘と一緒に記念撮影させてもらいましたが、このゆるキャラ、非常に動作がゆっくりしており、思わず見入ってしまいます^^

ハルカス300は60階の展望台から、58階までが展望スペースとなっており、エスカレーターで下ります。
こちらは58階のカフェダイニングバー「SKY GARDEN 300」

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席数もそれなりにありますが、ほとんどが埋まっている状態でした。

降り立った58階は、ウッドデッキが広がり…

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60階まで吹き抜け…というか、オープンエアの空間となっています。
至る所に植栽が施され…

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やや冷たい風に、木々の枝がさわさわと揺れます。
ここから青い空を見上げたら、さぞかし気持ち良いでしょうね…。

ウッドデッキの周囲は階段状になっており、腰をおろして遠くを眺めたり、本を読んだり…

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皆さん思い思いに時を過ごしてらっしゃいます。贅沢な時の使い方ですね…

また、中央の銀色の塔屋の間には、不思議な空間があります。

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人一人がようやく通り抜けられるほどの細い空間、足元は摺りガラス。
なんともシュールな空間です。

で、こちらの窓際は…

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トイレ・洗面です(笑)
洗面の鏡には、外の景色が映っています。

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ここは、特に夜景の時が素晴らしいでしょうね…

この「あべのハルカス」には、国内最大の売り場面積を誇る「あべのハルカス近鉄本店」、大阪マリオットホテル、美術館、オフィスや大学が入居し、年間4,740万人の集客を見込んでおられますが、初日の3月7日は14万人が来場、展望台「ハルカス300」には、5千人が訪れたとのこと。
テナント入居率も好調で、周辺の商業地も土地価格も上昇するなど、経済的な効果も徐々に出てきているようです。

大阪・阿倍野に生まれた「あべのハルカス」…

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曇天が続いてきた大阪の明るい将来を「見晴るかす」スポットになってほしいものです…


大阪の本当の姿を…
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  1. 2014/03/10(月) 07:00:16|
  2. 国内旅行
  3. | コメント:6

「ハルカス300」 大阪・あべのハルカス(その1)

2014年3月7日にグランドオープンを迎えた「あべのハルカス」

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「ハルカス300(展望台)」

所在地:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
営業時間:10~22時 ※最終受付21:20
入場料金:大人1,500円、中高生1,200円、小学生700円 
   ☆2014年3月中は完全予約制、別途500円要

展望台開業2日目の2014年3月8日、家族で訪れました。

ひと足早く開業している「あべのハルカス近鉄本店」のエントランスにも多くの花が飾られ…

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祝福ムードを盛り上げます。

近鉄大阪阿部野橋駅と一体となったハルカスですが、全面開業後初めての週末とあって、近鉄から地下鉄、JR(天王寺)のコンコースにわたって、いつも以上の激しい人混み…、
写真は奇跡的に人波が少なくなった瞬間です^^

こちらは、2階にある展望台チケットカウンター

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3月中はネットなどで事前予約し、ここで入場券を受け取る仕組みですが、行列に並ぶこともなくスムーズに受け取ります。
最新の予約状況を確認しても、3月中は週末も含め、全ての日に空きがあるようです。(2014年3月8日時点)

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2階からは、16階への直通エレベーター「ハルカスシャトル」に乗って16階へ。
ハルカス美術館の前を通り過ぎて進むと、いよいよ60階へのエレベーター乗り場。

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ここでチケットを改札にかざします。

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無機質な改札、まるで空港の搭乗口ですね^^

60階へのエレベーターも1回見送るだけでほどなくやってきました。
分速360mで16階から60階まで約50秒で到達するという超高速エレベーター、見どころは、壁際にあるLEDによる光の演出…

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シースルータイプのかご室と昇降路内に設置されたLEDの光、見上げているとぐんぐん目の前を流れていきます。
もうオートフォーカスも追いつかず…

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往年のウルトラマンの変身シーンを思い出します(笑)

そして耳がツ~んとなったところで到着したのは、60階「天上回廊」と名付けられた、地上300mの展望台

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人並みの隙間を見つけて、近寄ってみると、足元に広がる大阪の街並み…

