人生という名の夏休み

旅、花、庭、畑…、備忘録代わりの写真日記

「夾竹桃」 大阪・長居植物園

ラクウショウが創り出すシンメトリー…

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「長居植物園」
所在地:大阪市東住吉区長居公園1-23
開園時間:9時30分~17時(入園は16時30分まで) ※3~10月
入園料:大人200円 Pitapa提示で10%割引

都心からわずか10分足らずに位置する植物園。
折からの本降りとあって、人影はまばら…

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トレニアが優しく出迎えてくれる。

こちらはペンタス

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赤とピンクが雨の中で映える。

長居植物園は大きなハス池でも知られる。

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色合いはもっぱら白桃色系。

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こちらは双子のようなハス。

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ウチのもこれくらい愛らしく育ってほしいものだ(笑)

池の畔の長い木製デッキを行くと…

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そこには雨に濡れるハナショウブ

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大振りの花弁に雨の滴がしたたる。

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アジサイとともに雨が良く似合う。

実は、この長居植物園をはじめ大阪市内の公園には、ある企業から寄贈された多くの樹木がある。

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<クチナシ>
いや公園だけではない。大阪では、メインストリート御堂筋をはじめ、大阪城ホール周辺など至る所で、この企業から寄贈された樹木が、市民の目をなごませてくれている。

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会社の名は、源流である富山の「越中(国)の誉」でありたいという願いが込められているという…。

そして、一面の壁のように咲くキョウチクトウ

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ここのそれは、一般的な桃色ではなく純白…

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雪が降り積もったみたいだ…

絵画風にして遊んでみる。

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雨足が強くなる中、これ以上は諦めて帰途につくと、その道の脇にも企業からの寄贈を示す標が、雨に濡れていた。

今や大阪を拠点にする国際的な企業として、小学生ですら名前を知っている会社…。

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志の高さとは、背筋の伸びた姿勢に通ずるような気がする。


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  1. 2013/06/30(日) 18:12:35|
  2. 夏の花木
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「花菖蒲・夏椿・萩…」 京都・三室戸寺 (その参)

本堂前のハスの花

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「三室戸寺」
所在地:京都府宇治市菟道滋賀谷21
電話:0774-21-2067
開山時間:8時半~16時半 ※4~10月(入山は16時まで)
入山料:大人500円 〔2013年6月〕

この時期、ハスやアジサイが主役の三室戸寺だが、それ以外にも名脇役達がいる。

まずは花菖蒲…

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多くの人でごった返す本堂横で静かに咲く。
品種は「秋の錦」だろうか…

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雨のしずくを纏った姿は、いかにも梅雨にふさわしい。

三重塔の陰には、ひっそりと咲くヤマツツジ

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大群落などで十分に主役を張れる花だが、ここではすっかり鳴りを潜めている感じだ。

枯山水の庭園

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その最奥に見つけたのは…

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夏椿。
京都の寺院では「沙羅双樹」として人気を集めるが、
厳密に「沙羅双樹」と呼ばれる木は日本では自生せず、
滋賀の草津市立水生植物園にしかない。

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いずれにせよ、この時期に白く咲く花は清楚で人気があるが、
ここではほとんどの方が気付いていないようだ。

こちらは池泉庭園…

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その片隅では、驚いたことにハギの花が咲いている。

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2013年6月、35度を超す猛暑日を記録したとはいえ、
初秋を連想させる花とは、気が早すぎないか… ^^

これはクチナシ…?

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木が遠くて残念だが、香りが漂ってきそうだった。

最後に、縦長ハート型のアジサイ…

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百花繚乱の三室戸寺、もうおなかいっぱい…


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  1. 2013/06/28(金) 21:19:07|
  2. 花菖蒲
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「紫陽花」 京都・三室戸寺 (その弐)

そぼ降る雨に濡れるアジサイ

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「三室戸寺」
所在地:京都府宇治市菟道滋賀谷21
電話:0774-21-2067
開山時間:8時半~16時半 ※4~10月(入山は16時まで)
入山料:大人500円 〔2013年6月〕

関西きってのアジサイの名所として、多くの人でにぎわう。

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種類は、西洋アジサイ、額アジサイ、柏葉アジサイをはじめ約50種に及び、その数1万株。

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額アジサイの先には…

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ハナムグリが気持ちよさそうに横たわる。

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これは「墨田の花火」だろうか…

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額アジサイの繊細さ…

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毬型の優しさ…

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どちらも甲乙つけがたい魅力だ。

三室戸寺のアジサイの醍醐味は、その数もさることながら、
杉木立の中の群落や…

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借景をうまく取り入れた庭園の彩りではないだろうか。

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三室戸寺の開山は1,200年前、千手観音菩薩を御本尊とする。

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以来、天皇家の篤い庇護の一方、大きな火災、
織田信長による寺領没収など幾多の困難を越え、
現在まで多くの方の信仰を集めてきた。

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由緒正しき古刹にあって興味深いのは、秋に「観音様の足の裏を拝する会」が催されたり…

