人生という名の夏休み

旅、花、庭、畑…、備忘録代わりの写真日記

岡山・大中山温泉と峠清水トンネル

馬蹄形の口を開けた、レンガ造りのトンネル

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岡山県備前市と和気町との境にある清水峠のトンネル。

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トンネル内に境界表示もあります。
このトンネルは1991年まで片上鉄道という鉄道が使っていました。

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かつては県北の柵原鉱山からの硫化鉄鉱を片上港へ運ぶための貨車が行き交っていましたが、鉱石輸送の減少、過疎化の進行などにより鉄道が廃止。
今、その線路跡はサイクリングロードとして、また、地元の人々の散歩道として親しまれています。

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あちこちで写真を撮っていたら、散歩やジョギングをされている地元の方々、皆さんから「こんにちは」と声を掛けられました。
おそらく地域コミニティもしっかりしているんでしょうね。

そのサイクリングロード近くにある大中山温泉。

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  所在地:岡山県和気郡和気町大中山池尻1798-1
  営業時間:9:30~20:00  元日休み
  入浴料:12歳以上:500円、6~11歳:250円  源泉掛け流し

コンテナの再利用でしょうか?プレハブといい、独特の雰囲気を醸し出しています。
意外と言っては失礼ですが、入浴料は券売機で買います。

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青地に白抜きの「入浴券」が眼を引きます。
受付のご主人に「ぬるかったら、湯、出してね。」と声を掛けられ浴室へ向かいます。

こちら男性用浴室の入り口。

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煮しめたようなのれんですね(笑)
いわゆる「ジモ専」の温泉の場合、夕方の混み合う時間帯ですが…

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脱衣場にはどなたもおられません。ちなみにロッカーはオフィス用を転用したもので無料で鍵がかかります。
浴室に入ってみると…

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これまた意外なことに、貸切!
ロッカーの鍵はいくつかなかったのですが、元々なかったということでしょうか… ^^;
浴槽は左右に二つに分かれています。

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泉質:単純弱放射能泉(低張性弱アルカリ冷鉱泉)
源泉温度:19.5度  源泉かけ流し

向かって左がぬるめ、右が適温でした。
入っている内に右側もだんだんぬるく感じてきたので、源泉を投入してみます。

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最初、源泉の蛇口側はひねる所がなくて戸惑いましたが、継ぎ目の部分に細いレバーがあり、これを回せば出ました。

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湯は無色透明、手ですくって嗅いでみると硫黄臭もします 
オーバーフローした湯は、この管に吸い込まれたり、縁の切り欠きを流れ出ます。

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ここは水素の含有量が多いとのことで、温泉水素水として通信販売もされています。
湯あがりには、その冷水もいただくことができます。

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手作り感のあふれる大中山温泉、終始貸切で満喫しました。

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湯あがりに再び片上鉄道の線路跡をたどります。

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田の中を一直線に伸びる線路跡。今度は自転車で走ってみたいなぁ。
太陽もすっかり山の陰に沈みました。

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秋の日はつるべ落としですね…


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  1. 2012/09/29(土) 12:08:50|
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新潟・笹倉温泉

日本列島を東日本、西日本に分ける糸魚川静岡構造線

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白い線が境目となる断層です。
プレートの向かって右側には「東日本」、左側には「西日本」とあります。

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皆さんは既にご存知かもしれませんが、「フォッサマグナ」とは、ラテン語で「大きな溝」の意味であり、この糸魚川静岡構造線はあくまでもその西の端であって、柏崎千葉構造線など諸説ある東のラインとで囲まれたエリアを指すのだそうです。
恥ずかしながら、ここに来るまで、てっきり「糸静線」=「フォッサマグナ」と思い込んでおりました…orz

地学のフィールドワークの後、国道8号線を日本海に沿って北上し、梶屋敷から県道270号線を笹倉温泉へと向かいます。
正面に鉾が岳(1,316m)が見てきます。

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標高2,400m以上となる焼山、妙高、火打の頸城(くびき)三山に比べると低いものの、秀麗な姿をしています。
周囲の田では稲がその重さに頭を垂れています。

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天気が良ければなぁ…;;
焼山温泉を右手にパスし、しばらく行くと笹倉温泉の建物が見えてきます。

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笹倉温泉「龍雲荘」
所在地:新潟県糸魚川市大平5804

日帰り入浴:午前9時~午後8時 但し、GW・お盆・年始は午後3時まで。
入浴料:平日 大人:700円 土日祝日 大人:800円 
    ※但し、3の付く日は大人200円引

先ほど見えていたのは宿泊施設。日帰り入浴施設はこちらの「千寿荘」

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こちらの「千寿の湯」には内湯と露天風呂があり、廊下には100円の戻るコインロッカーもあります。
内湯の脱衣場。

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浴室との間のガラスには…

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朱色の「湯の華」の文字がいいですねぇ。
はやる心を抑え、浴室へ

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泉質:ナトリウム・炭酸水素塩泉
源泉温度:「千寿の湯」50度 湧出量:毎分60リットル 源泉掛け流し
     宿泊施設側の「龍雲の湯」は53度 湧出量:毎分75リットル 循環濾過。

ちなみに先客は、私の小学校以来の友人です。^^;
湯は無色透明、無臭ですが、湯口の周りは…

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温泉成分が付着し、茶色くなっています。
浴槽の反対側の縁からはオーバーフロー。

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ぬめりのある湯は適温。
湯の華はと見ると…

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底に沈殿しています。ここはやるしかないでしょう(笑)
通常時の湯の中。

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撹拌すると…

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「湯の華の乱れ咲きやぁ~」(彦麿呂風に)

さて、露天風呂に行くには一旦着替えて、廊下を進みます。こちらはその脱衣場。

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先ほどの内湯側といい、大変清潔な感じです。
造作の至る所には真新しい木が使われています。

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いざ浴室へ 

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木と石で装飾された浴槽は広い。
源泉の注ぎ口からは熱めの湯がどんどん投入され…

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オーバーフローしています。

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先ほどの内湯と同じ源泉だと思いますが、湯の華はあまり見えません。
天井を見上げると…

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かなり高いです。
この写真を撮り終えると、地元の年配の方が、「これ何に見えるかね?」と話しかけてこられました。
答えに窮していると、「これは馬屋だよ」と教えてくれました。
浴槽と洗い場を隔てる木の壁などもこの地方の馬屋の造りそのものだそうです。

オジさんによると、このあたりでは冬の積雪4mはざらだそうですが、逆に雨は海岸部に比べて少なく、国道8号線付近で雨が降っている時でも、笹倉温泉あたりはからっと晴れているようなことがあるそうです。

いろいろ教えていただいたのち、露天の陶器風呂へ

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こちらの投入量はやや少なめ。

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独り占めも良いのですが、陶器の露天風呂は複数並んでいると思いこんでいたのは、女性用だったのかな…?

