人生という名の夏休み

旅、花、庭、畑…、備忘録代わりの写真日記

続・五新線と十津川・上湯温泉

森の中に埋没しつつある五新線跡のバス専用道

001 DSC05926

やってくるのは「ネコバス」か…

さらに国道を進むと旧西吉野村城戸(じょうど)

001 DSC05929

集落と川をまたいでコンクリート橋がかかっています。

001 DSC05941

アプローチの坂道を登ってみると「専用道城戸」のバス停

001 DSC05938

ここはかなり広い敷地であり、鉄道駅として開業していたなら五条からの折り返しや保守の基地などの役割を果たしたのかもしれません。

南側半分はタクシー会社の車庫などに使われており、バス専用道はここまで。
しかし路盤はまだまだ十津川方面と続いています。

001 DSC05936

調べてみるとこの専用道、数年前に映画の舞台として使われたそうです。
バス専用道としてさえ使われることもなかった線路跡、暗いトンネルが口を開けています。

001 DSC05937

さらに国道を南下、天川村への道を分ける宗川野へ。国道をまたいで鮮やかなオレンジの橋が架かります。

001 DSC05943

何の用途にも使われていないのにメンテされているんですね。
この先はさらに山が深くなり、全国でも数か所しかないループ型のトンネルや延長5kmにも及ぶトンネルで天辻峠を貫いていたようです。
そのトンネルの旧大塔村阪本側の出口。標高439m。

001 DSC05947

思いのほか新しい装いですが、これは国道の拡幅工事の際に再整備されたとのこと。
今、このトンネルは大阪大学による素粒子ニュートリノの研究のための「コスモ観測所」として使われています。

すっかり予定外の寄り道をしてしまい、十津川・上湯への道を急ぎます。
「全村源泉掛け流し宣言」の十津川村、役場横の足湯も今回はパス。

001 DSC05951

十津川村一番の集落 平谷を過ぎ、168号線から右折、県道に入ります。

渓谷をまたぐ運搬設備「野猿=やえん」

0001 DSC05968

十津川村の名物ですが、実はこれ、かなり体力が要ります。
対岸に渡る際には、くれぐれも帰りの体力を温存されますよう(笑)

ようやく上湯温泉に到着。

001 DSC05953

神湯荘さんの河原の露天風呂へつながる道ですが…、

001 DSC05954

ごらんのとおり、水害でスッパリと崩落しています。
河原の露天風呂も流失したとのこと…。

以下は、水害前の2011年の河原の露天風呂の様子です。

露天風呂のある渓谷

001 DSC01984

(普段はこんな穏やかな川だったのに…)

小さな小屋の受付で500円を支払い、川沿いの露天風呂へ

001 DSC01957

所在地:奈良県吉野郡十津川村出谷
泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉

川音を聞きながら入る、硫黄臭の温泉、あ”~、最高っ
神湯荘の湯もここで湧く源泉を引いているとのこと。

新鮮な湯がパイプを通じてジョボジョボ注がれています。

001 DSC01965

泉温は76.6度とあり、注ぎ口の湯もかなり熱く、うっかり手で掬おうものなら、やけどしそうになります。
基本的には男性用ですが、コンクリート造りの女性風呂に飽き足らない女性も軍艦巻きで入れ替わり入ってこられました。

001 DSC01978

緑と硫黄臭に包まれた開放感に溢れた露天風呂…
これらが全て、2011年夏の水害で土砂に埋もれてしまいました。道も寸断…。

途方にくれていると、見かねた地元の方がコンクリート造りの女性用に入っていいよと案内してくれました。

恐縮しながら浴室へ。

001 IMG_0871

湯は透明、硫黄臭も強く、ヌメリ感も上々

001 DSC05961

もちろんオーバーフローも

001 DSC05960

奥の源泉投入口付近が熱く、全体的にも熱め。あまり長湯はできません。

001 DSC05963

窓ごしの緑を眺めつつ…、ありがたや。


※今回は地元の方のご好意で入浴できたのだと思いますが、これは、隣接する出谷温泉公衆浴場「つるつる乃湯」も流失したため、救済策として地元の方に開放しているのか、そのあたりの事情はよくわかりません。

0001 DSC05956

また、2012年8月時点で、国道168号線、また、上湯への県道は至る所で復旧工事をしており、片側通行箇所も多く、通行には十分お気を付けください。(龍神への通り抜けも相変わらずできませんでした。)
 
0001 DSC05949

1日も早い十津川村の完全復旧をお祈り申し上げます。

応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村


  1. 2012/08/31(金) 23:31:49|
  2. 奈良県の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

五新線と十津川・上湯温泉

奈良県五条市から国道168号線を十津川方面へ向かう途中、左手に気になるアーチ橋が見えます。

001 DSC05873

車を集落への細い道に乗り入れ、徒歩で近づいてみると…

001 DSC05875

緩やかにカーブする細長い道が続いています。
さらに近づこうとすると、草むらに飴色に錆びついた看板が…

001 DSC05876

「国鉄自動車道専用道」という青い文字。

先ほど見えたアーチ橋へと向かいます。

001 DSC05877

ここは、奈良県五条市から紀伊半島を縦断し、和歌山県新宮市を結ぶ目的で戦前に着工された国鉄五新線の線路跡を利用したバス専用道です。
アーチ橋は第一丹生川橋梁といい、長さは79m。

001 DSC05878

五新線は1939年に着工されたものの、戦況の悪化などにより一旦工事が中断。
戦後の1957年に再開され、旧西吉野村城戸(じょうど)までは路盤も完成したものの、結局、鉄道は走らず、路線計画自体が凍結。
その跡地を利用して、国鉄バスから西日本JRバス、奈良交通と運営主体は代わりつつ、ここをバスが走っています。

001 DSC05880

ちなみに生子の読み方は「なまこ」ではなく「おぶす」。

そこそこの利用客もあったようですが、近年、バスの本数は激減し、2012年現在、平日5本、土休日に至っては1日1本という超ローカル路線です。

国道の下を貫く生子トンネル

001 DSC05881

馬蹄形の入り口がいかにも鉄道用に建設されたものという雰囲気ですね。

さらに国道沿いにそのルートをたどってみると、国道のはるか下に線路跡(専用道)が続いています。

001 DSC05888

さらに行くと梅の名所「賀名生=あのう」

001 DSC05895

ここには南北朝時代に南朝の皇居も置かれた所。
専用道は国道の東側に沿っているはず。小道に入ると…

001 DSC05911

ありました!茅葺の民家のかたわらを行くローカル線の橋。
実はこの茅葺の建物こそが南朝の皇居なのです ^^; なんとも鄙びたインペリアル・パレス !
国の重要文化財に指定され、しだれ桜が有名なのだそうです。

001 DSC05908

橋の方は、白いガードレールが邪魔ですが、今にも列車が走ってきそうです。

小道を跨ぐコンクリートのガードに刻まれた年号

001 DSC05898

1957年=昭和32年に建造されたもののようです。
坂道を登って行くと…

001 DSC05907

賀名生のバス停

001 DSC05900

広い空間から想像されるように、ここには駅が設置される予定でした。

鉄道が走っていれば、梅の開花期には大阪方面からも行楽客が列車で押し寄せたのでしょうか…

001 DSC05906

Wikipedia によると、近鉄や南海が、大阪からの直通客を狙って五新線建設の協力を申し出ていたとのこと。

国道に戻り、さらに進むと、十津川へ向かう際におなじみのコンクリート橋が…

001 DSC05918

橋の取り付け部は草も刈られ、メンテされているようです。

ここで国道の西側へと渡った専用道。行く手がややわかりにくくなっていたところ…、

001 DSC05920

境界明示の石標を発見!見上げると生い茂る草木や苔に没しかけたコンクリート壁が…
(皆さん、今日は鉄分がだいぶん濃いですが、大丈夫でしょうか?)

さらに行くと…

001 DSC05928

!!!ジャングルの中を行くコンクリート橋とでも表現したくなる光景…^^;
すっかり自然の中に溶け込みつつあります。

001 DSC05924

2週間前に乗ったキュランダ鉄道より、こちらの方がジャングル度が高いのではないかと思うのですが…

001 DSC05327

これがキュランダ駅手前の鉄橋。ま、いい勝負ですね(笑)

(つづく)

応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村


  1. 2012/08/30(木) 22:05:53|
  2. RAILWAY
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

湯の華大爆発 湯の峰温泉「湯の峯荘」

熊野本宮方面から、川湯温泉への分岐、わたらせ温泉を越え、細い道に入り、なおも行くと、パッと視界が開けます。湯の峰温泉の風景です。

001 DSC05995

湯の峰温泉というと画像では、「つぼ湯」や公衆浴場のある通りが代表的ですが、このように開けたところにも温泉民宿が何軒かあります。

8月末というのに既に稲刈りが終わった田んぼも

001 DSC06033

それらを見下ろす高台に位置するのが湯の峯荘

001 DSC06031

さんずいと山の▲が特徴的ですね。湯の峯荘は元々南海電鉄グループが開設したホテルなので、ロゴも昔の南海チックなんでしょうね。
坂道を登りきると湯の峯荘に到着

001 DSC05999

所在地:和歌山県田辺市本宮町下湯川437

ここは2006年に宿泊しましたが、ネット予約サイトでも口コミ評価がかなり高いです。
駐車場の片隅に源泉が沸いています。

001 DSC06029

湯の華がスゴイ!ここにはポリタンクに汲むための漏斗がいくつも置いてあります。
味のある木の人形がお出迎え

001 DSC02545

昔、アニメで「樫の木モック」ってあったんですが、誰も知らないだろうなぁ…

日帰り入浴は12時から17時まで。
大人1名1,000円、ビニールに入った手ぬぐい付き。

001 DSC06002

脱衣場にはどなたもおられません。

001 DSC06003

期待が高まります。
そして、浴室へ

001 DSC06009

泉質:含硫黄ナトリウム炭酸水素塩泉

ドアを開けた瞬間、もわ~んと蒸し熱い玉子臭(今年最大級!)に包まれ、テンションはMAXへ

湯口からは源泉がドバドバ

001 DSC06011

湯は写真の感じほど濁ってはいなく透明。なめらかなヌメリと玉子臭

001 DSC06013

浴後はほんの少しですがベタつき感あり。
そして大きな浴槽の反対側からは…

001 DSC06014

源泉がザアザアと掛け流し 

ぜいたくの極み…、今日は独り占めで、申し訳ない。

露天風呂はどうでしょう…

001 DSC06015

二つの湯船があり、左の湯船に源泉と水が注がれ…

001 DSC06021

これがオーバーフローして奥の湯船へ。やや奥側がぬるめです。

001 DSC06022

源泉と水を投入しているのは賛否両論あるのでしょうが、源泉が91度もあるので仕方ないかもしれません。

また、源泉が注ぎ込まれている湯船では、内湯では見られなかった湯の華が多数沈殿しています。

001 DSC06017

かき混ぜると…

001 DSC06019

中華の玉子スープみたい(笑)
実際、味も玉子風味でした。

では、湯の中の様子はどうでしょう。これはかき混ぜる前

001 DSC02541

これをかき混ぜると…

001 DSC02539

「うわぁ、湯の華の大爆発やぁ~(彦摩呂風に)」

もう1枚

001 DSC02540

「うわぁ、湯の華の超…」もうええって

001 DSC06023

夏の昼下がり、湯の華と玉子臭に包まれ、宿のセールスポイント「通い詰めると他所に行けなくなるかも、という怖ろし温泉ですが」…
ハイ、今回も十分実感いたしました。

応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村



  1. 2012/08/29(水) 20:12:34|
  2. 和歌山県の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