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本堂前に鎮座するのが、狛犬ならぬ真新しい「狛兎」だったり
頭は老翁、体は蛇をかたどり、どう見ても異質な「宇賀神」が
財運・良運の神として、一番目立つ場所に置かれていること…

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アジサイや蓮の清々しさとともに、どこか庶民的な味わいが入り混じる三室戸寺…

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多くの人を魅了してやまない…


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  1. 2013/06/26(水) 19:30:57|
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「蓮」 京都・三室戸寺 (その壱)

多くの人で賑わうアジサイ園。

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「三室戸寺」
所在地:京都府宇治市菟道滋賀谷21
電話:0774-21-2067
開山時間:8時半~16時半 ※4~10月(入山は16時まで)
入山料:大人500円 (2013年6月)

別名「あじさい寺」として、関西ではお馴染みの三室戸寺。
今回の最初の目的は蓮。

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小雨の中、本堂につながる階段を登る。
思ったより急な傾斜に息を切らせつつ、登りきると…

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境内に所狭しと並べられた蓮の鉢、その数約250。
時刻は既に11時半。午後には花を閉じてしまう蓮だが、なんとか開花時間に間に合ったようだ。

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小雨というのにスゴイ人出で、参拝者が立てるお香の紫煙が本堂前に立ち込める。

お香の香りの満ちる中、蓮の花と向き合っていると、「極楽浄土」という言葉が自然と浮かぶ。

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この三室戸寺の蓮、種類は約100種にも及ぶという。

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縁が薄いピンクのものや、真っ赤な蓮…

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黄色味がかった大輪まで、多彩な顔ぶれである。

「蓮」と「睡蓮」の大きな違いのひとつが葉…

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ご覧のとおり、蓮の葉は撥水性があり、雨の滴が丸いガラス玉のようになる。

小雨の中、時折、蓮の葉から水がこぼれ落ちる。

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シオカラトンボは涼しげで、泰然自若である。
自分は、やはりオーソドックスな色合いの花に惹かれるが…

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中には八重咲きのような花もある。

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余談だが、あまりの人の多さに、本堂の御本尊様にたどり着くのにも難儀し、並んでいる列もあるやらないやらのカオス状態に、参拝は見送るハメに…。
実は、駐車場に入るのにも、20分近く待ったのだが、毎年、こんなに多くの方が訪れているのだろうか。

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蓮の花にこんなにも多くの方が思いを寄せるのは、仏教にゆかりの深い国だけの事だろうか…

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とにかくも、人の多さに圧倒された蓮とのひとときだった。

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  1. 2013/06/24(月) 21:00:07|
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「黄花石楠花と雪渓」 乗鞍岳

シャトルバスの車窓から眺める畳平、鶴ヶ池

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標高は既に2,700m。スナックの袋は…

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風船のようだ。

時折ガスに包まれる畳平。2003年からマイカーが規制され、かなり静けさを取り戻している。

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ご存じのとおり、乗鞍岳とは3,026mの最高峰「剣ヶ峰」を中心とする23の峰々の総称。
ここから目指す「剣ヶ峰」までは、約1時間半のコース。

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ゆっくり歩き始めると、ハイマツの中にキバナシャクナゲの群落

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ツツジ科の高山植物で、幹はハイマツと同様、地面を這うように伸びる。

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黄色というより、オフホワイトの花が、ハイマツの中でひときわ映える。

コロナ観測所を右手に分け、道を進むと、剣ヶ峰のたおやかな稜線と残雪…

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乗鞍岳は裾野が長く、高山市郊外をはじめ、麓からもその秀麗な姿を眺める事が出来る。
今年は残雪が多いとのことで、道脇には10mはあろう雪の壁がそびえる。

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肩の小屋を越え、いよいよ雪渓に踏み込む。

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ここはさほどの傾斜もなく、なんなくクリア。
この先のザレ場を登り、待ち受ける二つ目の雪渓は、30度はあろうかという急傾斜。

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つま先でステップを刻みながら慎重に進むが、スキー場の上級者コースを歩いているようだ。

雪渓を登り切り、最後の稜線に達すると、足許にコバルトブルーの池

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季節が逆戻りした感がする。

ほどなく頂上直下の急なガレ場。乗鞍岳は富士山、御嶽山に次ぐ高さを誇る火山であることが実感される。

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これを登り切ると、お宮のある剣ヶ峰頂上(3,026m)

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あいにくガスがかかりはじめ、視界が効かない。

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パンの袋もはち切れんばかりに膨らんでいる。
標高3,000mでの気圧は約700ヘクトパスカル、地上の約4分の3しかないらしい。

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ガスの晴れ間からは、時折、草木のない稜線や乗鞍高原のペンション街も見られる。
木曽川、神通川、信濃川の源流を有する乗鞍岳、日本海と太平洋を分ける分水嶺として最高の高さを誇るとのこと。

頂上で昼食のあと、下山は足取りも軽く、上空高く飛ぶ飛行機を眺めたり…

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雪渓の涼風のもと、雷鳥の鳴き声を聴きながらの快適な山歩き。
肩の小屋あたりでは、やまびこの反響も堪能できた。