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実際に現地に足を運んでみて初めて知ることの多い日でした。

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  1. 2012/09/28(金) 01:42:08|
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長野・湯原温泉「猫鼻の湯」

新潟県糸魚川市と長野県松本市を結ぶJR大糸線。

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国道148号線とともに、姫川に沿って走っています。
かつては大阪からのスキー列車「シュプール号」が多数運転されるなど、JR西日本側の区間もリゾート路線の体をなしていましたが、現在はたった1日9往復のローカル列車しか走っておらず、南小谷以南とは比較にならない超閑散路線となっています。

国道148号線を新潟側から長いスノーシェッドやトンネルを抜けて進み、この看板が見えてくると湯原温泉です。

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国道から脇道に入り、しばらく行くと…

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未舗装の道となります。
途中で見られるススキの穂…

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残暑が厳しかった夏も終焉ですね。
さらに進むと「猫鼻の湯」が見えてきました!

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所在地:長野県北安曇郡小谷村大字北小谷字道筋3634番2
営業時間:10時~18時 冬季休業
入浴料:大人500円  〈2012年9月〉

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こちらは1995年に水害にあって泉源が一旦埋もれたあと、2011年に建てられたばかりとのこと。

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手作り感満載の建物。

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料金を払って中に入ると休憩室。

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お茶や冷水が自由に飲め、塩昆布なども置いてあります。
こちらは脱衣場。

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鍵のかかるロッカーはなかったような…、記憶違いなら申し訳ないです。
いざ浴室へ…

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泉質:ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉
源泉温度:55度  加水あり、源泉かけ流し

湯は金気臭交じりのややぬるめ。色は薄い褐色。

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こちらはパイプから別の源泉が注がれる樽。

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温度は25度もないくらい?かかり湯するにはやや冷たいです。
源泉の注ぎ口には2本のパイプ。

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源泉(左)と水(右)とで温度を調整する仕組みです。

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当たり前ですが、源泉側がかなり熱く、味はややしょっぱかったです。> <
見上げれば、姫川を隔てた山の緑と空…

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景色を眺めながらボーッと浸かっていると、あっと言う間に時間が経つ、新鮮でいい湯でした。

一旦着替えて外に出て、2012年夏に造られたばかりという男女別の露天風呂に向かいます。

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ビニールテントで覆われた男性用の露天風呂。

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温泉を独り占めできます…

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もちろんオーバーフローも…

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最初からこちらにすれば良かったかな?(笑)

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開放感と手作り感に満ちた湯、しっかり堪能しました。

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  1. 2012/09/26(水) 20:22:57|
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山梨・はやぶさ温泉と大菩薩嶺

中央道・勝沼ICから、旧塩山市を経由して、大菩薩嶺の登山口、上日川(かみひかわ)峠に深夜に到着。
仮眠ののち、夜明けとともに大菩薩嶺を目指して登り始めます。

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出発しようとすると、駐車場にこの看板が…

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夜中に到着したときは真っ暗で気づきませんでした ^^;
しばらく林道を登ったあとは、ほぼ平坦な道。時には下り気味の道を行きます。
途中、富士見山荘まで来ると黎明の中に浮かぶ富士の姿が…

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勝縁荘からは大菩薩峠(1,897m)に向けての登りになります。
そばには清流が流れています。

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冷涼な空気の中だけに、見るだけで冷たさを感じます。
大菩薩峠へは、よく整備された道が続きます。稜線が近づいたところで、木々の間から朝日が…

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やがて山小屋の自家発電の音が頭上に聞こえてくると稜線は間近、駐車場から1時間ほどで大菩薩峠へ到着。

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これから行く登山道が稜線に見えます。
稜線の東側には雲海が…

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こちら側には東京都の水源涵養林との表示がありました。
稜線には木々が少なく、快適なアップダウンが続きます。

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天気が良くて最高です。
露岩と碧い空…

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ここで愚息登場。

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今日は、このあと東京・中野の、とある趣味のショップへ行くことをエサに連れてきました。(笑)

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途中、妙見の頭からの眺め。
遠くには南アルプス、甲斐駒ケ岳(右)、仙丈ヶ岳(左)の雄姿…

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そして、真打ち登場!

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圧倒的な存在感です。

雷岩を過ぎると森の中の道へ。

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倒木に苔がびっしり生えています。
そして駐車場から2時間足らずで、大菩薩嶺の頂上に到着。

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標高2057m。残念ながら眺望はありません。それまでの稜線が良すぎましたね。

下山後は、麓に数ある温泉の中で、豊富な源泉量を誇るはやぶさ温泉へ向かいます。

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所在地:山梨県山梨市牧丘町隼818-1
営業時間: 午前10時~午後9時  火曜日休
入浴料:2時間500円、4時間1,000円、1日1,400円
※はやぶさ温泉の写真は、許可を得てはやぶさ温泉HPから転用させていただきました。

ここは庭がとても丁寧に整えられています。

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2時間の入浴料を支払い、内湯へ。
浴室の戸を開けると、ものスゴイ量の湯が注がれているのが眼に飛び込んできます。

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泉質:アルカリ性単純泉(低張性アルカリ性温泉)
源泉温度:41.3℃

湯は浴槽の縁全体からオーバーフロー、これは圧巻です。
また、湯は無色透明でかすかな硫黄臭も…

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この源泉はミネラルウォーターとしても広く販売されているとのこと。
なにしろ、毎分500リットルもの湯が湧出するというんですからスゴイとしか… ^^;
改めて、湯の投入口のアップ…

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鯉の口から絶えることなく、ザバザバ注がれます。
よくあるライオンとか、秋田の強首温泉では馬の口から注がれているのを見たことがありますが、鯉は初めて(笑)
ここはカランやシャワーも豊富な湯量を使った源泉です。

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ちょっとぬるめで夏場にはちょうどいい湯加減  
浴後は大変さっぱりしました。

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登山のあとの温泉、最高ですなぁ~

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  1. 2012/09/24(月) 23:15:17|
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富山・庄川湯谷温泉

北陸道・砺波インターから庄川沿いの国道156号線を山間部に分け入っていきます。
途中、左折して国道とは対岸に渡り、この看板が見えると庄川湯谷温泉に到着です。

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実は、砺波インターを下りた時点で、日帰り入浴の確認の電話を入れたところ、
「今日は日帰りはちょっと…。ヒトハイリなら可能です。」と言われ、「ヒトハイリ…???」と、最初なんのことだか分りませんでした。
要するに、お風呂に入るだけで、部屋で休憩や食事をしないなら可能とのことで、安堵してこちらにやって来ました。
湯谷温泉の衛兵とも言うべき、私設バス停。

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私設バス停の由来は調べてみましたが、よくわからず…。このすぐ横の小道を下っていきます。

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下り坂はけっこうな勾配。残暑も峠を越したとはいえ、木々の緑は新緑のように鮮やか。

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そして100m足らずも行くと、木々の間からちらちら見えていた庄川湯谷温泉の建物がその全貌を見せてくれます。

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所在地: 富山県砺波市庄川町湯谷235
日帰り入浴時間 9:00~16:00 (要確認) 木曜休み
入浴料:500円 