続・立山砂防工事専用軌道と立山温泉跡

「天崖の湯」の足湯

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 123

せっかくの貴重な温泉体験ですが、さすがに熱い湯には長い時間浸かれず(笑)
ここからバスに乗り、カルデラ内の山道を行きます。

ぐんぐん高度をあげ、途中見晴らしのきく地点で停車。
左下の堰堤の左隅に先ほどの天崖の湯が小さく見えます。

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 127

崩壊した山肌が茶色く、峻嶮な峡谷を形成しています。

そして、トロッコからも見えた白岩の砂防ダム

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 126

このダム6段ものダムからなっており、全て合わせると落差108m。
貯められる砂は100万㎥。立山カルデラの膨大な土砂の流失を食い止めています。
遠目にも無機質の構造物に、力強さと覚悟を感じます。
昭和14年に完成。昭和初期の砂防ダムとして登録有形文化財になっています。

そもそもこのカルデラ内の崩壊は、幕末の安政年間におきた飛越地震による鳶山の大崩壊、「トンビ崩れ」が始まりと見られています。
この時に崩壊した大量の土砂が押し寄せた立山温泉では、30余名の死者を出しました。
また、この時に幾つもの堰き止め湖ができ、その後の余震で決壊。大量の土石流が常願寺川に沿って富山平野に流れ込み、甚大な被害をもたらしました。
(2011年に紀伊半島を襲った集中豪雨でも幾つもの堰き止め湖ができ、長期間厳戒態勢が敷かれたことは記憶に新しいところです。)

また、明治時代末期を舞台に、近年映画化された、新田次郎の小説「劒岳・点の記」では、このトンビ崩れの遠因について、佐々成政の「さらさら越え」を例にあげています。

「さらさら越え」は、領地の東西を敵に塞がれた佐々成政が、浜松の徳川家康に助勢を請うため、真冬の立山連峰のザラ峠を越えたという史実です。
冬山装備などない時代のこと、当然ながら数多くの死者を出すことになり、雪融け後に死者を荼毘に付すために、このあたりの樹木を多数伐採したため、地盤が弱くなった…という話が記されています。

さらに山道を進み、「六九谷展望台」から浄土山方面を望みますが…、

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 128

残念ながらガスがかかり、稜線は望めません。
「六九」とは1969年(昭和44年)の豪雨で崩れた谷を望むことからついた名前だそうです。

ここは松尾平の堰堤

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 130-3

この上部でも重機が多数、工事をしています。

次に堰き止め湖のひとつ「どじょう池」に向かいます。

湯川にかかる吊り橋

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 133

完全にへっぴり腰ですね(笑)
見下ろした感じは…

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 141

さほど高くはないです。

とんび崩れによる大量の土砂が湯川を堰き止め、下流に甚大な被害をもたらした堰き止め湖の名残である「どじょう池」

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 136

周囲は190m×110mほど。今は訪れる人もなく、夏の日差しを浴びながら静かな水面をたたえるだけ。

ちなみにどじょう池とは、立山温泉の宿で出すどじょうを養殖していたからだとか。
年々、堆積物が底に溜まり、やがては沼になる運命かも…。

そして、立山温泉跡へ

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 145

立山温泉は1580年に発見され、最盛期の時期の夏場には500人もの客で賑わったとのこと。
源泉温度は60度あったそうですが、昭和44年の集中豪雨で、登山道が崩壊、48年に閉鎖。
残った建物は、昭和54年には焼却処分されました。
往時の全容のイラストを立山カルデラ博物館のパンフレットから引用させていただくと…

DSC09644.jpg

かなり大規模であったことが伺えます。
前述のとおり、安政5年の飛越地震の折には、ここ立山温泉も数十mの土砂に埋まったとのこと。

また、「劒岳・点の記」では、劒岳初登頂をめざす柴崎芳太郎一行がこの立山温泉を測量と登頂のベース基地として使っていましたが、湯治客と工事関係者で人が溢れたため、主人公達一行が電灯もない湯治宿での滞在を強いられる場面が出てきます。
そう言われると、500人もの宿泊客が押し寄せたというには、規模が小さいように思えます。

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 144

長年の風雨と豪雪にさらされたコンクリートを見ながら、往時はここで湯治客がどんな思いで湯を楽しんでいたのか、熱い源泉の湯気の中、浴室は富山弁の喧騒が響き渡り、浴槽には順番を争うように湯治客や工事関係者がぎっしり並んでいたのか…、など思いを馳せてみます。

帰りはバスで日本最大級の人造湖有峰湖を経由で出発点 砂防博物館へ帰着。

トロッコと温泉跡と普段一般人が足を踏み込むことができない大規模砂防の最前線の見学会、本当に貴重な経験をさせていただきました。

※以上は、2008年8月の訪問記です。

見学会の詳細は国土交通省立山砂防工事事務所のホームページで確認ください。

実際に足を運んでみての感想として、現地はあくまでも砂防工事現場の最前線であり、普段乗れないトロッコや秘湯跡見たさの物見遊山の気分はすぐに失せたような気がします。

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 094

また、現地に入られる際には、富山で「オロロ」と呼ばれるアブにご注意を!
谷に多く棲息する吸血虫で皮膚を食い破り、集団で襲ってくることもあるそうで、見学会参加には長袖長ズボンが必須です。

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 099

蛇足ですが、写真はブログ掲載など念頭になかったもので、愚息が被写体の中心になっております。
この4年間ですっかり成長し、反抗期まっただ中の愚息。
記事を作成しながら、4年前はこんなにあどけなかったのだな…としみじみ思いました。

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 135


応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村



  1. 2012/08/27(月) 20:54:20|
  2. 富山県の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

立山砂防工事専用軌道と立山温泉跡

年間百万人もの観光客でにぎわう立山黒部アルペンルート。
その南側に位置する「立山カルデラ」は東西約6.5km、南北約4.5kmの規模の巨大なくぼ地です。

カルデラの内部は、崩壊を繰り返し、大雨のたびにその土砂が常願寺川下流域に流れ出して、甚大な被害をもたらしてきました。そのため、カルデラの中では、100年以上もの間、大規模な砂防工事が進められています。

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 130

また、内部では数カ所の温泉が湧出し、かつては立山温泉として湯治客や登山客、砂防関係者で賑わいましたが、アルペンルート開通を目前にした昭和44年の大雨で登山道が流失。
昭和48年にはアルペンルートの賑わいの陰で閉鎖されてしまいました。

今では、砂防工事関係者しか立ち入れないこのエリアに、砂防工事専用軌道、いわゆるトロッコ列車が敷かれており、わずかに一般人が乗車できる機会があります。

これは毎年7~10月にかけて10数回実施される「立山カルデラ砂防体験学習会」というもので、各40名の募集に対する申し込みが多数となると抽選。
ちなみに平成23年度倍率は、最低2.2倍から最高7.5倍。平均して4倍程度。
しかも雨天や林道・トロッコ軌道の状況により中止になる場合があり、その実施率は55%。すなわち、申し込んで実際に足を運べるチャンスは約8分の1程度の確率となります。

さらには、参加資格に、以下の参加者心得を守られる方として、
「見学地は国内有数の崩壊地であり、現在も大規模な砂防工事が行われている現場です。また、トロッコは工事専用であり乗客用には作られておりません。
この見学会には危険が伴う場合があることをあらかじめご承知のうえご参加ください。
なお、参加者には体験学習会当日にこのことについて同意のご署名を頂きます
。」
と、示されています。

難関を突破した上で、命の保証はしないというトロッコに、なんと初めての応募で当選!
しかも第1希望である往路がトロッコで帰路がバスのパターンのチャンスに恵まれました。

集合受付は、富山地鉄終点の立山駅のそばの「立山カルデラ砂防博物館」玄関前
8月の某日、高まる期待を胸に受付を済ませ、ここで危険承知の宣言文に署名捺印して提出。
黄色いヘルメットもここから着用です。

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 083

我々の行程としては、おおむね 9:30 に博物館集合、オリエンテーションののち、
10時過ぎに千寿ガ原から トロッコ乗車。
終点 水谷平で昼食後、徒歩で「 天涯の湯」へ向かったのち、バスに乗車。
その後はカルデラ内部をバスや徒歩で巡り、「どじょう池」の次に立山温泉跡へ。
最後に有峰湖畔の記念館に立ち寄り、夕方5時頃に 博物館に戻るというものです。

砂防工事専用軌道の出発点である千寿ガ原の全景

03 tate

標高は476m。ここは車両基地

01 tateyama

少し見えにくいですが、小さなトロッコが見えます。
ここから約1時間45分かけて、標高1,116mの終点水谷平をめざします。
平均勾配は35.5‰、最急こう配は50‰。名物のスイッチバック(急なこう配を登るため、進行方向を変えながら登る線路)はなんと全部で38段。
小さなトロッコが繋がれた列車の前で記念撮影。いざ出発!

02 tateyama

車内はかなり狭く、がたがたと振動と音もにぎやか。
スイッチバックの時は、このように後ろに乗った係員の方がブザーで合図しながらバックで進みます。

010 tate

線路の保守作業もいたる所でなされています。
途中の詰所にはおばさん達がいて、緑の旗で安全確認します。

05 tate

スイッチバックを繰り返し、どんどん高度を稼ぎます。

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 104

下を見下ろすと、今しがた登ってきた線路がこんな風に…

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 090

ジグザグに進む線路、普通の鉄道では見られない風景ですね。

眼下に流れるのは常願寺川

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 103

白っぽい大きな岩がごろごろしています。
ヘアピンカーブの進路に赤い鉄橋が見えてきました。

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 096

こうした鉄橋は冬の積雪前にはずしてしまうのだそうです。

そして、世界一の連続18段ものスイッチバックを誇る樺平

011 tate

残念ながら、かなり樹木が茂り、線路を確認するのは難しいです。

終点手前で白岩の6段砂防ダムが見えます。

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 111

ここで小さなディーゼル機関車前で記念撮影

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 112

この日の機関車は「立山号」。ここの機関車は1台1台クセがあり、運転手は細心の注意を払いながら運転されるそうです

そして1時間45分のトロッコの乗車の終点、水谷平に到着

012 tate

標高は1,116m。ここはそれまでの峻嶮な渓谷と異なり、かなり開けており、周囲には工事関係者の詰所や診療所など多数の建物があり深山の奥とは思えないほどです。
改めて注意事項を伝達され

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 116

ここで各自が持参した弁当で昼食ののち、歩き始めます。
まずはトンネル

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 119

入り口には信号があり、片側一方通行になっています。
ここはもともと専用軌道用のトンネル、まだ線路も敷かれています。
ひんやりとしたトンネルの中を懐中電灯を頼りに進みます。