高嶺に咲く、白い花…

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短い夏にだけ会える山の妖精のようだ。

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  1. 2013/06/22(土) 20:35:57|
  2. 百名山 【東海・北陸】
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「九輪草」 岐阜・白川郷 (その弐)

朝日を浴びる合掌造

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安定感のある屋根が、逆光でさらに重く見える。

厚みのある屋根が流れるようだ。

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昔は40~50年毎に行っていた葺き替え。
その後、茅の種類の変化と、囲炉裏を使う機会が減ったため、周期が15~20年になっているらしい。
費用として500万~1,000万円、葺き替え作業は、村民総出の「結」によって行われるという。

東通りに面する明善寺

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茅葺き屋根の鐘楼が目を引く浄土真宗の寺、開基は元禄時代。

庫裏は白川郷の五階建の合掌造として最大のものらしい。

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入口の前には湿地を好むクリンソウが咲く。

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昨夜までの雨のしずくを身に纏ったクリンソウ…

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花が数段に重なる姿が、仏閣の屋根の九輪に似ているからついた名だという。

三和土で靴を脱ぎ、急な階段を登ると…

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囲炉裏からの煙が立ち込めるそこには、大空間が広がる。

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農耕器具や籠などの運搬道具、生活用品が所狭しと並べられている。

長年にわたり大切に使われてきた道具の数々…

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若かりし日々、こうした展示には全く関心が向かなかったのに、なぜか惹かれる。
大量生産でない道具に、人々の暮らしの息遣いや思いを感じるからだろうか…。

障子越しの薄い光…

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足許のスノコ越しに見える囲炉裏の火…

囲炉裏の火は一日中燃やされ、舞い上がる煙や煤が合掌造の耐久性を高めたという。

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火の粉が直接、上に上がらない為の板「火天=ひあま」

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200年以上もの間、燻され続けられたそれは、もう芸術品の域に達している。

薄暗い庫裏から外に出ると、緑がひときわ眩い。

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集落を見下ろす展望台へは、集落から車で5分足らず。

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カレンダーや絵葉書、ジグソーパズルでお馴染みの光景…。
初夏の朝のそれは明るく、前日までの雨で濡れた茅葺きの集落を乾かせる感じがする。

最後に、ミニチュアのように見える機能で遊んでみた。

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便利な道具が当たり前のようにあふれる世の中になったものだ…

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  1. 2013/06/20(木) 22:20:51|
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「睡蓮と早苗」 岐阜・白川郷 (その壱)

青い空に向かってそそり立つ合掌造

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白川郷「萩町合掌集落」
所在地:岐阜県大野郡白川村萩町

せっかくの梅雨晴れだが、朝の8時前とあって、観光客の数も少ない。

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萩町にある合掌造、主屋だけで約60軒、主屋以外で約50軒が残るらしい。
このあたりは茅葺きの民宿が並ぶ。

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火に弱い合掌造の集落、至る所に放水銃の箱があったりする。

東通りに面する合掌造。

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植えられたばかりの早苗も柔らかい印象だ。
ご存じのとおり、早苗は6月の季語。
今の暦では時期が合わない感があるが、春の遅いここにはぴったり合う。

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それにしても、合掌造の郷に暮らしたことはないのに、とても懐かしいはなぜだろう…。
俗に言う日本人のDNAに響いているのだろうか…。

通りに面した水路には…

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ニジマスやコイが放たれ、冷たい雪解け水の中、悠然と泳いでいる。

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茅葺き民宿の食卓にあがるその日まで、道行く人の目を楽しませる。

石組みの水路にはカエデや…

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ジギタリスが彩りを添える。

この萩町集落、かつては264軒もの合掌造があったという。

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しかし、御母衣ダム建設により押し寄せた近代化の波に呑まれ、軒数は激減…。

その後、危機感を抱いた方々により「萩町集落を守る会」が結成され、以来、40年にわたり、「売らない・貸さない・こわさない」の三原則に基づき、様々な努力が払われているという。

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建物に関わる細かい取り決めはもとより、看板類や植栽にまで細かな自主規制があるようだ。

観光客として訪れる分には、感嘆の声しか出ないが、実際に合掌造の集落で現代の生活を送るには、ひとかたならぬご苦労があるのだろう。

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ましてや、世界遺産登録以来、多くの人々が押し寄せ、敷地に入られたり、田畑を荒らされたりなどは、容易に想像できる。

そんな中でけなげに咲く白い睡蓮の花…

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合掌造に、文字どおり花を添える。

多くの人々の英知と努力によって守られる、この国の美しい景色…
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将来にしっかり受け継ぎたい宝物だ…

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  1. 2013/06/18(火) 21:10:26|
  2. 花の旅(夏)
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「百合」 大阪・舞洲ゆり園

海を見下ろすゆりの列…

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「大阪舞洲ゆり園」
所在地:大阪市此花区北港緑地2丁目
開園時期:2013年6月1日~7月7日
開園時間:9~17時 土日は8~17時
入園料:大人1,000円 ※JAF会員証提示で20%割引