玄関の引き戸を開けて、声を掛けてみましたが、どなたも出てこられません。

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足元を見ると…

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セルフの料金収受。
先ほどの私設バス停、この料金システムといい、帰宅してから、他の方のホームページを見たら、皆さん申し合わせたように、同じ風な写真撮られているんですね…^^;
特徴がなくて申し訳ないです。2012年9月時点報告とご理解ください。

長い廊下を進んで行きます。

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思いのほか長い道のりです。途中、湯治客用の調理場。

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年末などは農閑期の地元の皆さんなどで賑わうのでしょうか…。
昔一度、宿泊予約の電話を入れようとしたら、女将さんらしき方が何度も繰り返し、「ウチは普通の温泉旅館のようなことはないのでご理解ください。」と、恐縮しながら話しておられた記憶があります。私には十分くらいの施設ですが…(笑)

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客室もかなり年季が入っているようですね。
ようやく廊下が尽きた所で、コンクリートの階段を下って行きます。

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途中、庄川の小牧ダムがよく見えます。
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階段は男女で別れ、下りきったところに脱衣所があります。

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階段の踊り場といった感じですね。
そして見下ろすように浴室へ 

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泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
源泉温度:39度

階段から見下ろすこのカットも皆さんと同じですね。いやぁ、でも実際来てみるとスゴイ!
これがその源泉噴き出し口。

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ドバドバというレベルを超えています。湯はかすかに硫黄臭がします。
オーバーフローも半端ではありません。

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あふれる湯で、もはや洗い場と湯船の区別がつかないです。
どうやって体洗うのかと思いましたが、壁のちょっとした空間には常連さんの物か、宿の物かわかりませんが、シャンプーが置いてありました。

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こんなところでシャンプーって?でも、オーバーフローの勢いがあるから、泡も逆流せず排水口へ流れるのでしょうか…。本当に不思議な造りです。
見上げるとこんな感じで…

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鄙び感満載というか、夜など独りで入るとどんな雰囲気なんでしょう…
そしてここは泡つきも良い…、しかし何度やってみても写真にうまく収めることはできませんでした。

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ヌメリ感のある湯は湯温もぬるめで、長湯にも向いています。

階段を登る途中、川から気持ちよい風が吹きます。

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今の時代に貴重な温泉、いつまでもこのスタイルを守ってくださることを願っています。

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  1. 2012/09/23(日) 22:32:31|
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山口・長門湯本温泉と大嶺支線

山口県西部の地はカルスト台地、秋芳洞や石灰石の産地として知られていますが、かつては豊かな炭田もあり、そこへの鉄道路線が建設されました。

山陽本線の厚狭から長門市に至る美祢線は、元々は大嶺炭鉱からの石炭を運ぶ大嶺線がその母体でした。

川の中にポツンと立つレンガ積みの橋脚

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国鉄美祢線大嶺支線の跡です。
この区間は大嶺炭鉱からの石炭輸送で大いに活躍、1965年には年間89万トンもの貨物が行き交った区間ですが、
大嶺炭鉱の廃止により、1984年には貨物輸送が廃止。1997年には路線そのものが廃止されてしまいました。

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かつての線路跡は草が生い茂り、予備知識がないとここに線路があったとは判別できません。
何らかの遺構が残っていないか探してみると…

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線路と民有地との境界明示の石標がありました。
さらにその周囲を探すと…

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何やら草に埋もれています。表面の草を払うと…

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ありました!これは線路のこう配を表すもので、かすかに読める「12.5」とは、ここから線路は1km進むごとに12.5m下っていくということを表しています。

そして終着駅大嶺駅のあった所には…

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郵便局と交番がありました。
かつては石炭を積み込んだ貨物列車が何本もの並ぶ光景が広がっていたと思われますが、往時をしのぶものは何もありません。
しかし、よくよく見ると…

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ここに駅があったことを示す石標が建てられていました。
日露戦争の頃1905年に線路が敷かれ、華々しい活躍をした路線、100年足らずの間の栄枯盛衰。
やがては人々の記憶からも消え去っていくのでしょうか…。

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(美祢線との分岐点)

このあとはここから車で30分足らずの長門湯本温泉に向かいます。
音信川(おとずれがわ)沿いに広がる長門湯本温泉。

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河原には足湯があります。

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さらに下流へと歩いて行くと、見えてきました。

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目的地の「恩湯(おんとう)」

所在地:山口県長門市深川湯本2265 
営業時間:夏季6時~23時 冬季6時半~23時 定休日:毎月第1火曜
入浴料:大人200円、こども100円(2012年9月)

夕方の混み合う時間ですがどうでしょう…

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泉質:アルカリ性単純温泉 源泉温度:39.2度

浴槽は左右にひとつづつ、最初、向かって右側の温度がやや高いような気がしましたが、入っているうちに違いがわからなくなってきました。深さは大人の胸ぐらいあり、浴槽の四方に腰掛けられるよう、段がついています。

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予期していたよりは空いています。ちなみにここのロッカーは100円が戻らないタイプでした。
湯口の湯を嗅いでみると…

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ほのかな硫黄臭
湯はごくわずかににごりがあります。

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湯口に「飲用はご遠慮ください」とありますが、なぜなんでしょう?

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地元の方と入る公衆浴場は、なんとも言えぬ味わい、空気感があっていいですね…

湯あがりに外に出てみると…

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可愛い電飾に灯がともっていました。赤色がいい味出していますねぇ…。

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恩湯のぬるめの湯、夏場にまったり長湯するのに最適です!

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  1. 2012/09/22(土) 01:47:17|
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山口・岩日北線と雙津峡温泉 その弐

「とことこトレイン」で到着した雙津峡(そうづきょう)温泉

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この先もトンネルや路盤は続いています。
宇佐川を隔てた高台に温泉施設「憩いの家」が見えます。

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クラシカルな橋が架かっています。

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この赤い橋を渡って歩いても数分で憩いの家に着きますが、トレインに接続して送迎バスがあるので利用します。

雙津峡の入り口にあたる渓谷

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ここから上流に人家はなく、川の水は飲めるとのこと。

バスに揺られて1~2分で雙津峡温泉「憩いの家」に到着。

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所在地:山口県岩国市錦町大字深川3132

日帰り入浴:10~18時 入浴料:大人500円 木曜定休 (2012年9月)

看板も見当たらず、一見すると営業しているのかどうかもわかりにくい外観ですが、中に入ると食堂や地元特産品を売るスペースも充実しています。

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たくさんの土産物の横を抜けて、いざ浴室へ 

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脱衣場のロッカーは100円が戻らないタイプです。

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そして浴室は…、

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泉質:含弱放射能 ナトリウム 炭酸水素塩 塩化物冷鉱泉 
源泉温度:23度

浴槽は変則的な六角形?
さらにその片隅に鋭角な出っ張りがあり、ここから源泉が注がれています。

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金気臭のする湯には細かな湯の華。浴槽の縁からは源泉がオーバーフロー 

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途中からお客さんが増えてきましたが、皆さん静かに湯と向き合っておられます。