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うわ~ッ、初めて見る景色…
(つづく)


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  1. 2014/03/08(土) 23:36:15|
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水晶橋 & 「結心(ゆいごころ)」 大阪・西天満

大阪の水辺空間を代表する中之島。
島を包み込むように流れる川のうち、北側の堂島川にかかる水晶橋

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重厚な造りのこの橋は、元々は川の水質浄化のための可動堰であったものを、人が通れるようにしたものです。

名前の由来は、橋の照明灯が水面に映る様子が水晶の輝きに似ている…、
また、「の都・大阪」が繁するように…、
と諸説あります。

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ともあれ、この中之島の水辺、ビルが林立する大阪のビジネス街にあって空が広く、とても開放的な気分になります。

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右手の木の間越しには中央公会堂も見えます。

2014年3月上旬、大阪城の梅も見頃を迎えたとはいえ、風は冷たく、時おり雪もちらつくこの日。
同僚の女史とランチに訪れたのはこちら…

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酒楽和創 「結心(ゆいごころ)」

所在地:大阪市北区西天満4-10-5
営業時間:11:30~14時 17:30~23時
日曜・祝日休 (2014年3月)

水晶橋のたもとにある大阪高等裁判所の西側、周囲に法律事務所や画廊などが多い一角にあるお店です。

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ランチタイムのこちら、写真はお店を出る際に撮らせていただきましたが、店に入った時点では、グループや友達同士といった風情の40~50代の女性が多数おられました。

注文したのは、こちらの「むすび」1,575円

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お造り・八寸・天麩羅・お寿司・手打ち蕎麦・デザートからなる彩り豊かなランチ。

ここのこだわりが、天ぷらの揚げ方と、仏・ブルターニュの塩田で伝統製法により作った塩とのこと。
確かに、エビも野菜も風味を残しつつ、食感はサクッとしたもので、抹茶仕立てにした塩加減も絶品でした。

焼き魚の上に添えられているのは、春らしく菜の花かな…?

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〆には、毎日、手打ちしているという蕎麦が出てきます。
種類はざるか、温かいつけ汁タイプかを選べます。

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我々が選んだのはざるでしたが、シャキシャキ感のあるお蕎麦、この時期に食べられるとは思いませんでした。

デザートはこちら…

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これはあんこが絶品。あんこ好きの自分には、冷たくてこれほど美味しいあんこは初めてのような気がします。

美味しいランチもいただきながら、同僚女史から宝塚歌劇団のよもやま話を聴いて、お腹もいっぱい…。

さて、仕事頑張るか…と言いたいところですが、我々の組織、今、とてつもない課題に直面しています(笑)
事情は複雑で、視界が開けるまで一筋縄に行かない感じですが、こんな時こそ同じ釜の飯を食う面々は…

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心を結んでいたいものですな…


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  1. 2014/03/07(金) 21:30:09|
  2. 大阪 (Dinner・Lunch)
  3. | コメント:2

東海道のおひなさま 三重・亀山宿(その2)

色とりどりのつるしびな…

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「旧舘家住宅」

所在地:三重県亀山市西町410
公開日:土・日・祝日(年末年始を除く)
公開時間:9〜16時30分
入館無料、無料駐車場10台程度

いつまで見ていても飽きないなぁ…
この旧舘家住宅ですが、備え付けの亀山市のパンフによると、ここの主人は呉服屋を営んでおられましたが、やがて津市に本拠を移され、その後は世界恐慌により大打撃を受けられたとのこと…

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平成の世になって舘家三代目の方が没し、屋敷全体を亀山市に寄贈されたようですが、亀山宿の宿場町としての歴史を伝える数少ない建造物です。

これは母屋の2階のお雛様…

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ここには、七段飾りに加え、かごに入ったお雛様や…

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ウサギのお雛様が…

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静かな屋敷でひっそり飾られていました。

舘家でお雛様を堪能したあと、街道筋に沿って亀山の街を歩いてみましたが、やや期待はずれなことに、宿場町としての風情を伝える建物は意外と少なく、電線ばかりが目立つ街並み…

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喫茶や食事のお店も閉まっており、土産物も買うことができず、やや寂しい感じでした。

隣の関宿が宿場町の景観をほぼ完全に保っているのに対し、なぜ、ここまで亀山は宿場町の遺構が少ないのか…?

