人生という名の夏休み

旅、花、庭、畑…、備忘録代わりの写真日記

京都・天翔の湯と清水寺

京都の七条通を西大路七条から西へ向かいます。
途中で見つけたクラシカルなお菓子屋さん

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味のある店構え、どことなく懐かしいなぁ…

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このほかにも通りには鏡餅や和菓子を売るお店が賑わっていました。
さらに道を進み、西京極と呼ばれる手前まで来るとようやく目的地「天翔の湯」が見えてきました。

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「天翔の湯」
所在地:京都府京都市右京区西京極大門町18
営業時間:14時~翌1時
入浴料:大人410円

元は銭湯だったところを、2006年に地下1000mより湧いた温泉を利用した公衆浴場
たたずまいは今も銭湯ですね。

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開店から1時間ほどが経ってから訪れましたが、かなりの混雑。こちらは入り口近くのお風呂

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さらにその奥へと進むと「これより天然温泉」との表示があり…

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泉質:ナトリウムー塩化物泉(純食塩泉)

色は褐色、臭いはあまりなく温泉の特徴は感じられません。
オーバーフローも見られず、浴室内が混み始めたため、さらに奥の露天風呂へ 

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10人ほどが浸かれる細長い湯舟、奥の石組みから源泉が注がれています

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口にしてみるとかなりの塩っ気と苦み、加えてほのかな金気風味…

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源泉は時折激しく、また緩く噴き出します。飲泉用と思われる吐湯口もあります。
露天の素晴らしい湯をしっかり堪能したため、湯あがりはなかなか汗が引きませんでした > <
ここの源泉は、金閣寺や西院にある系列のお風呂屋さんにも運ばれているようです。

この日は夕方から学生時代の友人たちとの忘年会だったのですが、時間に余裕があり、東山の清水寺へと向かいました。
こちら清水の舞台

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ここから西側を眺めると、洛西から北摂に連なる山並みを背景に、暮れなずむ京都の中心部の街なみが浮かびます

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白く細長いのは京都タワー、本当に蝋燭のように見えます。
この本堂には今年の文字「金」の書もありました。

音羽の滝へと下る階段

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冬季は18時まで開山している清水寺。
閉山間際まで多くの人で賑わっており、音羽の滝でも水を汲む人々の列が長く続いていました。

入り口まで戻ると…

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闇の中に三重の塔が浮かびます。
こちらは鐘楼

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もうすぐ除夜の鐘が1年の終わりを告げ始めます。
1年は本当にあっという間ですね…

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皆様、良いお年をお迎えください。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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  1. 2012/12/31(月) 15:24:26|
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京都・野宮神社と嵐電・足湯

もうすっかり季節が冬になってしまい、やや季節遅れ感もありますが、
京都に紅葉を観に行った際の記録です。

嵯峨野の竹林の中を通って、野宮(ののみや)神社へと向かいます。

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自分が大学時代を過ごした京都。当時、我が家は経済的に余裕がなくて…(今もそうですが > <)、自分はアルバイトばかりしていました。

自宅からキャンパスまで片道2時間、でも下宿費用なんてもってのほか。
そんな通学の傍らのバイトだったので、時間給の良い塾講師、家庭教師ばかり…

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夏休みは朝から晩まで夏期講習、冬休み、春休みも同様、合間に家庭教師…。
つい何年か前まで、塾の授業に遅れそうになる夢も時々見るほどどっぷり浸かっていました。

今振り返ると、あの頃しかできなかった長期間の旅や、同じバイトでも山小屋でのアルバイトとか、もう二度とできない体験をすれば良かったなぁとしみじみ…。

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生きる上でお金は必須…、学生の頃にしても目先の学費や定期代、コンパ代も必要であり、当時、手っ取り早く稼げるバイトに明け暮れたのも、止むを得なかったと思います。
でも、何よりかけがえの無いのは「その時しかない時間」だったと、人生も半分が過ぎた今、つくづくそう思うのです。

…と、オジサンの問わず語りはさておき、縁結び、子宝祈願で知られる野宮神社

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この日はお参りするのにも行列ができていました。

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野宮神社は、天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする斎王が伊勢へ行かれる前に身を清められた場所、いわば聖地の扱いをされてきた所です。本殿の主祭神は天照大神