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この浴室、露天風呂こそないものの、窓の外には緑が広がります。

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源泉は昭和47年に発見され、後年建てられた下流のパレスホテルも憩いの家から引湯しているとのこと。
浴後もすっきりした感じでした。

湯上がりに食堂で昼ご飯を注文。

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山女定食 1,150円。
デザートにワサビ饅頭がついています。

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もちろん甘味に仕立ててあり、ヒーヒー言うような辛さはありません(笑)
このあたりは清流を活かしたワサビ作りも盛んで、とことこトレインからもワサビ田が見えていました。

錦川水系の清流に沿ったローカル線と変わり種トレイン…

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いつまでも頑張ってほしいものです。

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  1. 2012/09/20(木) 20:44:31|
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山口・岩日北線と雙津峡温泉 その壱

国道187線の傍示ヶ峠(ぼうじがどう)を越え、山口県へと入ります。

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もう稲刈りが済んだ田んぼ。
一部には、黄金色の稲穂が残っている所も…

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栗の木には実がたわわに…

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実りの季節ですね。
トンネルを抜けて広瀬と言われる集落に入ると…

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一直線のコンクリート橋が見えます。
これは国鉄岩日線という広島県岩国市と島根県の日原とを結ぶ線として建設されたものです。

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岩日線は1963年(昭和38年)に途中の錦町まで開通。
しかしながら、その先は1980年代に工事は途中で凍結され、列車が来ることはなくなり、
あとには立派なコンクリート橋や長大なトンネルだけが残されることに…。

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そして、JR発足後に岩日線自体が、三セクの「錦川鉄道」に生まれ変わり、列車が走ることのなかった錦町から雙津峡(そうづきょう)温泉までの区間は、岩日北線として、2002年から「とことこトレイン」というミニ列車が走るようになりました。

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この「とことこトレイン」の事前予約をするためには、錦川鉄道に乗ることが条件になっています。
そのために、錦町の一つ手前の駅、柳瀬へ。

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二本のレールの間は草がぼうぼう。
数少ないお客を前に咲くコスモス…

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もっと多くの人に見てもらいたいだろうに。

ここから一駅だけ錦川鉄道に乗車ののち、乗車証明書をもらい錦町駅で下車。
錦川鉄道自体はここが終点、線路もここで途切れています。

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ここでいよいよ「とことこトレイン」に乗り換えです。

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「とことこトレイン」:錦町-雙津峡温泉 1日3往復、多客期は4往復 所要40分
料金:大人600円、こども300円(片道) ※錦川鉄道利用者は大人100円引、こども50円引
(2012年9月時)

現在は二代目のトレインで、かつて「愛・地球博」で使用されていた電気自動車です。

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走り出すといきなり長いトンネルに入ります。

ここには面白い仕掛けが…

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蛍光石を使った様々なアート!
山口県内の幼稚園児、小学生、大学生らによる作品です。ここは下車して見学できます。

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天井には大きな太陽が…。冷たい空気のトンネルの中に幻想的な世界が広がります。
我が家のチビどもを撮ると…

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「銀河鉄道999」の車掌さんのようになりました(笑)

トンネルを抜けると、先ほど見えていたコンクリート橋の上に出ます。

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ここはもともと駅の予定地だった所。ホーム用の土台が残っています。
列車は錦川の支流で県内で屈指の清流 宇佐川を見下ろしつつ、進みます。

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今日は三連休ともあって、続行便も。

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二つ目の長いトンネルに入ると、この後ろの列車からの照明でコウモリが多数飛んでいる様子が
見えました。

約40分の乗車で終点 雙津峡温泉駅に到着

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ここから温泉へと向かいます。

(つづく)

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  1. 2012/09/19(水) 20:07:50|
  2. 山口県の温泉
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島根・木部谷温泉「松乃湯」

中国道・六日市ICから約15km。ここに茶色の湯で知られる木部谷温泉があります。
国道から脇道に入った「松乃湯」の案内板

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色あせた看板は、日本海へ抜けた台風の風でベコベコめくれています。
この右側にありました。

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所在地:島根県鹿足郡吉賀町木部谷
日帰り入浴:7:30~19:30   定休日:毎月6日、16日、26日
入浴料:大人400円   (2012年9月)

駐車場の片隅に山からの水を引いた水槽

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説明書きは…

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いろいろなことに効果ありそう…^^
入浴の前に、間欠泉を見に行きます。宿の左手の小径を登っていきます。
右手には、間欠泉から流れる湯が…

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赤茶色のラインが続いています。
ほどなく間欠泉の池に到着

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間欠泉は25分毎に約5分間吹き上げるとのこと。次はどれくらいかな…

待つこと3分、何か白いものが吹き出てきました。

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徐々に高くなります。

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しばらくすると…

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高さ3m近く吹き上げています!周囲には、これまで以上に金気臭が漂います
こんな短い待ち時間で見られるとは ^^;

間欠泉でパワーをもらって温泉へ。

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味わいのある受付、お昼時でお母さんが忙しそうに切り盛りしていました。
浴室へ

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泉質:含二酸化炭素 ナトリウム 塩化物炭酸水素泉
先客のオジサンに、源泉の出し方などを教えてもらいました。

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これがそのレバー。源泉を大量に注ぎ込むことができます。

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但し、源泉は約20度のため、入れ過ぎると湯温がかなり下がります。
その場合は、反対側に蒸気のバルブがあり、これを回すとボコボコ音を立てながら、湯が温かくなります。
一人の場合は自分好みの湯温にできる、画期的なシステム(笑)

湯は金気と塩気が混じる風味。浴槽の縁に置いていたタオルは…

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すぐに赤茶色に。
オーバーフローはここに流れ込みます。

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床面は独特の緑色に。人によって好き嫌いはあるかもしれません。

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夏はぬるめで長湯、冬は塩化物泉でよく温まりそうですね

湯上がりに、食堂で昼ご飯を頼みます。

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定食です。これに味噌汁とアユの塩焼きがついて…

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なんと750円。しかも今日は敬老の日なので赤飯です。
まくわ瓜も山菜も上品な味付けで、味噌汁はミョウガが風味を添えています。
豆腐は峯岡豆腐でしょうか、食感がとても良い!

間欠泉のパワーと、美味しい手料理、本当にごちそうさまでした。

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今度は泊まりで来ます、お母さん!