2013年6月にオープンしたばかりのゆり園

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まだ認知度も低く、そんなに混雑しないだろうと予想しつつ、
曇天の土曜日の朝、開園直後に訪れたものの、既に駐車場は20~30台の車…

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園内に足を踏み入れると、年配の方を中心にペアや写真家などで賑わっている。

ここに植えられたゆりは200万輪…

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色とりどりのゆりが植えられたボーダーゾーンは、北海道の某農場を連想させる。

顧みてこの場所は、もう20年近く前に、関西空港の開港を祝う航空ショーが行われて以来、大阪のベイエリアにあって、人々の記憶からほとんど忘れ去られた所だったように思う。

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そこに忽然と姿を現したゆり園

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多くの人々が大阪湾に面したこの、周囲に何もない場所に吸い寄せらるように来られるのが、とても新鮮な光景だ…。

それにしてもこのゆり、密植されたチューリップなどに比べると間隔が気になるが、大輪の花が一度に咲き乱れる様は壮観である。

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周囲にはかすかにゆりの香りも漂うものの、やはり潮の香りが勝っている。
ここは海風も強いはずで、丈の長いゆりの生育にはひとかたならぬ苦労があったのでは…、と想像される。

それはともかく、初めて撮ってみたゆりの写真、とても難しい…

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撮れたと思って、あとで確認すると花びらにシミがあったり、同じ茎の花ガラが映っていたり…
試行錯誤するものの、なかなかうまくいかない。

半分、開き直ってカメラのエフェクトを駆使し、ソフトハイキーにしてみたり…

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さらに、裏方さんには大変失礼ではあるが、ゴッホの絵画風にしてみた…

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心なしか、花の密度も高くなったような気がする(?)

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ちなみにこのゆり園、名前に「ゆり」が付く方は入園無料とのこと…
また、園内では様々な種類のゆりの苗や、ゆり根のかまぼこまで売られていた。
時期が遅れてオープンする兵庫や滋賀のゆり園のPR隊もいて、どこもかしこも商売熱心だなと感じた。

そんなゆり園に小一時間ほど滞在し、駐車場に戻ると…

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車の数はもう軽く数百台を越えていた。

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  1. 2013/06/16(日) 23:57:57|
  2. 夏の花木
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「薔薇(そうび)」 奈良・霊山寺

無数の花つきを誇る「レッドカスケード」

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「大和登美山鼻高 霊山寺」
所在地:奈良県奈良市中町3879
バラ園開園時間:8~17時
入山料:大人500円 ※5・6・10・11月は600円 (2013年6月)

真言宗の寺に咲く薔薇の数々…

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この古刹らしからぬ寺もそうだが、このあたりは、富雄、鳥見、登美…と、「トミ・トリ」に関連した地名が多く見られる。
今でこそ表記は異なっているが、日本書紀に、この地で天皇が「鳥を見る」という逸話があり、地名の由来となったそうだ。

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<ミメント>

ちなみに富雄とは鳥見(とみ)小川の「川」が無くなったもの。

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<アイスバーグ>

全く同じではないが、似たような例として、同じく奈良に、馬を見る=「馬見(まみ)」に端を発し、後年「真美ヶ丘」という地名が生まれた例がある。

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<ノアトラム>

地名に吉字をあてるのは、この国の歴史上、繰り返されてきたことだ。

この、真言宗の寺と不釣り合いなほど見事なイングリッシュガーデン…

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そもそも、第二次世界大戦後、シベリア抑留から復員された当時の住職が、薔薇を植えたのが始まりらしい。

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世界平和を願い、お寺を訪れる人が花を見て、心の安らぎを感じ、平和の大切さを知ってほしいとの願いからだそうだ。

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<ストロベリーアイス>

以来、育まれてきた薔薇は200種2,000株にのぼり、広さ1,200坪に及ぶ薔薇庭園となった。

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訪れた6月の初旬、早咲きの薔薇は花数を減らしていたものの…

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二番花と言われる品種達が咲き競い、日常ですり減った心を優しく癒してくれる…

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<ユーロピアーナ>

自分だけかもしれないが、大きな哀しみに直面した時、それまでの景色が違って見えるような気がする。

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<セレッソ>

また、それらから解放された時もまた、景色が新たな輝きを持って見える気がする…

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<リピンイージィ>

極寒の地、シベリアでこの世の地獄を見られた住職は、平和への祈りとともに…

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<ロビンフッド>

大きな哀しみと、そこからの解放で感じた生きる喜び、生命あることの素晴らしさを、薔薇の花に託したように思うのだが…

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<ファーストプライズ>

答えは誰も知らない…

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参考:霊山寺、帝塚山大学、香芝市各HP
  1. 2013/06/14(金) 23:39:12|
  2. 薔薇
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「花菖蒲」 大阪・城北公園

すっかり陽も傾いた城北菖蒲園

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「城北菖蒲園」
所在地:大阪市旭区生江3-29-1
開園時間:9時半~17時〔入園は16時半まで〕
     ※18時まで延長の場合あり
入園料:大人200円 (2013年6月)