思うに、亀山の場合、街道筋からすぐの所に、関西本線と紀勢本線の乗り換え駅・亀山駅が1890年に開業し、鉄道輸送の要衝として、関連の産業が発展を遂げる中で、街の近代化が急速に進んだ…のかもしれませんね。
ちなみに、有名な「ろうそく」会社の創業は1927年だそうです。

昔日の繁栄に思いを馳せたままの気分で、昼食へ…。

ここ亀山のグルメといえば、近年、「みそ焼きうどん」が知られ、市内の飲食店の店先には、のぼりも目立つようになりました。

そんな中で、異彩を放つのがこちら…

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「亀八食堂」

所在地:三重県亀山市布気町1799
営業時間:11~23時 日・祝日:22時まで(2014年3月)

県道565号線沿いに広い駐車場を有するこの食堂、週末はどの時間帯に来ても、たいてい駐車場は混み合っています。
この日も、ツーリングのバイクなどとともに、多数の外車の集団など、いろんな客層で賑わっていましたが、幸いな事に待ち時間なしで客席に案内されます。

このお店、「みそ焼きうどん」を注文するのではなく、あくまで焼肉を注文するのが不文律。
その上で、うどん玉を別に注文します。

注文から2,3分、運んでこられるのは、この野菜と肉と秘伝の味噌の塊…

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これらをなんとも武骨な鉄板の上で、かき混ぜながら焼き、しっかりと味噌を絡めていきます。

ほとんど愛想のない店員さん、客の7割を超えるであろう喫煙率、ややヌメリのある床…
ディープな店の特徴を挙げだすとキリがありません(笑)

さらにはこのグラス…

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お察しのとおり、日本酒のワンカップの再利用。
セルフ式で、氷水の他、緑茶やほうじ茶をこの無機質なグラスに注ぎます。

これまた余談ですが、店内はビールのジョッキを手にするお客さんが圧倒的に多いのですが、大丈夫なのだろうか…、
ここに来るたびそう思います(笑)

キャベツやもやしの水分が滲み出るのを見計らい、うどん玉を投入。
全体的に味噌が絡められると…

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なんとも庶民的な「みそ焼きうどん」の出来上がり~^^ 

今回はロースやミノ、鳥などの肉類にうどんは3玉でしたが、食べ盛りの愚息がいなかったせいか、食べても食べても減らず、みそ焼うどんの洪水と闘っているようでした(笑)

雅なお雛様のあとのB級グルメ…

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いつもながら濃厚な味わいでした


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  1. 2014/03/05(水) 23:07:21|
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東海道のおひなさま 三重・亀山宿(その1)

東海道53次の46番目の宿場町「亀山宿」

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16世紀に築かれた亀山城の城下町として、また、隣の関宿とともに、宿場町として発展しました。

残念ながら、明治になりお城が取り壊されて以来、本陣や高札場を含め、宿場町の風情を伝えるものの多くは、姿を消したものの、家々の壁にかかる札に、当時の屋号を知ることができます。

こちらは「うまもち そなえや」の木札…

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漢字で書けば「馬持備屋」。
大名行列などのための馬の世話をする店でしょうか…。

その中で、「旧舘家」を訪れました。

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「旧舘家住宅」

所在地:三重県亀山市西町410
公開日:土・日・祝日(年末年始を除く)
公開時間:9〜16時30分
入館無料、無料駐車場10台程度

幕末から大正にかけての呉服屋を営んでいたというこの建物、明治6年の建築ですから、築140年余ということになります。

中へ入ると、多数のおひな様が迎えてくれます。

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ここには寄贈された七段飾りのおひな様をはじめ、様々な種類の人形が飾られています。