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  1. 2012/09/17(月) 23:28:44|
  2. 島根県の温泉
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続・弘南鉄道と新屋温泉

大鰐温泉から弘南鉄道に乗り換え、中央弘前へ向かいます。

昼間の運行はほぼ1時間に1本。朝と夕方の一部のみ30分ごとの運行。
お客さんは1975年から2005年までの30年間で3分の1以下に減少、
現在ではさらに減少していると思われます。

利用客が少ないから本数が減る、本数が少ないからお客が減る…、寂しいですね。
途中、車両基地のある津軽大沢駅

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地方の鉄道は少子化の影響で、観光輸送・貨物輸送やSLなどの目玉商品がない路線はどことも苦戦を強いられ、その多くが存続さえ危ぶまれています。

弘前市街地に入ると、土淵川沿いに走り、弘前城に近い弘前中央駅に到着。

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なんとも古めかしい案内表示

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最上段にかすかに「かいそく」と読めますが、1981年に運行を開始した快速電車は、2006年には廃止されたようです。
タイムスリップしたかのような駅。

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発車時刻表もまばらで寂しい限り。
通りからの面構えは…

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古い公設市場といった表情ですね。
駅周囲には「鍛冶町」「紙漉町」「銅屋町」「元大工町」「桶屋町」といった城下町らしい風情ある町名が残ります。

ここから弘南鉄道のもうひとつの路線、弘南線の始発駅、JR弘前駅に隣接する弘南鉄道弘前駅へ向かいます。

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2004年に新築されたJR駅ビルと同じダークグレーの外観を持つ弘南鉄道の弘前駅。
駅舎や窓口は垢ぬけており、中央弘前駅との差が大きすぎます。
こちらの電車は青いラインカラー。

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弘南線は30分間隔で運行する時間帯が長く、大鰐線に比べると使いやすいです。

新屋温泉に向かうため、途中の平賀駅で下車

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車両基地に赤い小さな電気機関車が見えます。昔はりんごを満載した貨物列車を引いていたのかな。
なんとここは都会のターミナル並みの駅ビルが…

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JAとの複合ビルで、弘南鉄道本社もここにあります。

ここから車で新屋温泉へ 

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※新屋温泉のパンフレットから引用させていただきました。

所在地:青森県平川市新屋平野84-14
営業時間:5:30~21:30  年中無休
入浴料:大人350円 ※5:30~7:30の朝湯は200円 ネット割引クーポン300円

プリントした割引券が1枚少なかったところ、番台のお母さんが「私のを1枚あげるよ!」とおっしゃってくれました。
ありがとう、お母さん (^^)/

エメラルドグリーンの湯で知られる新屋温泉、脱衣場からも緑色の湯が確認できます。

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青森県の温泉は、脱衣場と浴室との間がガラス張りというのがよく見られますね。
浴室には、明らかに病気療養の方と思われる方がおられたので、この先、写真は撮るのを控えました。

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※新屋温泉HPの写真を引用させていただきました。
泉質:含硫黄、ナトリウム、硝酸塩、塩化物泉(硫化水素型)
源泉温度:45度

硫黄臭たっぷりの湯は真ん中の湯口からどんどん注がれ、ざあざあ掛け流し…
エメラルドグリーンの湯は、見ているだけでも不思議な気持ちになります。
夜行列車の後の温泉がこんなに気持ちいいとは… 

ローカル私鉄で来た青森の温泉、思いのほか良いなぁ~ 

※記事は2011年夏のものです。

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  1. 2012/09/14(金) 23:53:27|
  2. 青森県の温泉
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惜別「日本海」 弘南鉄道と新屋温泉

大阪駅10番ホーム。
夕方のラッシュの人ごみの中、17時47分発、青森行き寝台特急「日本海」の入線を待ちます。

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1947年に大阪と青森を結ぶ急行列車として運転開始以来、「日本海」は60年以上にわたり、大阪・北陸と山形・秋田・青森、一時期は北海道をも結ぶ列車として、長年親しまれてきました。

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しかし近年は、旅客の航空機へのシフト、新幹線網の発達、車両の老朽化などにより利用が低迷、2012年3月末をもって定期運転は取りやめ。
以降は、GWや盆の時期などに細々と運転される臨時列車になってしまいました。

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(at 青森駅)
通常、大阪から秋田・青森まで行こうとすれば空路で1時間半、新幹線であれば新大阪を17時17分ののぞみに乗れば、東京乗り継ぎで秋田へは23:38分に、青森には23:54分に着きます。
そんな中、青森まで15時間近くもかけて走る、しかも航空機の割引運賃より高いのですから、よっぽどの理由がなければ積極的に利用するお客はいなかったのが実態と思われます。

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(at 敦賀駅)
かつては2往復が運転され、夜の8時台に大阪を出る便は酒田、鶴岡方面への時間帯も良かったので、月山など南東北の山を登る折にも使ったことがありました。
1往復になってからは、事実上、関西から東北へというより、福井・金沢・富山など北陸と秋田・大館・弘前方面とを結ぶなど、その役割はごく限られたものになっていたのではないでしょうか…

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(at 青森駅)
大阪駅を定刻に発車。京都を過ぎ、山科から湖西線に入ると右側車窓には夕暮れの琵琶湖が広がります。

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二段寝台。我が家のチビどもは二段ベッドを登ったり、降りたりといつもにも増してテンションあがり気味 ^^;

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ただ、この寝台列車、長時間の運転なのに車内販売はおろか、飲料水の自動販売機すらありません。
食べ物・飲み物は乗車前に調達しなければならず、こういった点も夜行列車の魅力を失くした理由でしょうね…。

めったに乗る機会のない寝台列車、発車の衝撃で何度か眼が覚めたものの、短い夜は明け、大阪駅を出発して14時間ちょうどで青森県・大鰐温泉駅に到着。

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ここで、弘前までを結ぶローカル私鉄・弘南鉄道に乗り換えます。

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長年使われてきた案内表示が濃いローカル色を感じさせます。

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この路線も他の地方の中小私鉄同様、近年は少子化、マイカーの普及で、お客さんは激減しているようです。
リンゴ園や畑の中を行く電車

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ふと吊り革を見ると…

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りんごの形。緑の葉は「津軽富士」の異名を取る岩木山がモチーフとのこと。

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ずらっと並ぶとそれはそれで可愛いもんですね(笑)

(つづく)  

※記事は2011年夏のものです。

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  1. 2012/09/13(木) 00:56:56|
  2. 青森県の温泉
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続・さようなら 敦賀港線&鷹巣荘

敦賀から越前海岸沿いに鷹巣荘へ向かいます。

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途中、小さな浜辺で小休止

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ここは、波打ち際から20m近く海に入ってもひざ下くらいまでの超遠浅です。

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砂の粒子が非常に細かく、海の中にも砂紋が続いています。

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湖のように静かな水面。ただ、残念ながら魚や水生生物は見当たりません。

トンボをつかまえた双子1号

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よく見ると尻尾を草のつるで結わえています。コラッ!

国道8号線から「しおかぜライン」に入ります。

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以前は有料道路でしたが、平成20年から無料化されました。

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ここはいつ来ても海が近くて良い!