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 121

トンネルを抜けると「天崖の湯」
白岩砂防ダムの工事関係者用の温泉ですが、ここは足湯も併設されています。

08年7,8月 湯平 立山 河鹿の里 海 124

源泉はここから800m上流の泥谷にあり、ホースでここまで引き入れているとのこと。
湯は無色透明、臭いはあまり感じませんが、かなり熱く、44度くらいはあります。長くつけると足が赤くなります。

(つづく)

応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村


  1. 2012/08/26(日) 12:41:49|
  2. 富山県の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

川ガキいずこ 和歌山・えびね温泉

暑い夏の川遊び。我が家の避暑の定番です。
今日は、南紀の清流・日置川とえびね温泉をめざします。

田辺方面からえびね温泉に向かう場合、カーナビの推奨ルートは国道42号線に沿った
椿温泉経由のルートを示しますが、実は県道「上富田すさみ線」という近道があります。

国道42号線で朝来(あっそ)を過ぎたところの「岩崎」交差点を左折、

DSC05719.jpg

その先1kmの「生馬」交差点を右折

DSC05720.jpg

途中、昨年の集中豪雨のキズ跡を何か所か通ります。

DSC05722.jpg

十津川ほどではないけど、このあたりもひどかったようです。

さらに進んで、「玉伝口」の交差点を右斜めに、

DSC05724.jpg

ここからは1,5車線の隘路

道が下り始めると、いつの間にか日置川の支流に沿います。

DSC05725.jpg

ここで車を路肩に停め、川へ。
足をつけてみると…

DSC05726.jpg

めちゃくちゃ冷たい! > < 1分もつけていられません。

しばらくここで河原の石をめくってサワガニを探してみましたが、全くいません。

DSC05732.jpg

針葉樹の森では、水生生物も少ないのでしょうか…

日置川に合流すると視界が開けます。

DSC05736.jpg

熊野の清流 日置川は全長77km。関西ではカヌーのメッカとして知られています。
また、この時期、夜になるとテナガエビが獲れることでも知られています。

オールドタイマーな橋も多く残ります。

DSC05737.jpg

これは「宇津木橋」。どこか宮崎駿作品に出てきそうな古き良き時代の日本の田舎。
こんな所で育った子どもは、たくましいだろうなぁ…

でも、釣り人は見かけるものの、川ガキはおろか、住民と思しき方はほとんど見かけません。

DSC05742.jpg

対岸にアウトドア通に人気の向平キャンプ場が見え、しばらく下流に行くと、えびね温泉の看板が。

DSC05744.jpg

所在地:和歌山県西牟婁郡白浜町向平湯ノ上504
営業時間:10時半~18時 入浴料:大人500円(2012年8月)

ここの駐車場には、源泉を持ち帰ることができる水汲み場があります。

DSC05751.jpg

そして、注意書きの中にはこんな表示も…(手ぶれで恐縮です)

DSC05746.jpg

「三、えびね温泉よりまさる温泉が他にあると思う人 えびね温泉を不信に思う人はご遠慮ください。」
よほどここの源泉に誇りを持っておられるようです 

玄関前ではたぬきの置物が迎えてくれます。

DSC05750.jpg

いざ、浴室へ! 

DSC05755.jpg

ほぼ円形の湯船がどーんとあり、湯口からは源泉がドバドバ投入されています。浴室全体に玉子臭…
関西では珍しい、ケロリン桶も ^^

泉質:アルカリ性単純硫黄泉 源泉温度:38度

眼の前には日置川

DSC05756.jpg

鮎釣りの姿も…

浴室は全面ガラス張りで密閉されていますが、床に近い丸穴から、風が抜けるようになっています。

DSC05765.jpg

ここは、シャワーもカランも、脱衣所の洗面台も、全て源泉
シャンプーの時、頭からシャワーを浴びると硫黄臭プンプンです 

DSC05764.jpg

浴槽の縁全体から、湯がザァザァあふれています。
硫黄・白濁系の温泉が大好きですが、夏場は無色透明系の温泉がいいかも…。

DSC05766.jpg

但し、ここは営業時間が短く10時半から18時まで。
向平キャンプ場での泊まりなら、早目の入浴が必要です。

えびね温泉を堪能したのち、さらに下流へ

DSC05771.jpg

このあたりでは、早くも稲穂が色づき始めています。

涼みがてら日置川の河原へ…

DSC05776.jpg
                DSC05775.jpg
                
川風で涼む程度のハズが、1号、2号は小魚を網で追いかけ回し、気がつけばずぶ濡れに…

DSC05780.jpg

あ~あ、温泉入ったばっかりなのに…

DSC05774.jpg

絶滅危惧種の川ガキ、すぐそばにおりました。

応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村



  1. 2012/08/24(金) 22:02:25|
  2. 和歌山県の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

フローネおめでとう!! ケアンズ&ジェットスター

関西では、2012年7月から毎朝、「ふしぎな島のフローネ」が再放送されています。
オリジナルはもう31年前…、日曜夜の世界名作劇場でした。

スイスからオーストラリアへ移住するはずだったロビンソン一家は、乗っていた船が嵐で難破。
流れ着いた無人島で、家族5人の強い団結のもと、一年以上暮らすことになります。

DSC02446.jpg

文明とは無縁の無人島での生活のもとで、11歳になった長女のフローネは、
大自然の中でたくましく成長します。
そうした中、船乗りのモートンやアボリジニのタムタムが偶然にも島に漂着。
彼らと協力して帆掛け舟を作り、島を後に、オーストラリアをめざします。

DSC02448.jpg

当初2週間の予定が、3週間、4週間近くたっても陸地は見えてきません。
食糧と水は底をつき、フローネは海の水を飲もうとしてしまいます…

DSC02447.jpg

もうダメかと絶望に襲われる中、モートンが海に浮かぶヤシの葉を発見。陸地が近いことを知ります。

そして今日の放送で、ついに陸地を発見!
フローネ一家は長い無人島生活からオーストラリアへ脱出することができました!
良かったねぇ~(涙)

DSC05607 3

※一部画像を加工しております

そのフローネ達が暮らしていたのが、ちょうどこんな感じの木の上に作った家

DSC05093.jpg

オーストラリアの巨木では「カーテンフィグツリー」が有名ですが、ケアンズ市内中心部にも同じような巨木が結構あります。

ケアンズの樹木と言えば、これも…

DSC05368.jpg

コウモリの大群…
昼間はこうして木にぶら下がり、夕方になるとビュンビュン飛び回ります。

ケアンズのお店で良かった所をもう一軒。
船着き場のたもとの「アルポート・カフェ」

DSC05578.jpg

ここは旅行会社から渡されたバナナケーキのクーポンを使おうと、あまり期待もせずに足を運びましたが…

DSC04991.jpg

バナナケーキ、これとても美味しかった!
それともう一つがこちら

DSC04996.jpg

フルーツ&ヨーグルト。
このヨーグルト上品な甘さで最高に美味しかった!もちろんフルーツも。

ついでと言えばなんですが、
4泊お世話になったホテル、リッジス・トレードウィンズ

DSC05116.jpg

こちらは4階客室からの眺め

DSC05189.jpg

実質は5階。
中心部へもゆっくり歩いて行っても7、8分。せっかくなら海沿いの遊歩道をオススメします。

DSC05691.jpg

総じて言うと、部屋も快適で、サービスも満足でした。
あえて言うなら、シャワーが壁に固定のタイプで、慣れるまで使いにくかったです。

DSC05688.jpg

きらめくプール…


最後にもうひとつだけご紹介

ジェットスター航空☆☆☆

DSC05697.jpg

オーストラリアへのLCCとしておなじみですが、ご存知のように日本の国内線にも進出しました。
驚いたのはブランケットに加え、ポーチの中に歯磨きセット、アイマスク、耳栓、空気枕、靴下のセット…、

DSC08419 450

これらを往復とも渡されました。国際線は30回近く乗ってますが、初めて出会うサービスでした。

機内食も最後までシステムがよくわからなかったけど、少なくとも我々の旅行会社のツアーエリアには全員配られました。

なお、機内食は関空夜発便では、二回出ました。ちなみに帰りのランチに選んだビーフはこんな感じ

DSC05706.jpg

これは日本米で、味も日本人好みで美味しかった!

翼の下には青い海と緑の大陸

DSC05703.jpg

楽しい時間はあっという間に過ぎるね…

さぁ、蒸し暑い日本に帰ったら、寿司を食べて、そのあとさっさと風呂にして、寝てしまおう…、ん!?
風呂のあと寝る…、風呂→寝…、風呂~寝???


応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村


  1. 2012/08/23(木) 22:17:40|
  2. オーストラリアの海と島
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

栄枯盛衰 和歌山・椿温泉

天王寺駅の1番線で出発を待つ特急くろしお

DSC04811.jpg

かつてここは南紀方面への玄関として、ホームに入れるのも特急・急行券を持ったお客だけに限られる特別な場所でした。
南紀方面への玄関が大和路線ホームや、新大阪にシフトする中、このホームから出発する特急はめっきり少なくなりました。

今日は珍しく臨時の特急くろしお、しかもピカピカの新車です!

DSC04816.jpg

寂れた天王寺駅1番線とは裏腹に、近鉄側には、高さ日本一となる超高層ビル「あべのハルカス」が建設中。

DSC04822.jpg

2012年8月現在、高さ290mを超え、300mまであと一息

予想を7割近く上回る客数で絶好調の「あべのキューズモール」といい、天王寺・阿倍野ターミナルは南側が元気です。

白浜でかなりの時間、寄り道ののち、椿へ。

DSC05803.jpg

ここもかつては、天王寺からの急行の終着駅になるほど賑わっていましたが、今は無人駅。
2009年の県の統計では、1日の利用客わずか38人だとか…。

DSC05801.jpg

長いホームだけがかつての栄光を物語ります…

阪和道の順次延伸、湯浅御坊道路の4車線化が進むにつれ、南紀方面への手段がマイカーに取って変わる中、紀勢本線の長距離利用客はバブルの頃の半分以下に落ち込んでいるようです…(「データで見るJR西日本」より)


駅から海沿いに向かい、国道42号線沿いに開けた椿の温泉街。ここは老舗の「元湯椿楼」

DSC05798.jpg

海を眺めながらの浴室、椿の花の庭園露天風呂が気に入っていましたが、ここは2008年に廃業されました。

入り江に面したリゾートマンションもバブル崩壊後、元気がなさげに見えます。
いずれにしても寂しい限りですなぁ…。

海岸沿いの道に入って行くと、1999年にオープンしたデザイナーズホテルの「海椿葉山」

DSC05795.jpg

12歳以下の宿泊はお断り、大人のためのホテルです。なかなか予約が取れないとか。
いつの日か、優雅にゆっくり泊まりたいものです 

さらにそのすぐ先には南欧風のカラーが特徴の国際観光旅館「富貴」

DSC05796.jpg

ここも大海原を望みながらのぬるめの源泉掛け流しが売りでしたが、現在は耐震化検査のため営業休止中…

DSC05797.jpg

建て替えか耐震化か検討に時間がかかっているという話も耳にしました。
いずれにしても、1日も早い再開を待ち望む一人です 

今日は、国道42号線沿いの日帰り入浴施設「はなの湯」へ

DSC05794.jpg

所在地:和歌山県西牟婁郡白浜町椿1058番地の1
温泉施設営業時間:12~21時 入浴料:大人500円(2012年8月)
泉質:単純硫黄温泉 源泉温:約32℃ 

2010年に完成したばかりの新しい施設。海鮮丼などを食べられる食堂も併設しています。
まずは、足湯へ

DSC05790.jpg

ここは嬉しいことに、入浴前に足を洗う場所があります。

DSC05791.jpg

考えてみれば、掛け湯はエチケットなのだから、足湯にあってもいいハズ。これはいいアイデアですね。

湯は無色透明で、ヌルヌル感あり。期待していた硫黄臭はほとんど感じません。

DSC05792.jpg

また、ここには50リットル100円の温泉自動販売機もあります。

そして内湯の浴室へ…、と言いたいところですが、混雑により撮影は自粛

加えて、諸先輩方が「最高!」とおっしゃられる槇の「ひとり風呂」も今回は結局入れずじまい…orz

家族風呂の映像だけで申し訳ありません。

IMG_0560.jpg

当たり前ですが、足湯と同じ無色透明でヌルヌル感、残念ながら硫黄臭はしません。
でも、湯あがり後のさっぱり感は良かった!