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また、写真の「野宮じゅうたん苔」…

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さらには、源氏物語に登場することでも知られています。

紅葉の時期、平日でも人があふれる嵯峨野・嵐山。その重要なアクセスである嵐山電鉄、通称「らんでん」

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写真の電車「モボ102」。なんと生まれは昭和4年の83歳!
このツートンカラーは随時、紫色一色に塗り替えられ、数少なくなっているようです。

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自分はこの塗り分けの方が好きだなぁ…。

その嵐山駅のホームの片隅に足湯を見つけました。

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嵐山駅「駅の足湯」
所在地:京都市右京区嵯峨天龍寺造路町20 
営業時間:9~20時 入浴料:150円 ※タオル付き(2012年12月)

多くの人でごった返す改札口とは反対のホームの先端にあり、ほとんどの方に気づかれないのではないかと思います。

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ちゃんと分析書もあります。

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泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉) 源泉温度:35.2度

湯は透明で、臭いなどの特色はあまりありません。
足湯にして有料ですが、嵐山の人ごみの中、歩き疲れた折にはいいかもしれませんね。

そう言えば最近、「鉄分」がやや不足気味…

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仕事が一段落したら、がっつり鉄分補給するぞ!

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  1. 2012/12/11(火) 20:57:05|
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京都・光明寺とさがの温泉「天山の湯」 その参(完)

さがの温泉「天山の湯」

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所在地:京都市右京区嵯峨野宮ノ元町55-4-7
営業時間:10~25時 毎月第3月曜休 
入浴料:大人1,000円 JAF割引800円など各種割引あり<2012年11月>

三条通りに面するエントランスは大小2つあります。いずれも古都の趣に調和していますね。
この「天山の湯」、駐車場は建物の1階のほかに、三条通り沿いにも離れて駐車場があり、嵐電・有栖川駅からも徒歩5分足らずという、京都市街の真ん中にあります。

1階のアプローチは早くも…

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クリスマスの装い。1年なんて本当にあっという間に過ぎるなぁ…。
受付は2階。ここで靴を脱ぎます。

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下足箱は700番台後半まであったので、相当な収容力があると思われます。
受付でロッカーの鍵を受け取り、おしゃれな案内表示を見て進むと…

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その奥に広い脱衣場

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清潔に保たれています。
まずは露天風呂へ… 

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泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 源泉温度:34.3度

露天風呂で最初に眼に付くのがこちら「銀閣の湯」

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透明な湯、温度表示は40.7度。若干の塩素臭がする湯は無色透明。
人気は低いようで、この日は終始空いていました。
次に入ったのはこちら「金閣の湯」

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赤茶色の湯、湯温はここも40.7度を示しています。
味は塩辛いものの、金気臭などはありません。鉄分はろ過しているとの諸先輩方の記述も見られるので、そのせいでしょうか。
京都の街中で地下1,200mから汲み上げている源泉であるものの、浴感もしっかりした塩化物泉のように思います。

滝の仕様になった湯口からはどんどん湯が注がれます。

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濛々と立つ湯気が良いですね…

同じ源泉を使用していると思われるのがこちら…

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「美濃焼き壷湯」。光の加減で「金閣の湯」より緑っぽく見えますが、実際には視覚的に同じです。
大人1人が入ればいっぱいの壷が二つ並んでいます。

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壷の縁や吐湯口の木についた温泉成分が良い味わいを出しています。
この湯舟で、あふれる湯を見ていると時間を忘れそうになります…

諸先輩方によると、週末と平日で湯の種類が異なる、金閣も塩素臭がする、黒い湯の華があるとかいうことでしたが、いずれもよく確認できませんでした。
また、金閣、壷湯とも「掛け流し」、「循環併用」と両説ありますが、本当のところはどうなのでしょう…。

内湯はこちら

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混雑のため、こんな写真が精いっぱいです。透明な湯の浴槽が並び、ジャクジーになっている所が多かったように思います。
また、ほかには…

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信楽焼の壷湯、水風呂、サウナなど多彩な湯が楽しめるのと同時に、ここの特徴として、シャンプー・ボディシャンプー・トリートメントの種類も多彩であったように思います。
ちなみに、この「天山の湯」、飲食などの支払いは全てロッカーの鍵で管理され、入浴料も退出時に支払うシステムでした。