途中、いくつかの漁師町を過ぎ「呼鳥門(こちょうもん)」へ

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かつては国道が下を通る天然のトンネルでしたが、風化が進み、崩落の危険が高くなったことから、2002年に隣接して呼鳥門トンネルが貫通。
呼鳥門のそばまで行くには駐車場に車を停め、歩いていかなければなりません。

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下手な写真ではあまり迫力が伝わりませんね…

呼鳥門からは20分ほどで「鷹巣荘」に到着

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所在地:福井県福井市蓑町3-11-1
日帰り入浴:10~20時 ※7月20日~8月20日の土曜日は17時まで
大人500円

10年前に宿泊して以来の再訪です。

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冬はカニ、夏は海水浴と地魚料理を楽しめる源泉かけ流しの国民宿舎ですが、
残念ながら、施設の老朽化により2013年3月末をもって閉館するとのこと。

確かに、館内の階段や浴室前の造りは暗く、昔ながらの国民宿舎という風情…

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これも悪くないんですが、時代の流れですね。
フロントの方に尋ねると、おそらく温泉施設は残るだろうとのこと。

浴室へ

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泉質:アルカリ性単純泉 源泉温度:49℃

なんと、10年前にはなかった露天風呂が造られています!
まずは手前の浴槽

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湯温は40度。ちゃんと飲泉用のコップもあります。素晴らしい!
湯は無色透明。湯口の湯をすくうと硫黄臭、味は玉子風味。

そして奥の浴槽は42度。

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表示以上の温度はあるのではと思うくらい熱い。足をつけるのがやっと。

お待ちかね、初の露天風呂へ。

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こちらは内湯に比べややにごり気味の湯に、細かい湯の華が多数舞っています。

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湯口にコップはありませんが、ここは硫黄臭が一番強いです
わずかながらキシキシ感がします。

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また、表示には「不感温浴」とありましたが、さほどぬるくもなく、ちょうどいい湯加減。

眼の前に広がる大海原からの風を受けての入浴…

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魚をメインにした夕食も美味しかった記憶があるのに、閉館とは残念至極。

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鷹巣荘最後の冬、今度はカニを食べに来ようかな…

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  1. 2012/09/11(火) 00:02:51|
  2. 福井県の温泉
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さようなら 敦賀港線&鷹巣荘

北陸道・敦賀ICから車で7、8分の「日本海さかな街」

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日曜日のお昼前ということもあり、駐車場は一杯です。

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内部は小さな小売店と海鮮レストランが所狭しと並んでいます。

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福井と言えばカニ…

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でも、これらはオホーツク海産と表示されていたような…
こちらは、石川県産のイカ

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ここのお店はどことも店員さんの呼び込みがスゴイね。
このタコの足は大きい。

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地元若狭の魚はと言うと…、ありました。

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焼き鯖寿し

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試食させていただきましたが、臭みもなく美味しい!購入決定。

あちこちの呼び込みをふりほどくようにレストランで昼食。
結局、選んだのは…

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ホタテ、サケ、マグロ、イカ、明太子などが大盛りの「北海丼」 ^^;
福井となじみの薄い魚ばかりのような気もしますが、食べ応えはありました。

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食後は海辺へ車を走らせ、港に隣接するこの建物へ

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旧敦賀港駅の駅舎を再現した鉄道資料館

所在地:福井県敦賀市港町1-25 開館時間:9~17時 入場料無料 月曜休館

エントランスは昔の駅風

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これは敦賀駅や北陸本線となじみ深い電気機関車EF70のプレート

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ピカピカですね。
二階の展示室へ

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ここの歴史的資料は見応えありましたが、二階の柱に撮影禁止とあったため写真は自粛。
ウラジオストクと航路で結ばれた敦賀が、東京からモスクワ、ヨーロッパへの最短ルートとして活躍していた時代のことや敦賀前後の北陸本線の歴史的変遷などが詳しく展示されています。

資料館から数百mのところには、敦賀港貨物駅のヤードが…

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しかし、今ここに貨物列車はやって来ません。平成21年にこの貨物線は休止されたのです。

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踏切の跡

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フェンスでレールが遮断された光景がなんとも言えず物哀しい…

反対側の用地には不要になった踏切の残骸

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寂しい風景です…。

近年、敦賀港のコンテナ取扱量が増えたことに伴い、再度、この貨物線を復活させようとする動きもあるようです。モーダルシフトの波にうまく乗っての復活を願っています。

すぐ近くには赤レンガ倉庫

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1905年に建造され、国の重要文化財に指定されているとのこと。

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大陸への窓口として殷賑を極めた敦賀、往時の繁栄がしのばれます。

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赤く色づき始めたツタ

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秋は着実に来ているようです…
(つづく)

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  1. 2012/09/09(日) 22:59:59|
  2. 福井県の温泉
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続・特急サザンと花山温泉整体道場

和歌山市駅からJR紀勢線で和歌山駅へ向かいます。
ここ和歌山市駅は南海電鉄の所有地、JRはあくまで間借り扱い。ホームにも中間改札があります。

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昭和50年代後半までは、難波から南紀に向かう急行や夜行列車も発着していましたが、今は閑散としています。
JR和歌山駅までは2両編成です。

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この電車には側面に万葉集の歌が記されています。

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子を持つ親の気持ちは同じですが、あまりなじみがありません。
自分的にはこちらの方が…

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リズムもあってなじみ深いです。

ここでヌーっと…

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大伴家持です。

2駅間7分で到着したJR和歌山駅からは、タクシーで数分の花山温泉へ

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所在地:和歌山県和歌山市鳴神574
日帰り入浴:8~23時 入浴料:大人1,000円、午後5時以降600円

赤茶色の温泉で人気の花山の湯。この日も駐車場は満車。

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フロントで受付を済ませ浴室へ。

途中の廊下には源泉が噴き出す管が…

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勢いよく下から吹き上げている様子がわかります。

脱衣場の前で貴重品をロッカーに預け…

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今日はかなり混雑しており、写真は控えめです。

浴室内は大きく分けて、26度の源泉、41.5度、38度に加温した浴槽。
そして透明な湯の気泡風呂、打たせ湯があります。

こちらは26度の浴槽に注がれる源泉

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堆積物がスゴイですね。
口に含むとしょっぱさと独特の臭みが… > <

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夏場は26度の源泉に長く浸かる人も多いようです。

こちらは38度の浴槽

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長湯に適しており、小さな浴槽はいつも数人の方が占有しておられます。

露天風呂へ出てみます。

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内湯がいつもどおり混雑しているのに対し、露天風呂は比較的空いています。

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天然炭酸水素泉のパワー、今日もたっぷりいただきました

そして湯あがり、今日のもうひとつの目的

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整骨院でも接骨院でもなく「整体道場」!
どことなく気合いが…、と言いたい所ですが、もう、肩、首、腰、限界です… T T
いつもお世話になっている院長先生(左)と河合先生

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「今日もよろしくお願いします。」m(_ _)m

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先生は体をあちこち治しながら、自分でもできる筋肉をほぐす動きや、腹式呼吸によるリラックス法を教えてくれます。

今日は特に、わき腹の筋肉の緩め方を伝授していただきました。

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40分の施術が終了した後はもうユルユル… 

今日はお土産に、院長先生の著書をいただきました。

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「風船でポッコリお腹がすぐ凹む」 八木隆雄 著 発行:コスモトゥーワン

腹横筋を鍛えることによるダイエットをはじめ、肩こり軽減、安眠、集中力が増す呼吸法の極意などがわかりやすく記されています。

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花山温泉&整体道場、ぜひ一度お試しを!