昭和39年に開園した城北菖蒲園。
1.3haの園内には250品種、約13,000株の菖蒲が咲き乱れる。

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菖蒲は、品種改良の流れから、大きく江戸系、伊勢系、肥後系に分類されるが、これは珍しい長井古種の「村祭」

紫の縁取りが愛らしいのは、肥後系の「紅唇」

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肥後の粋な殿様の命によって作られ、名品とされた肥後系花菖蒲。
明治までは門外不出であったらしい。

純白が眩しいのは、「琴光」

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ややグロテスクに見える「灘潮」

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風呂敷を連想させる大輪は、やはり肥後系。

同じく肥後系「玉堂」

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「もっこす」が愛でただけあって、肥後系は豪快で勢いのあるものが多い気がする。

ここでは鉢植え仕立ての花菖蒲もある。

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金屏風の前で、水辺で茂る花菖蒲とはどこか違う、凛としたお行儀の良さを感じる。

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余談だが、城北菖蒲園のあるこのあたりは、昭和20年6月7日に大空襲に見舞われた。

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私事ながら、自分の母と祖父母らはそのまっただ中にいた。

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1時間余りの空襲で、死者は2,800人。
淀川の堤防や城北公園に避難していた群衆めがけて、機銃掃射の雨が容赦なく降り注がれたという…

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母達は命からがら逃げのびたものの、その空襲で、家屋敷、財産を全て失ったそうだ。

その後の数日間、淀川の河川敷では山のようにうず高く積み重ねられた犠牲者たちが、油をかけて燃やされ…

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連日、黒煙が昇るその光景が、9歳だった母の目に焼き付いているそうだ…。

あれから68回目の6月、花菖蒲はそんな悲劇の犠牲者への手向けとして咲き乱れる…

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  1. 2013/06/12(水) 21:56:44|
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「紫陽花」 奈良・矢田寺

山門前で迎えてくれる紫陽花

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「矢田山金剛山寺」

所在地:奈良県大和郡山市矢田町3549
御本尊:延命地蔵菩薩
本堂拝観時間:9時半~16時半
入山料:大人400円 (2013年6月)

大海人皇子が壬申の乱の戦勝祈願のため登った矢田山。
その裾野に、天武天皇となった後、智通僧上に勅せられ、開かれた古寺。

山門から続く202段の階段を登りつめ…

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手水で手を清めると、そこは紫陽花の楽園

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矢田寺に咲く紫陽花は60種、その数、実に8,000株とも、10,000株とも言われ、京都の三室戸寺と並ぶ関西の紫陽花の名所。

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ここの紫陽花は、昭和40年頃から植えられたという。

なぜ紫陽花なのか…?

その花が雨に打たれ、色が移ろう様が「諸行無常」の心を伝え…

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加えて、その丸い花が、お地蔵さんが手にする宝珠の形にちなんでとのこと。

本堂前には、夾竹桃

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紫陽花ばかりの中で、独り気を吐く…

本堂には延命地蔵菩薩が祀られ…

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この隣の閻魔堂には、閻魔大王と十人の王(裁判官)とが鎮座する。

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なんでも、人は亡くなってから10回裁きを受けるそうだ。
7回目が終わるのが四十九日、
10回目が終わるのが三回忌だという…

閑話休題。
紫陽花の花言葉は、「移り気、あなたは美しいが冷淡だ。」らしい。

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青や紫系統が多く、クールな印象だからだろうか…
でも、それは少し違う気がする…。

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梅雨の蒸し暑さの中で、涼しげな花を咲かせ、
つかの間、人の目を楽しませる。

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色が移ろうのは、梅雨や蒸し暑さに合わせ、
自らの身体に変化を課しているからではないのか…

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花言葉とは誰のものなんだろう…

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一説には17世紀のトルコで生まれたというが、
本当に花を愛する者が考案したのだろうか…

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東洋的な物の見方とは相容れないものを感じるのは自分だけだろうか…

紫陽花は、そんな問いかけには、黙って微笑んでいるだけのようだ…

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  1. 2013/06/10(月) 23:11:07|
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三重・片岡温泉「アクアイグニス」と鎌ヶ岳 その弐

三重と滋賀の県境、武平峠手前に車を停めて鎌ヶ岳をめざします。

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既に標高は820m。朝の風が湯あがりの体にとても心地が良いです。

ここから鎌ヶ岳頂上(1,161m)まではおよそ1時間強のトレッキング。
歩き始めると鮮やかな新緑が…

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「テッペンカケタカ…」というホトドギスの鳴き声も聞こえてきます。
時刻は朝の8時。普段の日曜ならまだ寝ているところですね^^

鎌ヶ岳の北側、御在所岳から連なる鈴鹿山脈の主稜線に出ると、関西では珍しいブナの群落もみられます。

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自分はブナの灰色の幹と緑の葉の組み合わせがとても好きです。
ブナが多い東日本の山林にいつも憧れを抱いています。