古いものと新しいものが混在する椿温泉、次回こそは槇のひとり風呂にリベンジします。


応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村
  1. 2012/08/23(木) 01:00:45|
  2. 和歌山県の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

キュランダ高原列車

キュランダ高原列車


ケアンズ旅行のオプショナルツアーとして、グリーン島とともに多くの日本人が訪れるのが、キュランダ鉄道。
その起点、ケアンズ駅

DSC05202.jpg

市内中心部やや西側に位置します。1996年にここに移設されたとのこと。

キュランダ行は9時半出発予定。
待ち時間の間に反対側の1番ホームへ。ズラリ客車をつなげた列車が…

DSC05211.jpg

ブリスベン行のサンランダー号です。

DSC05212.jpg

前から順に、機関車、スタッフ専用車、食堂車、ラウンジカー、そして個室タイプの寝台車…、数えてみると18両もつないでいました。こちらは食堂車

DSC05209 3

朝9時にケアンズを発ち、ブリスベン到着は明日の夕方4時。1,681kmを30時間以上かけてゆっくり走ります。
お客様はもっぱらリタイアした年配の白人の方々のよう。
時間を追いたてられない豪華列車の旅。いつかは乗ってみたいですね。

さて、いよいよキュランダ行が入線

DSC02367 3

こちらは14両。いつもより長い編成らしいですが、いずれもクラシックな車輌です。
ケアンズ出発後、しばらく行くと、幼稚園児らによるお見送りがあります。

DSC05218.jpg

ケアンズを出て10分ほどで、さとうきび畑の中の「フレッシュウォーター」駅に停車

DSC05226.jpg

ガイドさん曰く、一本のさとうきびから取れる砂糖の量は、角砂糖2、3個分だけとか。
高さ3m近い茎の真ん中20cm程度しか使えないのだそうです。

このキュランダ鉄道、19世紀末に鉱山の運搬用に5年もの歳月をかけて敷かれ、車内には往年の工事現場の写真が多数飾られています。

このあと本格的な登りになります。急勾配の途中の180度のカーブ

DSC05229.jpg

我々の12号車からは、長い編成が見渡せます。
ちなみに、この風景、10年間にわたり「世界の車窓」のオープニングで使われたそうです。

この鉄道の建設にあたっては多くの犠牲も払われたとのこと。
また、高原の現場で働く労働者の賃金を狙った強盗団が列車を襲撃したりと、開拓史によくあるきな臭さも。
もう一つ忘れていけないのは、太平洋戦争中には、南半球最大の野戦病院もこの鉄道沿線に置かれたこと。

そんな歴史を刻む地も、今や、車窓に広がる絶景に、観光客がビデオやカメラを向ける平和な光景が展開されるのみです。

次の見所、ストーニークリーク渓谷の滝と鉄橋。

DSC05239.jpg

キュランダに向かって右側に鉄橋を渡る列車の全景、左側の車窓には滝

DSC05240.jpg

結構忙しいよ >_<

急勾配で高度を稼いできたので、遠くに海が望めます。

DSC05234.jpg

写真では分かりづらいですが、グリーン島も見えます。

やがて、「ファイト、一発ッ!」のCMロケで使われたバロン渓谷に沿って登り詰めると「バロンフォール」駅。

DSC05273.jpg

ここで10分程度停車。皆、ホームに降りて記念撮影

DSC05266.jpg

残念ながら、乾季のため、水量はチョロチョロ…

DSC05269.jpg

バロンフォール駅からは約10分足らずで終点、キュランダ駅に到着

DSC05274.jpg

ケアンズからは約2時間の旅です。素晴らしい車窓と、ガイドさんの説明も絶妙で、あっという間でした。

1915年開設の駅舎は歴史的遺産に指定されています。

DSC05280.jpg

キュランダ駅から、コアラ園や蝶保護園、バードワールドに行くには坂道を登ります。
途中のベンチ

DSC05281.jpg

レールと車輪製。座り心地悪そうというか、重そう…

ここは本当に土産物店が数多く、その中で見つけたアイスクリームショップ

DSC05292.jpg

総天然色というか、いずれも激甘のようです ^^;
ちなみにオーストラリア人の砂糖摂取量は年間約27kg。日本人の三倍だそうです。

ここはパスして坂を登り切り、コアラ園に近いアイスクリームショップにやってきました。
ヒゲのオジさんが切り盛りするここのアイスクリームはハンドメイドで甘さ控え目

DSC05296.jpg

このオジさん、日本人観光客相手に「まいう~」だの、「ゲッツ!」だの、いちいちギャグを披露するので、別の意味で長い行列が…(笑)

DSC05298.jpg

でも、味は美味!ちなみにこれは4ドルのラムレーズン。

このあとは熱帯雨林の遊歩道を小一時間散策

DSC05331.jpg

川のほとりまで来れば、駅もすぐそこ

DSC05328.jpg

往年のフロンティア達の夢と野望を運んだ鉄道、今はスカイレイルとともに外国人・地元観光客の重要な足です。

DSC05330.jpg


応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村

  1. 2012/08/22(水) 00:11:15|
  2. RAILWAY
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

温泉の記・番外編 ケアンズの街

ケアンズ

足をつけてみると冷たい!

DSC05027.jpg

湯温は20度程度?
無色透明、塩素臭もしません。但し、循環です。

DSC05045.jpg

所在地:オーストラリア クィーンズランド州 ケアンズ市 エスプラネード

ここは、ケアンズの中心部からすぐの海沿いにある無料プール「エスプラネードラグーン」

DSC05039.jpg

24時間誰でも利用可能ですが、昼間はちゃんと監視員もいます。

DSC05037.jpg

魚のオブジェ

DSC05019.jpg

金属の質感と熱帯魚のフォルムが合いますね。

しかし、まぁ、水は冷たいのに、1号、2号は飽きもせずよく遊びます。

DSC05026.jpg

芝生に寝そべり、空を見上げると…

DSC05047.jpg

壁紙に使えそう ^ ^
(…て、PC画面のアイコンって右寄せできるのか???)

この日の朝、ケアンズはこの冬一番の冷え込み(13度)でしたが、陽が昇るに連れ、気温も上昇。
ファミリーや若い女性たちが数多くいました。
ちなみにこちらも双子のようで…

DSC05052.jpg

ケアンズの方はこんなロケーションのプールに年中入れるなんてうらやましい限り…

DSC05054.jpg


以下、温泉でも子育てとも関係ない、ケアンズで実際に足をはこんだお店の紹介です。

ケアンズの老舗、シーフードの店
「バーナクルビルズ・シーフードイン」

DSC05388.jpg

シーフードのみならず、カンガルー、ワニなどの料理も。エスプラネード沿いにあり、夕方はいつも混んでます。
ガイドブックにもカーニーズやロウプロウン・カフェの次くらいによく掲載されています。
ここには「アーリーバード」というシステムがあり、18時までに注文し、19時半までに食べ終えれば、アラカルトは20%オフになります。

こちらはカンガルーのステーキ

DSC05384.jpg

柔らかく大変、美味でした。(写真不鮮明で恐縮です

あまりにも定番過ぎますが、マッドクラブ

DSC05658.jpg

メニューには“マーケットプライス”とあり、この日は80ドルでした。
ちなみにこれはアーリ-バードの対象外。

味はズワイガニと同じ。
食べてる間、会話がなくなるのも同じ(笑)

DSC05662.jpg

殻割り用のハサミ

DSC05663.jpg

痛そうですな…>_<

店員の動きもキビキビしており、愚息曰く「老舗の誇りを感じた」、とのこと。

夜は5時から10時まで営業、不定休。


デザートで行ったのは、こちら。
フローズンヨーグルトの店「スノー・ヨーグルト」

DSC05565.jpg

レイク通りにあり、スーパー・ウールワースの近くです。
あれこれ迷ってたら、4種類も試食させてくれました。もうそれで充分満足だったけど…^^;

プレーンにマンゴーのトッピング

DSC05564.jpg

これで3.2ドル+トッピング0.5ドルでした。

平日夜は9時まで営業、金土は10時、日曜は休み。夕食後でも間に合います。


こちらはスーパー「ウールワース」

DSC05086.jpg

レイク通り、アボット通り、どちらからも入れます。
海外のスーパーを覗くのは楽しいねぇ。

DSC05070.jpg

生活者気取りで、文化の違いを発見したり、飲み物や菓子・つまみ以外も、ちょっとした土産物とか調達できるし。

これ、洗剤…ではなく、ジュース

DSC05069.jpg

迫力あるなぁ ^^;;

以上、ケアンズの街の紹介でした。


応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村



  1. 2012/08/21(火) 00:54:01|
  2. オーストラリアの温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

海と島の記 オーストラリア・フィッツロイ島

オーストラリア・フィッツロイ島


今日は、ケアンズから船で45分の島、フィッツロイをめざします。
ケアンズの港

DSC04984.jpg

朝のこの時間帯は、グリーン島をはじめ、各方面へ船が出るため、桟橋は大変賑わいます。

DSC04990.jpg

6番の桟橋から出るフィッツロイ行

DSC05580.jpg

曇天だけど大丈夫かな…
沖へ出ると急速に天気が回復してきました。

DSC05591.jpg

青い空と海…

DSC05600.jpg

白波とのコントラストもいいですね。

ようやくフィッツロイ島が見えてきました。

DSC05598.jpg

フィッツロイ島は、元々、大陸と繋がっていたのが、海水面の上昇により、島となったため、植生は大陸と同じ熱帯雨林です。

DSC05599.jpg

いよいよ上陸!