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  1. 2012/09/08(土) 22:58:44|
  2. 和歌山県の温泉
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「プレミアムだぜぃ」 特急サザンと花山温泉整体道場

ガラス天井の大空間

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夕暮れの南海難波駅

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これからが混雑のピークです。
出発列車の案内表示

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かつてのブラウン管が並ぶ案内表示は、関空開港時に姿を消しました。
これから乗車する、18時10分発の特急サザン和歌山市行

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座席指定車は2011年9月デビューのニューフェース「サザンプレミアム」
側面のサインがアピールしています。

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「プレミアムだぜぃ~」
正面に回って顔を確かめます。

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無機質なポーカーフェイス。
やはり存在感では2つ隣のホームのこれが…

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ひとつ上かな(笑)

車内に入るとホームの雑踏はもう聞こえません。

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デビューから丸1年を迎えたばかりのサザンプレミアムには、女性に優しいをコンセプトに、従来型と異なる様々な特徴があります。

大型のヘッドレスト

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大型テーブルとコンセント

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プラズマクラスター空気清浄機

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このほかにも多目的スペースやデッキの防犯カメラなど多彩な設備が。

それにしてもこの鞄に、バスタオルや着替え、整髪料といった
「日帰り温泉セット」が入っているとは誰も思わないだろうね…

ほどなく難波を発車したところで、「乾杯っ!」

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もちろん「プレミアム」だぜぃ 

ビール片手にラッシュのホームをいくつかかすめるうちにウトウト…

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約1時間の快適な移動で、終点、和歌山市に到着。

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近年、残念ながら乗降客がかなり減っているとのこと。
JR線への乗り継ぎの間、腹ごしらえを…

時間を惜しむビジネスマンの定番「南海そば」

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「プレミアムだぜぃ」…どこがや?

さらに定番「きつねうどん」

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「あ”~、うまい~」
リーガロイヤルホテルの有名店のきつねうどんも美味しいけど、南海そば負けてないよね。
腹もくちて、すっかり弛緩した顔でJR線へ向かいます。

(つづく)

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  1. 2012/09/08(土) 00:53:01|
  2. RAILWAY
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龍谷山 水間寺と「ほの字の里」

立派な駅舎

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昔の奈良駅みたいですね。

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陶器の郵便ポストがアクセント

ここは大阪の南、南海本線貝塚駅を起点とする水間鉄道の終点、水間観音駅

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いつの間にか、水間駅から水間観音駅になっていたんですね。
Wikipediaに「平成21年に改称」とあるので、女性社長さんのアイデアなのかもしれません。

駅舎の天井を見上げると

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風格ある駅舎ということもあって、「近畿の駅百選」の第一回認定駅となり、国の登録有形文化財でもあるそうです。

ここから徒歩数分で行ける水間寺

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HPによれば、天平16年(744年)に、聖武天皇の勅命により、僧行基が創建したという、長い歴史を誇るお寺です。

地元では厄除けの観音様として、また、正月の千本餅つきで知られています。

水間寺を挟むように流れている川

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実はこのあたり、夏にはホタルが舞います。

本堂とともに水間寺のシンボル、三重塔

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三重塔は、はじめ寛文年間の1661年に建立されたものの、火災で焼失。
その後、天保5年(1831年)に再建されたもの。第一層の屋根の先を守る鬼瓦

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実は私事ながら、小学校の写生大会で、この鬼瓦を描いて児童画のコンクールで賞状をもらったことがあります。
(白状すると、なかなか構図が決まらずイライラして、半分ヤケクソの大胆な構図で鬼の表情を思い切り怖く書いただけなんですが…^^;)

その頃は、自転車で良く遊びに来ていた思い出の場所。

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昔は露店が多数出ていたことや、隣接する山の上の公園に猿が飼われていた記憶がありますが、あの頃、多数いた子どもの姿もありません…。
こうやって何十年ぶりにやってくるとお寺はともかく、周囲の道路やお店がこんなに小さかったか…、と思えてしまいます。

水間寺から和泉山脈のふもとの蕎原(そぶら)へ向かいます。

(このあたりも、初夏にはホタルがたくさん飛びます。 シぃーっ)

廃校になった小学校を利用した野外活動施設「ほの字の里」

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所在地:大阪府貝塚市蕎原2114番地

ここは平成10年まで蕎原小学校として利用され、平成12年に温泉を使った施設として再出発。
アスレチック、パットゴルフ、木工教室、体育館、レストラン、バーベキューなどが楽しめるようになっています。

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温泉へ。
ここは、「ほのぼの湯」という愛称がついているようです。

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温泉営業時間:7~21時 入浴料:大人600円(2012年8月)

浴室へ入ると…

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泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉

加温・循環で若干、塩素臭がします。
木の枕があり、寝湯が楽しめます。

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寝湯の目線

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外の木々が見えます。
露天風呂へ

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馬蹄型というか、少し変形した感じ(笑)

ここからの目線はこんな感じ

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「ほの字の里」は蕎原の集落からも離れた森の中にあり、都会から1時間以内で来られる森林温泉といった感じですね。

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夏の陽ざし、少しづつ短くなるね…

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  1. 2012/09/05(水) 19:36:22|
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幻の炭酸泉と紀伊見温泉

以前から南大阪の河内長野市には天然の炭酸泉が川沿いに湧いているという話があり、いつか探しに行こうと決めておりました。
かつて、河内長野市にはこの炭酸水を利用したドライアイス工場がいくつかあったそうです。
炭酸泉の場所は、今も唯一残っているドライアイス工場のあたりという情報も得て、いざ、現地に向かいます。
場所は国道371号線からほんの少し入ったあたり。

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高架橋は南海高野線

ただの空き地だと思っていた所が、良く見ると工場跡の門…

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ボンベをかたどった飾り。こりゃドライアイス工場の跡では?
となると、やはりこのあたりかと期待が高まります。

橋から川を見下ろすと…

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赤茶色の所から湧き出ている水が!

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これか?でも、某有名温泉研究家の方が入っておられた画像と比べると、どうも物足りません。
仕方なく、ひざ下までの長靴にはきかえ、川へ。

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真夏の昼下がり、我ながらどう見ても不審人物ではないかと思います(笑)
これも温泉のためと心を奮いたたせ、川の中をジャバジャバ進みます。

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高野線美加の台駅の真下へ。ここで、川の中に異物を発見!

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どう見てもレールです。このあたりの南海高野線は、1984年頃に線路付け替え工事をしているのでその残骸か…?

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しっかし、川に放棄するかなぁ。

ここにも壁が赤くなっているところが…

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但し、湧き出るというより浸み出る程度。

仕方なく、下流のドライアイス工場の方へ向かいます。
途中見つけた、綺麗な川トンボ

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キミは涼しげですなぁ。

そして工場の裏手に行くと…

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流れています。工場で使用する炭酸水、今は自噴ではなく地下から汲み上げているとのこと。
これはそのあふれた分でしょうか?ペットボトルに汲んでみると…

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わずかに濁っています。臭いを確かめると金気臭が!これでしょうね、炭酸泉

どこかで嗅いだことのある金気臭だなと思いを馳せると…、思い当りました。
これ、奈良県の入之波温泉「山鳩湯」とそっくりです!