さらに進むとイワカガミの群生も…

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ピンクの小さな花びらが可愛いですね。
ムーミン谷のニョロニョロのようでもありますが…(笑)

稜線をしばらくアップダウンすると、前方に目指す鎌ヶ岳が姿を現します。

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ピラミダルな山容は、登はん意欲をそそります。

こちらはタニウツギ

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薄いピンクのトランペットのようです。

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さらに行くと明るいザレ場。
御在所岳が見えるこのあたりは花崗岩が崩壊し、足許は歩きにくく、特に下山時はスリップするとかなり危険です。

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これはサラサドウダン

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昭和の喫茶店?の照明器具のようです。^^

さらには、ハルリンドウに…

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シロヤシオ。快適な稜線歩きは、百花繚乱の様相を呈しています。

時折出てくる岩場も軽々と越え、道を進みます。

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途中見かけた緑色の虫…

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光沢のあるセンチコガネ。腹側の方がより緑が鮮やかでした。

途中、なぎ倒された樹と根っこ…

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パートカラーにすると、何か動物的な叫びが聞こえるようです。

これはタンナサワフタギ?

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白い小さな花がこれまた可憐です。

そしてクライマックスの頂上直下の鎖場

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最初は難無く行けるかと思いましたが、花崗岩の崩壊が激しく、かなりの高度感に愚息が動けなくなり、結局、巻き道まで戻りました > <

そんなロスもありながら、1時間15分ほどで頂上到着!

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鎖場を巻いた悔しさはあるものの、ケガなく登れて何よりかと…(笑)
花崗岩の露出した明るく狭い頂上からは、図体のでかい御在所岳や四日市の街並み…

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藤原岳に続く、鈴鹿の山並みが美しく見えました。

ブナの森の稜線歩き…

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とても気持ちの良いトレッキングでした。

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※長らくお世話になりましたカテゴリー「温泉」ですが、しばらくごぶさたさせていただくことに…。
 ありがとうございました。
  1. 2013/06/09(日) 22:50:01|
  2. 三重県の温泉
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三重・片岡温泉「アクアイグニス」と鎌ヶ岳 その壱

体育館のような外観の建物

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片岡温泉「アクアイグニス」
所在地:三重県三重郡菰野町菰野4800-1
TEL:059-394-1511
1泊素泊り:5,500円~
日帰り入浴営業時間:6~24時
入浴料:大人600円 (2013年6月)

エントランスの前には大きな池が広がり、パティオやホールが並びます。

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なんと非日常的な空間なんだろう…。

実はこの施設、2012年10月に、近鉄湯の山線の線路を隔てた場所から移転してきた源泉掛け流しの温泉&ホテル&レストラン、カフェなどの複合型リゾート…。
有名シェフの料理など、趣向を凝らしたウェディングもできるそうです。

エントランスロビーの上には大きな空間が広がり…

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靴箱が整然と並びます。ここは白が基調なんですね。
貴重品ボックスもここにあります。

休憩スペースは大小二つあり…

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こちらは、ギャラリーにもなるようです。
この隣には、お客さんが多くて撮影は控えましたが、洋風畳が敷き詰められ、カウチが多数置かれた休憩スペースもありました。
ちなみにこの時点で朝7時…。皆さん何時に起きて来られているのだろう?

脱衣所は広く清潔で快適…

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ホテルのフィットネスといった感じです。ロッカーはリターン式の100円タイプです。

いざ浴室へ…

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泉質:アルカリ性単純温泉
源泉温度:45.2度  PH:8.5

わずかに褐色がかったお湯が、広い湯船に注がれています。
早起きの身体のせいか、内湯はやや熱めに感じたものの、すべすべの触感が気持ち良いです。

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香りはかすかな硫黄臭…
湯の感じといい、ここからほど近い「波木温泉・ジャブ」と似ているように感じます。
大きなガラスの向こうには竹林が広がります。

こちらはガラス戸にくっつくように外にある湯船からの目線

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さらにその先には寝湯

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ざっと10人くらいは寝そべれるでしょうか。こうして見ると湯はほぼ透明ですね。

さらに竹林の道を進むと…

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大きな樽型の湯船があります。

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3~4人は入れる湯船。しばらくの間ここでいましたが、ずっと貸切で、朝湯を堪能いたしました。

朝4時半起きの眠気も覚ます温泉…

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さっ、目も覚めたことだし、山へ登るか!(順序が逆やろォ?)