DSC05605.jpg

ここにはフィッツロイ・アイランド・リゾートというホテルが桟橋の眼の前にあります。

DSC05603.jpg

ビーチはそう広くはなく、船着き場周辺の海岸は、全てサンゴがくだけた破片

DSC05622.jpg

勢いつけて歩くと“キンキン”と金属音がします。

グリーン島が日本人で賑わうのに対し、ここはほとんど日本人がいません。

DSC05614.jpg

グリーン島には、シーウォーカーやパラセーリング、ダイビングなど多くのアクティビティが楽しめるのに対し、こちらはシーカヤックのミニツアーなどがあるものの、のんびり過ごしたい方向き。
ビーチも静寂で南の島の本来の姿という感じです。

DSC05616.jpg

ここの名物の水上トランポリン

DSC05625.jpg

複数で飛び跳ねると面白さが増します(笑)
ここで、しばらく9歳のオージーの少年と一緒に遊びましたが、お調子者で人懐っこい子でした。

オージー達がもっぱら日向で日光浴にいそしむ中で、我々の隣に陣取ったご婦人は、独り木陰で読書

DSC05615.jpg

時々、海を眺めたり、物静かに島の時間を満喫しているご様子…。
タオルがホテルのようだったから、宿泊客なんでしょうね。優雅ですなぁ。

シュノーケルなどを貸し出すショップ

DSC05632.jpg

日帰りツアーのランチはここのショップで受け取ります。

DSC05635.jpg

ハムサンドと春巻き風フィッシュサンド、りんご、スティック、スポーツ飲料、水…

DSC05638.jpg

木陰で昼食後も海へ。すぐ近くには岩場もあります。

DSC05613.jpg

また、ビーチだけでなく熱帯雨林のジャングルをめぐる遊歩道もあります。
双子1号は、木のブランコとおたわむれ…

DSC05629.jpg

波打ち際から数メートルのサンゴのところ潜ると、色んな種類の魚がいます。

DSC02478 3

(写真下手で申し訳ないです)
水は乾季にも関わらず、少し濁っていました。

DSC02480 3

ここで、迂闊にもサンゴで足を二カ所も切ってしまい、ショップの兄さんに薬ないかと尋ねたら、懐かしいヨーチンを吹き付けられました。しみるーっ >_<

午後になると海の色も変わります。

DSC05640.jpg

帰りの船は4時15分発、もう桟橋に来ています。

DSC05646.jpg

船への乗船間際、バスタオルを巻き、浮かぬ顔に裸足で乗り込んできたオージーの女の子に、服とビーチサンダルが波打ち際のサンゴのかけらに埋もれてあったのを見たよ、と伝えると、慌てて海岸に走り戻り、持ち物を見つけられた様子。
船に戻ってきた女の子は喜びを爆発させ、船のお客が皆見ている中で、抱きつかれてしまいました。素直な感情表現って外国人には似合いますね(笑)

楽しい思い出を胸に島とお別れ…

DSC05652.jpg

ビーチリゾートで静けさを求めるのには最適なフィッツロイ島。また、いつか来たいねぇ…

DSC05620.jpg

(あ~、足、ヒリヒリする~)

応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村


  1. 2012/08/19(日) 07:18:55|
  2. オーストラリアの海と島
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

温泉の記 オーストラリア・インノット温泉 その弍

インノット温泉 その弍


川遊びの双子達を残し、大人は順番にプールタイプの温泉へと向かいます。

受付で7ドルを支払うと、緑のテープを渡されます。

DSC05670.jpg

数字は日付のようですね。これを腕に巻いてプールへ

フェンスを開けて、屋外プールへ。

DSC05512.jpg

手前側2つのプールは水でした。

室外の一番奥のプール

DSC05515.jpg

ここはぬるいプール。30度ぐらいでしょうか。
温かいですが、無色透明なので温泉を使っているかどうかはわかりません。
いずれもパスして、室内の温泉プールへ。

DSC05518.jpg

天井の高い室内には3つのプール。先客のオジさん2人に挨拶して一番手前のプールへ。

DSC05520.jpg

体感42度くらい。あ”~、気持ち良い~
湯は黄色がかり、硫黄臭が。

その隣で、オジさん2人が長い時間浸かっていたプールは…、
なんと、水風呂でした…orz
外国の方は日本人より冷たい方がお好みのようで、ちょうど良い湯加減のプールには少し浸かる程度のようでした。

奥は大きくぬるめのプール。

DSC05517.jpg

硫黄と塩素の匂いが混じり合った感じです。
日本でもどこかで嗅いだような気がしますが、思い出せません…m(_ _)m

湯口を探していると…

DSC05524.jpg

突然ジャグジーになりました。

排水口へはドンドン湯が溢れ流れていたのですが、結局、湯口は判らずじまい。
どうやら一番いい湯加減のプールから、縁の切り取りを伝ってぬるめのプールに湯が流れこむようです。

DSC05521.jpg

プールは、オジさん2人と連れのオバさん。皆、物静かでプール内はジャグジーの音だけが…。
ケアンズは日本人で溢れていますが、ここでは皆無。

DSC05519.jpg

平日の昼下がり、オーストラリアで硫黄臭のプールにジッと浸かるなんて、本当に贅沢だな…

インノット温泉、総括すると、
自分的には、湯の鮮度や匂いや開放感では河原の方が、
どっぷり肩まで浸かるにはプールがいいと思いました。

DSC05529.jpg

湯上がりはコレ

DSC05539.jpg

ここの売店にはドライブ客やキャンパーもひっきりなしに来るので、お姉さん独りでかなり忙しい様子。
注文に対して、面倒臭そうに盛り付けてくれましたが、特盛!^^
3ドルくらいだったかな。味は濃厚。

2時間余りのインノット温泉滞在ののち、ケアンズへ戻ります。


途中のアサートン高原は、酪農で知られています。

DSC05541.jpg

どこまでも続く丘陵に牧場、北海道と似ています。
人なつっこい牛達。車に向かって集まってきました。^^

DSC05442.jpg

次々に集まってきて、こちらを注視しています。車が珍しいのか、東洋人が珍しいのか…(笑)

GILLIESハイウェイに戻ったところで、午前中インノットに向かう時にも気になっていたのが、こちら

DSC05552.jpg

さとうきび畑の中を走る線路。
レールの幅、狭っ!

DSC05549.jpg

幅60センチくらいでしょうか。
さとうきびの刈り入れ後、劣化前に速やかに運搬するためのものだとか。
日本でもかつては南大東島にありました。

DSC05551.jpg

表面も錆びておらず、路肩も草刈りされていたので現役なのでしょう。
線路わきには馬がつながれ、やはりこちらを凝視しています。

DSC05554.jpg

馬を繋くための柵もよく見ると…

DSC05555.jpg

レールですね。わかりますでしょうか?
残念ながら、さとうきびを満載した車両は見られませんでした。


帰りは双子が爆睡していたこともあり、ケアンズへ直行。
2時間半ほどでホテルに帰り着きました。

オーストラリアの温泉ドライブ、何より無事に行ってこられて良かったです。


※以上は、2012年8月のデータです。
インノット温泉は、ネット上では6ドルとありましたが、実際には7ドルでした。
年齢制限の有無などもお確かめください。

DSC05538.jpg

蛇足ですが、オーストラリアでのレンタカードライブは手軽で、家族連れにはとても便利、何よりリーズナブルでした。
ただ、トラブル時の対応やスピード違反の取り締まりなどにお気をつけて。

こんな路肩の狭い対面通行が制限速度100kmか という感じで、ハイウェイ以外も日本の速度制限相場の倍以上です。

DSC05448.jpg

ケアンズ周辺以外は交通量も少ないため、超大型トレーラーもビュンビュン飛ばしています。

DSC05455.jpg

日本のようなロードサービスの有無さえ確認しませんでしたが、小さなトラブルでさえ、何十キロも人家がないハイウェイや田舎道では、命に関わるなと感じました。

以上、ご参考まで

応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村



  1. 2012/08/18(土) 11:45:10|
  2. オーストラリアの温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

温泉の記 オーストラリア・インノット温泉

インノット温泉 その壱


ケアンズ滞在3日目。
今日はレンタカーで、南西に約160km離れたインノット温泉を目指します。

ハーツで借りた7人乗り

DSC05394.jpg

韓国、起亜自動車のSUVタイプ。かなり車体は大きいです。

ホテルを朝、8時過ぎに出発!
コースとして、GILLIESハイウェイを経由、途中、バリン湖などに寄り道しながら、インノットに向かいます。
今回、道路地図は結局入手しなかったため、カーナビ頼りのドライブ。営業所で渡されます。

DSC05558.jpg

吸盤で窓に貼り付けるタイプで、出発前にダッシュボードに貼り付けようと四苦八苦してたら、営業所のオジさんが笑いながらつけてくれました。

DSC05395.jpg

GILLIESハイウェイに入ると、工事のため片側通行の所が多く、こんな感じの赤いサインで止められます。

DSC05447.jpg

裏側が黄色地で“SLOW”とあり、これを裏表させます。
日本式の無人信号もありましたが、9割方、このタイプでした。
ハイウェイで多く遭遇しましたが、夜中とかどうしてるんでしょう?

ケアンズから約1時間半で、バリン湖への入り口

DSC05399.jpg

霧雨交じりで、雰囲気的には信州あたりの湖のよう。

DSC05404.jpg

小さな売店兼船着き場

DSC05410.jpg

中では薪ストーブが焚かれていました。

DSC05412.jpg

さすが冬です。

次は約30分でマランダの滝へ。

DSC05427.jpg

駐車場からすぐの所に滝が…

DSC05433.jpg

……。日本なら堰扱いかも(笑)
周囲にはケビン場もあります。

さらに車を進めること約1時間、たくさんの風力発電機が見えてくると、ウィンディヒル

DSC05454.jpg

20基の風力発電機があるとか。文字どおり風が強く、寒い…(>_<)

DSC05462.jpg

ここから約10分のレーベンスホーで昼食にします。

DSC05465.jpg

標高は1,100m、オーストラリアの高原の田舎町で、老夫婦が切り盛りするピザ屋に。

DSC05471.jpg

13ドルのラージピザ

DSC05470.jpg

日本人の口に合うソースで、とても美味しいものでした。

実はレーベンスホーには、こんなものもあります。

DSC05472.jpg

トーマスと同じ、青い機関車!1925年製の「CAPELLA」との銘盤がついていました。

そしてなんとクラシカルな客車達…

DSC05475.jpg

ただし、ここの機関車は日曜日の午後のみの運転のようです。今日は水曜日、残念…(´・_・`)

DSC05481.jpg

インノットまではあと約30km。さらにハイウェイを行きます。
道はアウトバックと呼ばれる赤土の乾いた森の中にひたすら続きます。

DSC05485.jpg

山火事の跡なのか、周囲の木は幹が全て黒く焦げています。
ちなみに、オーストラリアの山火事の多くは、ユーカリの自然発火が原因とか。

さて、これは何でしょう?

DSC05487.jpg

蟻塚です。このあたり至るところにありました。

そして、ケアンズから5時間、13時過ぎにインノット温泉に到着!