中でも圧巻なのは「つるしびな」

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よく見ると、人形というより動物だったり、毬やお手玉のようなものが目立ちます。

その中であどけない表情がありました。

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福々しいお顔、こちらまでほほ笑みたくなります^^

七段飾りも多数ありますが、人形の表情には微妙な違いがありますね。

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自分はどうしても、我が家のおひな様と同じような顔立ちに眼が行きます。

縁側の明るい所には柔和な表情の「元おひな様」達が…

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こんな素敵な笑顔の歳の取り方、いいですね^^

さらにその隣には…

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節分で追いやられた鬼たち?が、火鉢を囲んでいるようです(笑)

七段飾り、多彩な人形に、つるしびな…

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東海道の宿場町らしい、賑やかなひなまつりです。
(つづく)


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  1. 2014/03/03(月) 21:07:21|
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  3. | コメント:6

「スカイラウンジ・エアシップ」 ホテル大阪ベイタワー その2

夜景を見下ろす窓際の席…

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ホテル大阪ベイタワー 「スカイラウンジ・エアシップ」

所在地:大阪市港区弁天1-2-1
電話:06-6577-1111
ディナータイム:18~23時(L.O:21時、3歳未満利用不可)

照明で縁取られた構造物は、阪神高速・大阪港線と地下鉄中央線。

この景色を眺めながらの食事、まずは生ハムのサラダ

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白ワインの熟成ソースのサラダ、瑞々しさが良い感じです。

お次はコーンスープのパイ包み…

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サクサクのパイをつぶしながら食す、濃厚なお味のスープ。

家内の感想いわく、「美味しい!でもこの器、洗うの大変そう…」
二人で食事に来ても、話題は子どものことに終始するし、どうも我々のテーブルには生活感が漂います(笑)

ビールの次に頼んだのは、このドイツワイン「ファルケンベルク リープフラウミルヒ マドンナ2012」

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ドイツワインの名産地として知られるラインラント産。
ちなみに、リープフラウ=聖母、ミルヒ=乳。
このエリアのワインは、フルーティで甘口とされていますが、案にたがわず、軽めで飲みやすい白ワインです。

お魚は真鯛のポワレ

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淡白な風味に物足りなさを感じる向きには、添えられたバルサミコソースがオススメです。

メインのお肉の方は、ウェルダンにしてもらい…

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「ジャポネソース」がしたたる上品な味わいに舌鼓を打ちます。量もこれくらいで十分かと…。

ちなみに「ジャポネソース…、ですか…?」と、給仕の方に尋ねると、
「いわゆる照り焼きです。」とさらり…^^
典型的日本食生活の自分、美味しく感じるのは当然ですね。

デザートは、春らしいイチゴをあしらったムース…

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…以上、世間が期待する大阪の食文化「くいだおれ」らしさを微塵も感じさせない記事でした(笑)


軽いワインですっかり気持ち良くなって饒舌になりますが、実は大阪のこと、秘かに憂いています。

東京とともに、我が国の経済・文化の発展を牽引してきた大阪…

名もなき市民が自力で多くの橋を架け、学校や公会堂、大阪城の天守閣まで寄付で築きあげて来た土壌にあって、
「天下の台所」、「東洋のマンチェスター」といった歴史の教科書のフレーズはもとより、
朝の連続ドラマでもその一端を伺える、先進的な都市づくり…

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高度経済成長に入ってからも、万博に合わせた地下鉄網のめざましい整備と、高速道路とオフィスビル、地下街が一体となって数kmも続く船場センタービルなど、世間をあっと言わせる都市政策…

大阪のこうした進取の足跡がすっかり忘れ去られ、今では、凋落する街の姿、スノッブで品格がないというイメージだけが、大手メディアによって垂れ流されている現状に、哀しみを禁じ得ません。

…と、すっかりほろ酔い気分のオジサン、御託が長くなってしまい恐縮です。

なにはともあれ、夜景を楽しみながらの夕食…

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「ごちそうさん」でした 

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  1. 2014/03/01(土) 19:07:25|
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HAM1826

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