つづく…

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  1. 2013/06/07(金) 22:28:55|
  2. 三重県の温泉
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磐梯山と中の沢温泉

※2011年6月の登山記です。

磐梯河東ICから磐梯山ゴールドラインを登り詰めること30分足らず。
標高1,194mの八方台駐車場に車を止め、磐梯山頂上をめざします。

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「クマ出没注意」の看板に、心なしか不安そうな表情の甥…(笑)

実はこの日、深田久弥の日本百名山踏破をめざしていた父の100峰目。

東日本大震災の傷跡も色濃く残る中で、秋まで時期をずらすべきではという考えがあったものの、震災前から父がこの日を待ちわびていたことを思い、自分と愚息、弟と甥とともに完登を見届けに、大阪から700km余りの道を飛ばしてきました。

歩き始めは一面のブナの森…

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自分自身は2度目の磐梯山。
福島の山ではほかに安達太良山、吾妻山に登っていますが、ここの森はどこにも勝るように思います。

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残念ながら虫にはまだ少し季節が早いね^^
しばらく幅の広い山道を行くと、行く手に池が見え出し、周囲には硫化水素臭が漂います。

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これは磐梯温泉中ノ湯跡。
硫黄泉の温泉宿は、明治時代に磐梯山の噴火で周囲の温泉が埋もれたのちも営業していたものの、1990年代後半に宿のご主人が亡くなられ、廃業されたとのこと。

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ここまでの登山道は軽自動車なら通行できるくらいの幅がありましたが、かつては運搬用や湯治客の車が通っていたのでしょうか…。

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朽ち果てた廃屋がなんとも寂しいですね…。

この温泉がブクブクと湧く池には時折、野湯マニアが入浴しに来られるようですが、手をつけてみたものの、全身入浴にはやや温い感じがしました。

登山道に戻り、クロサンショウウオの卵や…

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ムラサキヤシオを眺めつつ…

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ひたすら登りつめます。
途中、視界が開けると荒々しい火口壁

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かなたには、鄙びた温泉が点在する長瀬川沿いの平地も望めます。

そして売店のある弘法清水から急登を登りつめると、1,816mの磐梯山頂上!

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火山らしく、岩だらけの頂上。多くの登山者でにぎわっています。
やや霞みがかってきたものの、足許には猪苗代湖が広がります。
北側に目を転ずると桧原湖

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右手には西吾妻山への山稜が伸びています。

360度の絶景を眺めつつ昼食後、父親を祝う横断幕を広げ、記念撮影ののち、下山開始。

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余談ですが、磐梯山の標高、現地の看板類は1,819mとなっていましたが、2010年に計測しなおし、1,816mに改められたそうです。

登山口の八方台に近づくと、やはり新緑が鮮やか…

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このあたり、きっと森の妖精とか住んでるな、間違いない…^^

登山後の汗を流すべく訪れたのは、中の沢温泉「リゾートインぼなり」

        和風館

所在地:福島県耶麻郡猪苗代町中の沢温泉
TEL:0242-64-3333
1泊2食:大人7,500円~
日帰り入浴:10~16時
入浴料:大人500円 (2013年6月)

申し訳ありません。ブログを始める前の訪問で、外観や浴場の写真は、許可を得て、
「リゾートインぼなり」さんにお借りしました。

こちらは窓も大きな内湯…

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泉質:酸性含硫黄・酸性塩化物温泉
源泉温度:71℃  PH:1.9

やや青みがかった湯は草津などと同じ酸性で、かなりの酸味… > <
我々が訪れた時は、ちょうど大きなガラス越しに新緑を眺められ、爽快でした。

露天風呂は渓流沿いにあり…

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せせらぎを聴きながらの湯浴みはとても心地よいものでした。

こちらは湯あがりに駐車場で見つけたツツジ…

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白樺との対比が美しいですが、肝心の温泉の写真は撮っていないのに、花の方はしっかり撮っているなんて…(笑)

親子三代で登った磐梯山…

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少しは親孝行できたかな…
(ありがとう、福島)

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  1. 2013/06/05(水) 22:40:06|
  2. 百名山 【北海道・東北】
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ロザリアン・奈良「おふさ観音」

色とりどりのバラが咲き乱れる境内

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「おふさ観音」=高野山真言宗別格本山 観音寺
所在地:奈良県橿原市小房町6-22
開門時間:7時~17時 入場は16時半まで (2013年6月)
境内は無料

天の香久山や藤原京跡からもほど近いここは、なんと2,300種類、2,500株のバラが見られる名所として知られます。

こちらは白い花びらが重なり、ウェーブも優しげな「アイスバーグ」(?)

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残念ながら、ほとんどの株の名札が消えており、種類は自分の独断です^^

こちらの紫色は「マダム・ヴィオレ」

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切り花でとても人気があります。
こちらは「アメリカン・ピラー」

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もはやバラという感じはしませんね。花もちが良く、強健で旺盛な伸長力があります。

「アンジェラ」とのコラボも…

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我が家の庭でもたくさん咲いていますが、こうして見ると印象もだいぶ違います。

まるで牡丹のようなこのバラは…

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名札がすっかり消えていてわかりません。
花びらの多さから「メアリー・ローズ」でしょうか…

シャクナゲのような紅色のこちらは「ジャルダン・ドゥ・フランス」

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花つきが良く、とげも少ない扱いやすいこともあり、これも切り花で人気がある品種。

…と、ここで浮かれてバラの写真を撮っていると、信者さんによる般若心経が聞こえてきます。

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イングリッシュローズと般若心経のコラボは、とてもシュールなのですが、自分の耳には、
「ハンニャ~ハ~ラミタ~、こんな所で何をやっとる~。ク~ソクゼ~シキ、お遍路の続きはどうしたんだぁ~」
という弘法大師様の声が聞こえるようです…^^;