DSC05493.jpg

所在地:オーストラリア クィーンズランド州

赤土の森が少し開けたところに川が流れ、ガソリンスタンド、キャンプと温泉受付を兼ねた売店以外は、小さなホテルぐらいしかありません。

DSC05492.jpg

早速、温泉が湧いているという川に。

DSC05496.jpg

水際の砂が熱い、熱い!
川底の砂のいたるところから温泉が湧いています。60~70度はあるようです。

DSC05530.jpg

水面には湯気が立ち上り、硫黄の匂いもします。色は川の水と混じり合うのでよく判らず…。

源泉のタンク、いかにも熱そうな湯気が出ています。

DSC05497.jpg

オージーの観光客達も適温のところを探して足を浸けています。しかし、そう長くはいません。
ちょっとした温泉体験といった程度でしょうか。

DSC05504.jpg

川の水と温泉が混じり合う適温の所に陣取ります。砂を掘り、川の水で温度を調整する「オーストラリア版川湯温泉」といったところ…(笑)

DSC05501.jpg

有料のプールタイプの温泉は15歳以下は不可とのことで、我が家の双子はここで水着に。

DSC05506 2

足を浸けていると、オウムやインコのようにカラフルな鳥が多数、飛んでいます。
なんとも贅沢な川遊び&温泉です。

DSC05511.jpg

天気も良くなって最高…

           (つづく)

応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村


  1. 2012/08/17(金) 23:05:07|
  2. オーストラリアの温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

温泉の記 大阪・嶽山温泉

嶽山(だけやま)温泉「かんぽの宿 富田林」


大阪と奈良との府県境に位置する、金剛山(右)、葛城山(左)

DSC04837.jpg

この角度から眺めるのが気に入っています。

今日は畑に向かいます。
途中のひまわり畑、ほとんど頭が垂れている中、残っていました。

DSC04847.jpg

葉っぱはもう枯れかけていますね。
田んぼの稲は、日に日に濃さを増しているよう。

DSC04848.jpg

緑のカーペットです。
そして、我が家の畑。サツマイモです。

DSC04859.jpg

順調です…^^
こちらは、枝豆。

DSC04868.jpg

さやもたくさんついています!ここからが大事です。

DSC04855.jpg

しっかし、暑い!もう汗が滝のようです。
ここで、我が畑から見上げる、嶽山温泉「かんぽの宿」

DSC04870.jpg

さぁ、ひと風呂浴びて帰るとしよう。
かんぽの宿へは、このゲートをくぐり、山道に入ります。

DSC04922.jpg

「オレンジライン」とあるように、周りはみかん畑が多いです。
途中には、インパクトのある看板

DSC04920.jpg

「城山オレンヂ園」の案内板です。
そして、ここがその入り口。

DSC04919.jpg

ここは、全国ネットのテレビでも放映されたことがありますが、いも掘り、栗拾い、みかん狩り、ザリガニ釣り、飯ごう炊さん、パターゴルフ…。緑の中の一大レジャーランドとか。
ちなみに関西ではこういうのを「パラダイス」と呼びます

そして、嶽山の頂上に位置する「かんぽの宿 富田林」に到着。

DSC04877.jpg

所在地:大阪府富田林市龍泉880-1

ちなみにこのあたりで標高280m、南北朝時代の頃に古戦場となった所です。

早速、温泉へ。

DSC04878.jpg

日帰り、一番乗り!まだどなたもおられません。
そして内湯…

DSC04884.jpg

泉質:ナトリウム・カルシウム・塩化物泉
日帰り入浴:土日祝、ピーク日=11~16時〈最終受付15時〉大人700円
       平日=11~19時〈最終受付18時〉大人600円 (2012年8月)

湯は循環と説明にありますが、やや黄色みがかった湯がザーザー、オーバーフロー。

DSC04885.jpg

また、「塩素系薬剤も注入」と記されていましたが、ほとんどわからない程度。

DSC04888.jpg

そして、そして露天風呂…

DSC04890.jpg

もう、眺望良すぎ!

DSC04892.jpg

金剛、葛城はもちろん、二上山まで、ずーッと見渡せます。

DSC04893.jpg

我が家の畑も…

DSC04896.jpg

俯瞰できます(笑)

なお、5階の展望台からは、反対側の大阪湾の景色が見渡せ、視界が良ければ、淡路島、明石海峡大橋まで見えます。夜景も抜群です。(宣伝マンか?)

畑仕事のあとの温泉、自分へのごほうびです。

DSC04911.jpg


応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村




  1. 2012/08/12(日) 13:33:20|
  2. 大阪府の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

温泉の記  和歌山・神通温泉

神通(じんづう)温泉


関西国際空港の対岸に広がる「マーブルビーチ」

IMG_1005.jpg

大理石ばかりが敷き詰められた海岸が900m続いており、「日本の夕日百選」にも選ばれています。

マーブルビーチから和泉山脈の麓へ車で向かいます。

阪和道の高い橋の下をくぐり、

DSC02270 5

国際空港の対岸から20分。茅葺きの屋根が眼に飛び込んできたので、寄り道してみました。

DSC02266.jpg

旧向井家住宅。江戸時代の農家ですが、阪和道の工事の際に移築したとのこと。
泉佐野市の指定文化財です。野菜や種を売っておられました。

ただ、自分的には隣の建物が気になります…

DSC02265.jpg

廃校になった小学校?
昭和31年には廃校になったとの情報もありますが、今はシルバー人材センターの看板が掛かっていました。

さらに紀泉の峠道を行きます。

DSC02222.jpg

和歌山県境を越え、しばらく行くと、鄙びた集落が現れます。

DSC02254.jpg

紀の川市神通。周囲はすっかり山里の風情。

お目当ての神通温泉に到着です。

DSC02226.jpg

所在地:和歌山県紀の川市神通150-1
営業時間:11~21時 入浴料:大人640円 各種割引有(2012年8月)

玄関横の花に迎えられます。

DSC02228 6

入浴料を支払い、浴室へ…

DSC02229.jpg

窓の外、一面に緑が広がる浴室

DSC02242.jpg

泉質:強アルカリ泉

脱衣場の概要説明には、「30度の鉱泉、毎分244リットルが湧出。浸透性殺菌力を含む。
大気の圧力、海の干満、地球の遠心力により泉水の色が変化」との記述…

無味無臭の湯には、ヌルヌル感があります。

DSC02239.jpg

湯口からは絶えずお湯が…

DSC02237.jpg

但し、オーバーフローは自分には確認できませんでした。

DSC02238.jpg

窓際がすべてジャクジー仕様になっていたり、ネット上の口コミは賛否両論あるようですが、緑をめでながら入るさっぱりした浴感の湯は今の時期には良いと思いました。

DSC02235.jpg

湯あがりは、川風に吹かれに…

DSC02256 6

「湯あがりや、ひぐらしの声、風涼し…」


応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村


  1. 2012/08/10(金) 23:10:00|
  2. 和歌山県の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

温泉の記  北海道・湯ノ岱温泉

湯ノ岱温泉「国民温泉保養センター」
※温泉画像はございません…

函館市内を観光ののち、レンタカーを返し、列車で江差に向かいます。

DSC02677.jpg

途中、本州につながる青函トンネルへの分岐点、木古内。

DSC02678.jpg

新幹線の工事、最盛期を迎えています。開通は2015年度予定。

ここで、まさかのトラブルが…

「江差方面にお越しの方にお知らせいたします。檜山地方集中豪雨のため、本日、江差線は途中、湯ノ岱駅で運転を打ち切り…」

ガーンッ……( ̄◇ ̄;)
レンタカーを返し、あえて列車にしたのに…orz

とりあえず、湯ノ岱まで行こう。

DSC02710.jpg

全く予定になく降り立った湯ノ岱駅。

DSC02706.jpg

この駅に来る列車は、一日上下12本。この区間1kmあたりのお客さんは、一日わずか41人。
山手線や御堂筋線のドア一箇所分のお客さんです…

こんなことでもなければ、来なかっただろうね…

DSC02704.jpg

なんと、駅舎内には湯ノ岱温泉の分析書が!

DSC02705.jpg

これはもう神様の思し召しでしょう(笑)

駅から歩いて10分の湯ノ岱温泉保養センターに向かいます。
途中、天の川にかかる橋を越え…、ちなみにここは魚がよく釣れるのだとか。

DSC02693.jpg

湯ノ岱温泉「国民温泉保養センター」に到着。

DSC02694.jpg

所在地:北海道桧山郡上ノ国町字湯ノ岱517-5

「国民」っていうのがいいですね
かつては宿泊もできましたが、今は日帰り入浴のみ。
広いロビーのテレビでは、ファイターズのデーゲーム中継。

※昼下がりとはいえ、地元の方々で混雑しており、館内の写真は自粛しました。


泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物、炭酸水素塩泉(中性低張性(低)温泉)
源泉温度は、41.6度

他の方のブログなどでも紹介されていますが、全面ガラス張りの浴室は明るく開放的。
湯船は42.38.35度の3つの湯温の浴槽がありましたが、一番良い湯加減の42度に皆さん集中していました。
湯はこの記事と同じく「鉄分」が多く金気臭。堆積物が凄かったです…^-^/

なお、女性用浴室にはヘビがいたそうです。
(北海道って、たまにありません?)

湯上りは川風を受けながら、プラプラと駅へ

DSC02697.jpg

空には秋の気配が…

DSC02698.jpg

夏休み、もう半分終わりだね…


◇オマケ

新幹線工事の槌音も賑やかな木古内。駅前に気になる建物が…

DSC02718 2

なんとも味のある佇まい。昭和にタイムスリップしたかのよう…

DSC02716.jpg

駅前飯店「急行」。金文字が誇らし気です。

ここの名物は「焼きそば弁当」

DSC02726.jpg

列車の発着時刻に合わせて、持ち帰りの予約ができます。

支払いを済ませて出ようとすると店のお母さんから、「気をつけて、いってらっしゃい!」と送り出されました。
昔のユースホステルとかもこんな感じだったね。若い人知らないか…
新幹線が通っても頑張ってね、お母さん!