自分の感想としては、露天の「金閣の湯」「美濃焼き壷湯」が、浴感、視覚的にもとても気持ち良く、京都の街中でこんな源泉が楽しめるのが素晴らしいと感じました。

紅葉のあとの塩化物泉…

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冷えた体を温めるのに最適ですね

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  1. 2012/12/02(日) 21:31:12|
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京都・光明寺とさがの温泉「天山の湯」 その弐

見る者を圧倒するカエデ

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もはや赤いモンスターのようです。
双子1号の手のひらにカエデ

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ついこないだまで、キミ達の手もこんな感じだったのに…

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子どもが大きくなるのは本当にあっという間…

…と、お父さんが感傷に浸っているウチに…

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「花より団子」とは、まさにこの事 > <

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いいよ、お父さんは紅葉でおなかいっぱいだから…。
それにキミ達がこのあと、出店の洋菓子まで試食してたなんて、決して見てないよ、決して…orz

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この先、カエデの並木が続く「もみじ参道」の中間に位置する「薬医門」

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JR東海のポスターにも登場した薬医門は、江戸時代後半の天保年間に建てられたとのこと。
ここはまだ少し紅葉のピークには早かったようです。

でも、この同じ木、少し角度を変えると…

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見応えがありました。
でも、一番見応えがあったのは、やっぱり真っ赤なカエデですね。

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来年もまた観に来ることを誓って、光明寺をあとにします。

ちなみにこの光明寺のある洛西には、竹林が多く残ります。

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ここから足を延ばし、嵯峨野にある「天山の湯」へ…

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さがの温泉「天山の湯」
所在地:京都市右京区嵯峨野宮ノ元町55-4-7
営業時間:10~25時 毎月第3月曜休 
入浴料:大人1,000円 JAF割引800円など各種割引あり<2012年11月>

(つづく)

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  1. 2012/11/30(金) 23:22:01|
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京都・光明寺とさがの温泉「天山の湯」 その壱

朝日に輝く紅葉

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この日は早起きして、京都・洛西の光明寺まで来ました。
観光バスが着く前の時間、まだ参拝客は少なく、朝の冷気の中で、ファインダー越しに紅葉を楽しみます。

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春に芽を吹いた柔らかな新緑が、夏の光を浴びて伸び、青々とした葉を繁らせ、やがて色づき始め、
厳しい寒さ、短い陽…、モノトーンになりがちな冬を前にして艶やかな色を競い合う…

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夏場の暑さが厳しく、昼夜の温度差が激しいほど、より一層、紅く、黄色く鮮やかに色付く紅葉は、人間の生き様にも何かの示唆を与えているような気がします。

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燃える紅葉を前に、くだくだしく賛美の言葉を述べるのは不要ですね。

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ご存じのとおり、日本人の紅葉狩りの歴史は長く、万葉集や百人一首でも詠まれています。
自分は、子どもの頃、奈良の信貴山の麓、竜田川の削った台地に暮らしていたことから、能因法師の
「あらしふく 三室の山の もみぢばは 竜田の川の 錦なりけり… 」の歌が大好きでした。

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正月に従兄弟達と百人一首で遊ぶ時も「この札だけは渡さん!」と、独り意気込んでいました。
今思うと変な小学生です(笑)

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京都に来ているのに奈良の話は変ですね > < (竜田川、久しぶりに行ってみようかな…)

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ここ、光明寺の開山は鎌倉時代初期の1198年。法然上人の弟子熊谷次郎直実によるものと伝えられています。

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2万坪に及ぶ敷地を有する光明寺、洛西きっての紅葉の名所として知られます。
JR東海の「そうだ 京都行こう」のポスターにも使われたことがあります。

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光明寺の一番大きな建物が御影堂「みえどう」。普通のお寺で言う所の本堂にあたります。

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ここの左脇の階段を下りていくと…

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真っ赤なカエデが燃えています。

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これほどまでの真紅のカエデ…、もう言葉がありません。

(つづく)

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  1. 2012/11/29(木) 23:31:16|
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HAM1826

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季節の草花、温泉、旅行記をはじめ、自分の気に入っている風景を写真日記風に綴っています。

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