このあと、せめて足湯ができるほどの物はないかと、工場より川下に数百メートルにわたって探してみましたが、それらしきものは見当たらず…。

残念ながら、期待したほどの収穫がなかったので、通りすがりの特急をパチリ

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すっかり雲行きも怪しくなってきたし…TT

そもそも、幻の野湯探しに行くのに、生い茂る雑草や木々、蜂や蛇も注意しないといけないし、真夏は最悪のコンディションですな。

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次回への反省につなげます。

気を取り直し、紀見峠を越え、和歌山県に入ります。
めざすは「紀伊見荘」ですが、かなりの雷雨になってきました。

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土砂降りの中、到着した紀伊見荘

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所在地:和歌山県橋本市矢倉脇115
日帰り入浴:7~21時 入浴料:大人500円(2012年9月)

2012年4月にリニューアルオープンしたところらしいです。
また、ここは以前から金剛山登山の方々の日帰り入浴が多い所です。

フロントで入浴料を支払い、浴室へ

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なんか病院みたいですね。
そして浴室の中へ

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泉質:炭酸ナトリウム泉
加温・循環とのことですが、湯口からはかなりの量の湯がドバドバ注がれています。

湯はスベスベしますが、わずかに塩素臭がします。
対して、窓の外からは森の香り「フィトンチッド」いっぱいの冷気が入ってきて心地よい…

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外はまだ雷雨。芙蓉の花も雨に打たれています。

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眼下には高野線の電車が

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また特急です。昼間あんまり走ってないんですが、今日は良く見かけます。

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そんなことで運使うより、幻の炭酸泉探しで使いたかったぜぃ…^^;

<補足>
炭酸泉、「民家の庭を横切っていく」ということらしいのですが、それらしきお宅もなく…。
ネットでは2006年頃の情報が最後のようですが、他にも情報があるのかよくわかりません。
参考にならず申し訳ないです。

また、紀伊見荘の泉質は一旦、温泉成分が枯渇したのち、2012年8月に天然温泉の許認可が出たとのことですが、HPにも詳細の記載がなく、過去のものと変化している可能性があります。

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  1. 2012/09/04(火) 00:46:41|
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続・キャニオニングとわたらせ温泉

キャニオニングで童心に帰って遊んだあとは、冷えた体を温めに温泉へ。

今日は大規模な露天風呂で知られる、わたらせ温泉へと向かいます。

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所在地:和歌山県田辺市本宮町渡瀬45-1

まずはおなかがすいたので軽めに食事を。
これは温泉で炊いた「温泉がゆ」 

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温泉の玉子風味がおかゆに実にあう!毎朝でも食べたい味 
600円で紀州名物の「めはり寿司」も一つついています。

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自動券売機で券を購入し、受付へ。

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日帰り入浴:6~22時 入浴料:大人700円
 ※JAF会員証提示で700円が500円へと割引に(2012年8月)

さて浴室へ。
ここは手前から順番に、浴槽に一から数字が打たれています。
まずは一の湯

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泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)

各浴槽には高温、適温、低温の表示もあり、一の湯は表示のとおり高温で無色透明。
特に香りは感じません。

外に続く二の湯からは露天風呂

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角度を変えて、わたらせ温泉の紹介画像でよくあるカット

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ここは外にも洗い場が整備されています。

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いつも混んでいるイメージのわたらせ温泉、今日はすいていて最高です。

さらに奥へと進み、右奥にある三の湯

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ここは適温の表示。
一、二と比べ、若干褐色気味で、湯は掬って鼻を近づけると、ほのかに金気臭がします。
湯口もこのとおり

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赤茶けています。

こちらは四の湯

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三の湯と同じく適温。

そして、一番左奥の五の湯。ここは低温の表示どおりかなりぬるめ。

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湯口は三、四の湯と同じく赤茶けています。

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ぬるめの露天風呂、長湯にもってこいですな… 

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さて湯あがり。食事処の向かいにはのぼりが…

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「大内山牛乳」。三重県下の31名の酪農家の方々が生産する牛乳です。

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味は程よい甘さで、風呂上がりにぴったり。濃さは普通でした。


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  1. 2012/09/02(日) 23:48:48|
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キャニオニングとわたらせ温泉

キャニオニングとは河の中を泳いだり、急流を滑り降りたり、時には淵に飛び込んだりしながら峡谷を進むという川遊び。
今日は、全国で唯一の飛び地、和歌山県北山村に位置する「アウトドアクラブ・アイスマン」のファミリーキャニオニングに参加です。

まずは初めての体験、ウェットスーツに着替えます。

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これはかなり暑苦しい。背中から水を入れられます。
クラブから車で約10分の北山川の支流のとある清流へと向かいます。

ロッククライミングで有名な大岩壁を望みつつ、ここから渓谷へと急降下して行きます。
河原で改めて諸注意を聞いて、いざ出発!

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コースは緩やかな流れの所もあれば、急流もあり。
変化に富んだコースを時には泳いで、時には流れに身を任せ、堰堤を急降下したりして進んでいきます。

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これは岩の間の天然スライダー

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あっという間に流れていきます。

とにかく水がきれいで涼しくて気持ちいい!
緩やかな所はこのように流れに身をゆだねます。

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プカプカしていると寝てしまいそうで、1号、2号も眼を閉じて浮かんでいました(笑)
渓谷美を眺めながら、童心に帰って川遊び。こりゃ、いい年した大人もハマりますね、

水中はこんな感じ…

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透明度が高いですね。赤い岩は酸性の岩だそうです。
ガイドさんは途中、これはアルカリ性の岩だとか、ちびっ子にいろいろ自然の知識も教えてくれます。

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豪雨があるとこんな岩もゴロゴロ流れ、その後は川底の様子が一変するそうです。

そしてクライマックス。高さ4mの岸壁から碧い水をたたえる淵へのダイブ!

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参加者みんなからの「3、2、1、ゼロ!」の掛け声の中、
双子1号、2号とも見事、ロックジャンプ成し遂げました。
正直なところここまで度胸があるとは^^;

こちらはガイドのお兄さん

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サービス精神にあふれ、頼もしくて面白いガイドさんでした。

最後に大きな急流スライダーを滑り…

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コース終了。

楽しいガイドさん達のもとで、清涼感と少しの緊張感、一緒の皆さんとの連帯感があり、本当にあっという間のキャニオニングでした。

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1号、2号も達成感のある表情で、少し成長したような気がしました。
我々はファミリー向けの緩いコースでしたが、もっとスリルのあるコースや、ラフティングのコースもあり、リピーターも多いそうです。

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清流で冷えた体を温めに温泉へ。
アイスマンではおくとろ温泉の入浴無料券もいただけます。

ただ、今回は大阪への帰路の途中のわたらせ温泉へと向かいました。
(つづく)

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  1. 2012/09/01(土) 23:39:08|
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HAM1826

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