DSC02724 3

応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村


  1. 2012/08/10(金) 00:04:19|
  2. 北海道の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

温泉の記 北海道・層雲峡温泉

層雲峡温泉「層雲閣グランドホテル」


国道39号沿いの岩壁群、どれも迫力があります。


DSC02374.jpg

DSC02373.jpg

ただ、見上げていると首が痛くなります。

今夜の宿、層雲閣グランドホテル

DSC02367.jpg

所在地:北海道上川郡上川町層雲峡温泉

立派ですね~。こんなところ滅多に泊まりません(笑)
大規模ホテルには珍しい掛け流しと、黒岳登山のベース基地ということで選択しました。

さて温泉はどうでしょう。こちらは内湯「宝石の湯」。

DSC02051.jpg

泉質:単純温泉

無色透明・無味・無臭です。
オーバーフローは…、自分にはわかりませんでした。

それに続く峡谷露天風呂。

DSC02055.jpg

先ほどの内風呂、もうひとつの「マルモ大浴場」(画像ありません)も無臭だったけど、ここは湯口の周囲に硫黄臭が…

DSC02053.jpg

良いねぇ~、団体さんもいないし…

湯口からは常に熱めの湯が大量に投入。これでも加水しているとか。
ここには大正時代の文豪、大町桂月のエピソードが記されていました。

層雲閣グランドホテル、フロントスタッフ、お部屋係の皆さん、細かいオーダーにも的確に対応してくれるなど、とても洗練されたサービスでした。

余談で恐縮ですが…

我が家の場合、泉質重視、出来れば掛け流し、個人客中心、鄙び感といったこだわりですが、チビ共を連れた旅行の場合、それらに固執できない時もあります。

数年前、温泉フリークなら垂涎の栃木の自炊湯治宿に年末年始に連泊した時、湯は間違いなく最高だったものの、水道が凍って出ない、窓から寒風ビュービュー…、ということがありました。
ウチは皆、鄙び系宿に免疫があって、満足してくれていた(?)ものの、設備も快適で湯も最高という宿を選ぶのは難しいですね…。

DSC02052.jpg

これから双子♀が年頃になってくると、設備とかアメニティとかうるさくなるんだろうか…。
それ以前に親と温泉行ってくれるかどうかですな(笑)

この日はロープウェイを使って黒岳山頂まで登るつもりが、ガスと雨天予報もあり断念。
フキの傘で記念撮影。

DSC02370.jpg


予定を早め、日本海の港町、増毛(ましけ…「ぞうもう」ではない)に向かいます。

DSC02059.jpg

増毛はかつてニシンで栄えた町。北海道の支庁も置かれていましたが、その後、ニシン枯渇により衰退。
レトロな街並みは北海道遺産に指定されています。

増毛小学校旧校舎

DSC02061.jpg

旧市街に入ると「風待食堂」。今は観光案内所です。

DSC02069.jpg

幾寅駅同様、ここも高倉健さんの映画「駅 STATION」のロケに使われたとか。

そして、旧商家丸一本間家。

DSC02068.jpg

かつての殷賑を彷彿とさせます。

お昼は魚料理の店にしました。
北海道の海辺に来たら定番、海鮮丼。

DSC02063 3

美味しかったねぇ。

最後に上がり…

DSC02064.jpg

おじいちゃんのお土産に買って帰ろうか…(笑)


応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村


  1. 2012/08/08(水) 20:32:44|
  2. 北海道の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

温泉の記 北海道・十勝岳温泉 (その弐)

十勝岳温泉「カミホロ荘」 その弐


翌朝、まず内湯で体を温めて…

DSC01938 2

宿オリジナルの行灯、雰囲気ありますね。

そして、露天風呂へ…

DSC01940.jpg

残念っ!
雲海の条件としては「春・秋の雨が降った翌日で、晴れて冷え込む朝」とのこと。

DSC01941 2

雲海は望めなかったものの、アカエゾマツの原生林をガスがかすめる中での入浴は、神秘的なものでした。

カミホロ荘、今度は紅葉の時期に来ることを期して、上富良野へ。

下界に降りてくるとやはり暑さを感じます。

DSC01992.jpg

今日は、一旦、旭川に出て、富良野線のトロッコに乗りに行きます。

北海道産の木材「タモ」をふんだんに使った旭川駅。

DSC01963.jpg

ホームへのエスカレーター

DSC02376.jpg

木の温かさと金属の透明感のハーモニーがいいですね。北欧風というか…

そして、お目当ての「富良野・美瑛ノロッコ号」

DSC01958.jpg

板張りの席だけにレールの継ぎ目のショックと走行音は相当なもの…> <

DSC01972 2

天井には裸電球のランプ

DSC01974.jpg

でも、風を受けながらの旅は良かった!

DSC01991 2

夏におススメの乗り物でした。


応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村


  1. 2012/08/07(火) 20:14:39|
  2. 北海道の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

温泉の記 北海道・十勝岳温泉 (その壱)

十勝岳温泉「カミホロ荘」 その壱

帯広の北西、新得駅から「快速 リゾートみなみふらの」に乗車します。

DSC01902.jpg

普段は特急に使われている車両。側面のサインが誇らしげです。

途中、映画「ぽっぽや」の舞台「幌舞駅」としてロケで使われた幾寅駅。

DSC01908.jpg

このあと列車は、空知川に沿って走ります。

このあたりでロケと言えば、やはりドラマ「北の国から」。
特に空知川と列車を使ったシーンで言えば、自分的には、娘の蛍が東京へ帰る母 令子の乗った列車を泣きながら追いかけ、令子が列車から身を乗り出し、絶叫しながら手を振るシーンが、今も鮮烈に残ってますね…(涙)
こうして書いているだけでもPC画面がにじみます。
※リンクは貼りませんが、今も動画サイトにアップされています。


そして、富良野到着。

DSC01916.jpg

へそまつりのへそがお迎え(笑)

DSC01917.jpg

富良野観光のあとは、上富良野から十勝岳の麓に向かって約30分。
標高1,200mに位置し、雲海が望める高原の湯として知られるカミホロ荘にやってきました。

DSC01925.jpg

所在地:北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉

雨の中、駐車場にはここの名物であるキタキツネがお迎え。やや寒そう…。

DSC01924 2

実はこのキタキツネ、カミホロ荘では「幻の支配人」とされているのです。
お世話になります!

では早速、浴室へ。
内湯はこちら。

DSC01936 3

泉質:アルミニウム、カルシウム 硫酸塩泉

無味無臭のあっさりした浴感。

DSC01939 3

残念ながら、外の景色はあまり望めず…

湯はもちろん掛け流し。右下の切り欠いた所をあふれた湯が流れます。

DSC01937 2

ちなみに、皆さん、掛け流しはこういう風に湯船を切ったものと
縁全体から溢れるのとどっちが好みなんでしょう?

夕食です。

DSC01926.jpg

美味しそう!

そして食後のデザートはこれっ…

DSC01934.jpg

「チョコレートフォンデュ」

食べているうちにお歯黒みたいになりますが、美味しかったです(笑)


明日は雲海見られるかな…


応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村



  1. 2012/08/06(月) 20:12:20|
  2. 北海道の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

温泉の記 北海道・ニセコ五色温泉(その弐)

ニセコ「五色温泉旅館」 その弐


今日は、標高1,308mのニセコアンヌプリ登山。天気も快晴
最後にもう一度だけ露天風呂で、五色温泉のパワーをいただき…

DSC02468(2).jpg

さあ、出発っ!

裾野に多くのスキー場を持つことで知られるニセコアンヌプリは
アイヌ語で「絶壁に向かってある山」の意。
ですが、実際のニセコアンヌプリはそうではありません。
どうも別の山(隣のモイワヌプリ?)を指していた名前が、
今のアンヌプリの名前になったようです。

DSC02530(2).jpg

写真左側の双耳峰(トトロの耳みたいな山頂)がニセコアンヌプリ。

登山とはいえ、今日は、国際スキー場の夏季ゴンドラを使う
「なんちゃって登山」

DSC02482.jpg

ゴンドラの終点は既に標高1,000m近く、山頂までの標高差は約300m。
約1時間足らずのコースです。

DSC02529.jpg

登山道に入ると、いきなりこのような注意書きが…

DSC02526.jpg

ヒグマは非常に頭が良く、人間に後をつけられていることが分かると、
途中の茂みに隠れてやり過ごし、逆に後ろからつけ狙うこともあるとか…。
ヒグマの怖さは、大正4年に道北で実際に起きた史実に基づく吉村昭氏の著書
「羆嵐(くまあらし)」=新潮文庫 が迫力あります。

今日は熊よけの鈴も購入。ま、登山客もそこそこあるし、大丈夫かと…

途中の登りを励ますように、高山植物も多数。

DSC02524.jpg

そして歩みを進めるごとに、羊蹄山の姿も大きくなり…

DSC02493.jpg

ようやく双耳峰の頂上が見えてきました。

DSC02496.jpg

あともう少し。

そして頂上、やったー!

DSC02495.jpg

羊蹄山が大きい!

次に、五色温泉を俯瞰(ふかん)で…

DSC02498.jpg

ちなみに五色温泉の標高は750mくらい。

振り返ると、遠くに整然とした倶知安の街並み。

DSC02515.jpg

ヨーロッパの田舎みたい…、に見えなくもない(笑)


下山も順調に行き、下界へ。

ひまわり畑がごほうび。

DSC02535.jpg

登山、無事に楽しめました。五色温泉の神様に感謝…

DSC02475(2).jpg


応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村



  1. 2012/08/05(日) 00:02:21|
  2. 北海道の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

温泉の記 北海道・ニセコ五色温泉

ニセコ「五色温泉旅館」 その壱

小樽からの列車が倶知安に着きました。高曇りの空に羊蹄山が迎えてくれます。

DSC02447  5

ここからはレンタカーで、ニセコ五色温泉へと向かいます。

観光案内所を兼ねた営業所から約30分、途中、「熊に注意!」
の看板がいくつもある山道を行き、夕闇迫る五色温泉旅館に到着。

DSC02449.jpg

所在地:北海道虻田郡ニセコ町字ニセコ510

山小屋風の旅館の周囲は荒涼としています。
熊本の地獄温泉や鹿児島の栗野岳温泉を思い出します。

今日は到着が遅いので、まず夕食です。
メインの鍋にはこの地域特産の笹が。

DSC02455.jpg

食感も良く、美味しかった!


食後はお待ちかねの浴室へ。こちらは「からまつの湯」

DSC02456.jpg

泉質:硫化水素泉(緊張性低張高温泉)
泉温:79.4度

硫黄臭たっぷりで至福の時を味わえます。 

翌朝の同じ浴室。趣が全く異なります。

DSC02464.jpg

夜と同じくどなたもおられず貸切~。

こうして新鮮な湯が誰もいない昼でも夜でもドバドバ掛け流し。
なんかもったいないというか贅沢だなぁ…(笑)

隣接する露天風呂へ。

DSC02466.jpg

朝はまばゆいばかりの緑に包まれ、素晴らしい!
(夜は他の客がいない中、真っ暗な森から熊でも出るか…と、目を凝らしながらでしたが)


そして、こちらがメインとなる内湯。

DSC02472.jpg

大小二つの浴槽の向こうに露天。こちらは夜も朝もお客さんが多かったです。
日帰りの方はもっぱらこちらの利用に思えました。

そして、露天風呂。

DSC02474.jpg

ニセコアンヌプリの端正な姿が飛び込んできます。

さぁ、今日は皆であの山に登るよ!  (つづく)


応援してくださると嬉しいです。


にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村
  1. 2012/08/04(土) 14:12:37|
  2. 北海道の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

温泉の記 北海道・水無海浜温泉

水無海浜(みずなしかいひん)温泉

北海道の東南端、恵山(えさん)岬近くの干潮時だけに入浴可能な温泉、
水無海浜温泉に向かいます。

途中、サーファーが波乗りに興じる椴法華(とどほっけ)の浜。

DSC02629 4

漁港を眼下に、崖沿いの道を行きます。

DSC02647 2

しばらく行くと駐車場到着。ちゃんと案内板もあります。

DSC02633 2

所在地:北海道函館市恵山岬町

ここには、地名の椴法華の由来として、昔、偉いお坊様がここから唐の国に渡った、
すなわち「唐渡法華(とどほっけ)」となったという説明書きがありました。

駐車場からは砂利道を下って行きます。

DSC02632 2

上の写真の右奥の建物が脱衣場です。

潮の具合はどうでしょう…

DSC02634 2

ドンピシャです!
(潮の干満を調べて来ているので当たり前ですが…)