この先にはバラのアーチ。

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ここを抜けて裏庭に行く途中の大師堂の前には、真っ赤なバラがあります。

       DSC09957 526

やはり、牡丹か何か、バラではないように思えます。

鮮やかなピンクは「マダム・カロリーヌ・テストゥ」

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お寺の白壁に映えるピンク。
しっかし、こんなマイナーな品種までよく揃えたものだなと思います。

アーチはさらに続きます。

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こちらのお寺、モットーとして、庶民のお寺として、身近な存在であることと、
「元気が出るお寺」であることを信念とされているようです

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これだけのバラ、薔薇、ばら…
力をもらえるのは間違いないです^^
ちなみにここのバラは1995年より、副住職さんを中心に丹精込めて育てられているとのこと…

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ただ、これほどの数ともなれば、灌水、施肥、消毒、剪定、花ガラ摘み…
自分の庭だけでも、気が遠くなりそうになっているのに、スゴ過ぎます。

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ご参考までに、おふさ観音の周囲の道路は、幅員3mもない狭小路。
ナビに従ってお寺へ向かうと涙目になりかねず、くれぐれもご注意ください。

お勧めは、東側を走る国道165号から少し入った第2駐車場の利用です。(お寺まで徒歩約5分)
ちなみに自分が出向いた際には、第2駐車場が満車で、サツマイモの苗を買いがてら、さらに南側のホームセンターに車を停めて歩きました(同約10分)

お寺とバラのコラボレーション…

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大変、見応えがありました。
お大師様、ありがとうございました…。

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  1. 2013/06/03(月) 23:28:48|
  2. 薔薇
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長野・農家レストラン 「夢楽家(むらはうす)」

長野県青木村、夫神(おかみ)山の中腹のゆるやかな傾斜地に咲く枝垂れ桜…

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花びらが吹雪となって舞います。
この桜、とにかく花つきが良く、細くしなるような枝に、薄紅色の花がびっしり…

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これで樹齢は何年ぐらいなのだろうか…

この桜、県道から未舗装の道をどんどん登り詰めた農家レストランの前にあります。

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「夢楽家(むらはうす)」
所在地:長野県小県郡青木村夫神541-1 信州まるべりーオートキャンプ場内
電話:0268-49-0001
営業時間:11時~ ※夜は要予約

こちらキャンプ場のベースも兼ねたレストラン

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新鮮なキノコや山菜を使用した石窯で焼くピザ、青木村のそば粉を使用したそばがウリのようです。

こちら蕎麦セットの前菜となるリンゴサラダ、高野豆腐、揚げた蕎麦がき。

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このリンゴ、ドレッシングとの相性も絶妙で、本当に美味しかったです^^

オーダーから待つこと10分程で出てきたピザ
こちらはベーコン、ウィンナと玉子のピザ

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こちらはキノコのピザ

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見た目はやや生地が薄い感じですが、しっかり食べ応えもあります。
昨夏、オーストラリアの田舎で食べて以来、「美味しいなぁ」と思えるピザでした。

そして愚息が注文したのは、10割そば

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アトピンで恐縮ですが、こちらは食べ比べで頼んだ9割そば

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いずれも絶品。もとより1割の差がわかるほどの舌ではなく恐縮ですが…^^

ただ、このお店、グラスで出された水がただものではない事は、しっかりわかります。

オーナーさんに「水がとても美味しいですね。」と言うと、なんと地下700mから汲み上げた水とのこと。
そばにも使われているとのことですから美味しいはずです^^

さらに驚いたのは、店内に飾られたたくさんの写真の中にあった女の子の写真…。

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オーナーさんのお孫さんとのことですが、顔がウチの双子1号にウリ二つ…。
話の流れで、名前まで同じとわかり、皆、仰天(笑)
それが縁というワケではないのですが、食後のサービスで子どもらにカルピスまでいただきました^^

食後にキャンプサイトに出てみると、斜面に沿った新緑の区画。

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実はここ、元は段々畑をアレンジしたサイトとのこと。
ケヤキやナラなど大きな樹木も適度にあり、タープを張るのにも便利そうです。

広場の方に出てみると、新緑を背景に綺麗な花が…

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コレはなんていう木だろう…?ウツギの仲間?リンゴ?
現地で見て以来、気になっています。

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最近、スマホのアプリで、山の写真を撮ると、その山の名前を示すのがあるそうですが、花の名前でも同じようなアプリはあるのかな…?

そんな父を尻目に、双子どもは仔犬のように駆けまわって遊んでいます…

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新緑のブランコ、気持ち良さげだね^^

風が薫る5月の旅…

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行く先々で満開の桜に出会う旅でした

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  1. 2013/06/01(土) 19:03:40|
  2. 国内旅行
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プロフィール

HAM1826

Author:HAM1826
季節の草花、温泉、旅行記をはじめ、自分の気に入っている風景を写真日記風に綴っています。

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