但し、今回は移動時間の都合上、足湯のみ。
なんとも贅沢な足湯

DSC02639 2

泉質:ナトリウム塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
泉温:50度

適度に海水が交じり、熱からず、ぬるからず、快適ですなぁ…。
味は塩味、無臭。(海水だからね

海水浴の家族連れも身体が冷えると浴槽に暖まりに。
小さな子ども連れにはオススメ…って、
そんな簡単には来られないぞ、ココ(笑)

DSC02637 2

エピソードとして、満潮時に浴槽に入り込んだイワシの群れや
タコが干潮時に取り残されることがあるとか…

DSC02638 2

平日の昼下がりに潮風に吹かれつつ、足湯で海をボーッと眺める…、
いやぁ、実に職場の皆に申し訳ない…m(_ _)m

DSC02645 2

夏休みだなぁ…


応援してくださると嬉しいです。


にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村
  1. 2012/08/04(土) 00:32:16|
  2. 北海道の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

温泉の記 北海道・大船温泉上の湯

大船温泉・上の湯「函館ひろめ荘・南かやべ保養センター」

道南では珍しい、乳白色の硫黄泉と含重曹食塩泉の二つの源泉と、
南茅部沖のイカソーメンを楽しめる函館ひろめ莊に宿泊しました。

DSC02618.jpg

所在地:北海道函館市大船町832-2

ひろめ莊内の大浴場が含重曹食塩泉。
それに対し、含硫黄ナトリウム塩化物泉を楽しむには、
長い廊下を進んだ先の日帰り専用施設の保養センターまで行きます。
これが結構距離あります。

そしてたどり着いた浴室。内湯がこちら。窓が大きく開放感があります。
サウナの他にジャグジーもあります。

DSC02607 2


そして、隣接して硫黄系の露天風呂。
眼の前に山が迫るこちらの湯舟、湯温はかなり熱め。

DSC02608.jpg

泉質:含硫黄ナトリウム塩化物泉
泉温:57.1度

硫黄の香りもしっかり。
習慣的に注ぎ口の湯に手を出し、湯の味を確かめようとしたら、
あやうくヤケドしそうになりました。
(自分だけかな?そんなことするの)

もう一つの浴漕は屋根付きでぬるめ。長湯にも快適~っ!

DSC02609.jpg

他の方も、小さいながらこちらの浴槽に入られる方が多かったです。

二つの源泉が楽しめるひろめ莊ですが、やっぱり自分は硫黄系が良いなぁ。
結局、ひろめ莊側の食塩泉には未湯じまい。

自分の中の原体験として、5歳の時に家族で行った雲仙が残ってるのか…。
でも、硫黄泉に限らず、白浜や指宿とか、子どもの頃に行った温泉って、
もっと湯の香りやパンチがあって、幼心に温泉のパワーを感じた気がするんだけどなぁ…。

DSC02610 (1)


朝食は和食のバイキング。
もちろん、お目当てはイカソーメン。
美味しかったけど、当日の水揚げとの関係か、やや量は少なかったような…。

DSC02613+(1)_convert_20120802213342.jpg
(画像、イカソーメンに焦点当たってないし… ↑これね、コレ

ロビーには七夕の飾り。

DSC02617.jpg

ふと短冊を見れば、ウチの双子2号の願い事。

DSC02616(1).jpg

「おえかきがじょうずになりますように」…(^^)/
かたや、1号はと見ると…

DSC02614(1).jpg

「おかねもちになりますように」
 …(・_・;

現実的というか、普段の性格の違いが如実に出ますなぁ。

函館ひろめ莊、食事処のスタッフをはじめ、もてなしの気持ちがすごく伝わる良い宿でした。
もちろん温泉もGood!
次の機会は函館まで新幹線が延びた後かなぁ…。

応援してくださると嬉しいです。


にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村
  1. 2012/08/02(木) 22:11:03|
  2. 北海道の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

温泉の記 北海道・塩別つるつる温泉

ここから温泉モード、アクセル踏み込みます。
(ここ、「育児・女の子板」だった気がしますが…^^;)

塩別つるつる温泉

道央と言うには東寄り、今は北見市に編入された留辺蘂(るべしべ)
から石北峠に向かう途中に位置する塩別つるつる温泉。

所在地:北海道北見市留辺蘂滝の湯201

北海道で温泉を巡ると、広大な敷地の温泉宿が多いですね。
ここも国道39号線から少し入った場所ながら広大な敷地。

まずは内湯へと向かいます。
青地に染め抜かれた「竜神の湯」ののれん。

DSC02357.jpg

未体験ゾーンへの期待を掻きたてます。

初入湯を前にかかり気味になる気持ちを抑えつつ、浴室へ…。

DSC02354.jpg

泉質:単純硫黄泉(低張性アルカリ性高温泉)
泉温:浴場46℃

新鮮な湯がザァザァと掛け流し!
青森の新屋温泉、戸倉上山田温泉の観世温泉を思い出させる緑色。
透明感とともにほのかな硫黄臭もあります。
極楽~っ!

DSC02356.jpg

ちなみに、自分だけでしょうか?
浴室のドアを開けた瞬間の湯の香りと音や空気に気分がMAX高揚するのは…(笑)

竜神の湯、日帰りの方もやや落ち着き、宿泊の方の夕食の時間帯に重なるせいか、
夜7時頃は貸し切り状態。

夜10時頃に外に涼みに出たら、駐車場横の森でエゾシカのペアに出会いました。
(ハイっ、いつもながら肝心の画像ありません 


翌朝は露天風呂へ。

DSC02350.jpg

朝の冷涼な空気の中で入る露天風呂はまた格別…。
ここはスケールが大きいですね~。

どうも、日帰りの方は、竜神の湯より、こちらの露天風呂と
併設された内湯の利用が多い模様。
「つるつる感」は竜神の湯の方があると思うけどなぁ…

DSC02346.jpg


そして朝食。
「オホーツク牛乳」小振りな瓶に緑の文字がいい!

DSC02352.jpg

こうした地域の乳製品は、観光地や高速道路のSAとかでは、
ソフトクリームやヨーグルトなどたちまちブランド化しつつあるけど、
これは普段着っぽいところがいいですね~。

塩別つるつる温泉、フロント、お部屋係、食堂のスタッフ、
皆さんとても温かい接客で、素朴だけど行き届いてました。
こういう温泉には、いつまでも頑張っていただきたいですね…。


応援してくださると嬉しいです。
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村


  1. 2012/08/01(水) 19:59:33|
  2. 北海道の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

温泉の記 北海道・豊富温泉

北海道第1弾は、サロベツ原野の東に
位置する豊富温泉。

石油の試掘がきっかけで湧出したと
のことで、ネット上では、「油臭」、
「油風呂」と呼ばれるほどの個性派 


今宵はその中で川島旅館さんのお世話に。

さて、早速に浴室へ…

DSC02139.jpg

うぉ~、この臭いと油膜、なんじゃこりゃ!
想像していた以上の湯の主張…。

DSC02145_convert_20120801224729 2

泉質:ナトリウム塩化物泉

…って、そんなありふれた泉質分類だけで
とても語れないぞ、この個性は…
これはスゴ過ぎる…。

DSC02144.jpg

もちろん源泉かけ流し、どんどん湯がオーバーフローしています。

でも、はしゃぐのは控え目にしよう。
ここは皮膚病の治療に訪れる方も多く、
この時も長逗留の方々と一緒になりました。

DSC02141.jpg


それだけではない、ここ川島旅館さん
には、もう一つの名物がコレ…

「湯あがり温泉プリン」!

DSC02148 (1)

(画像、不鮮明ですいません 

味は牛乳のうまさを活かした絶品!
通販、百貨店ギフトなどの売れ行きも好調とか。

夕食後、みなでプリンを食したあとは、
この日行われる花火大会見物に。
他のお客さん、若主人家族と一緒に宿のマイクロバスで会場へ。

DSC02152.jpg

DSC02155.jpg

至近距離から眺める花火、音に迫力があり過ぎ(笑)

DSC02160.jpg

DSC02193.jpg

双子1号、2号も口をあんぐり

DSC02175.jpg

花火のあとは再び静かな道北の温泉街に。

豊富の短い夏の夜は更けていくのでした。

DSC02194.jpg

川島旅館:北海道天塩郡豊富町字温泉


今日の印象
「豊富温泉、湯の強烈な個性に
 『湯あがりプリンセストヨトミ』も驚き!」

 (もう封印します)


応援してくださると嬉しいです。


  1. 2012/08/01(水) 00:24:37|
  2. 北海道の温泉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

HAM1826

Author:HAM1826
季節の草花、温泉、旅行記をはじめ、自分の気に入っている風景を写真日記風に綴っています。

※稚拙なブログながら、写真・記事の無断引用はご遠慮願います。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

季節の花木 (139)
春の花木 (7)
夏の花木 (11)
秋の花木 (5)
冬の花木 (1)
桜 (29)
薔薇 (15)
紫陽花 (11)
花菖蒲 (5)
梅 (6)
菊 (6)
秋桜 (6)
紅葉 (26)
樹氷 (7)
新緑 (4)
登山 (73)
百名山 【北海道・東北】 (12)
百名山 【関東・甲信越】 (35)
百名山 【東海・北陸】 (6)
近畿の山 (20)
国内旅行 (170)
花の旅(春) (10)
花の旅(夏) (30)
花の旅(秋) (8)
水辺の旅 (18)
イルミネーション (9)
クリスマスツリー (5)
夜景・ライトアップ (32)
北海道 (13)
大阪 (Dinner・Lunch) (7)
温泉〔国内〕 (209)
北海道の温泉 (15)
青森県の温泉 (2)
秋田県の温泉 (3)
山形県の温泉 (3)
福島県の温泉 (1)
栃木県の温泉 (7)
群馬県の温泉 (9)
東京都の温泉 (12)
山梨県の温泉 (3)
新潟県の温泉 (3)
長野県の温泉 (23)
富山県の温泉 (4)
福井県の温泉 (4)
静岡県の温泉 (1)
愛知県の温泉 (1)
岐阜県の温泉 (8)
三重県の温泉 (5)
滋賀県の温泉 (1)
京都府の温泉 (5)
奈良県の温泉 (5)
大阪府の温泉 (14)
兵庫県の温泉 (2)
和歌山県の温泉 (36)
岡山県の温泉 (2)
広島県の温泉 (2)
島根県の温泉 (2)
山口県の温泉 (5)
香川県の温泉 (1)
愛媛県の温泉 (6)
大分県の温泉 (8)
熊本県の温泉 (5)
鹿児島県の温泉 (11)
海外旅行 (24)
台湾の温泉 (4)
台湾旅行 (5)
オーストラリアの温泉 (3)
オーストラリアの海と島 (2)
マレーシア旅行 (10)
畑 (8)
RAILWAY (15)
未分類 (13)

FC2カウンター

フリーエリア

トリップアドバイザーより、お勧めブログに認証いただきました。
トリップアドバイザー
高山観光ホテル口コミ情報

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる