人生という名の夏休み

旅、花、庭、畑…、備忘録代わりの写真日記

大和三山を望む菜の花畑

一面の黄色が眩しい菜の花畑…

201704 gujiwarakyo 130

藤原京跡公園 菜の花畑

奈良県橿原市醍醐町
無料
臨時を含め公園駐車場数カ所有(無料) 2017年4月

菜の花畑の奥には、大和三山のひとつ天香久山から伸びる丘も見えます。

広さ約25,000㎡に及ぶ菜の花畑、あたりには、鼻をくすぐるような花の香りが漂っています。

201704 gujiwarakyo 120

ここに植えられた菜の花の数は、実に250万本に及ぶとのこと。

東西に分けられた畑の境目には、ソメイヨシノが植えられ…

201704 gujiwarakyo 140-2

残念ながら盛りは過ぎたものの、名残の桜が明るい春の陽射しを浴びていました。

菜の花畑の西側を望むと、大和三山のひとつ畝傍山…

201704 gujiwarakyo 155

遠く金剛と葛城の山並みを背景に、独特の山容が目を引きます。

北側には、同じく大和三山の耳成山…

201704 gujiwarakyo 200

こちらも人工物の古墳のように見えますが、先ほどの畝傍山とともに、死火山とされます。
この2つの山は、奈良盆地を囲む山々、例えば葛城山から眺めると、まるで海に浮かぶ島のように見えます。

やがて、遠くで踏切の音が鳴りだしたなと思ったら、モーター音とともに…

201704 gujiwarakyo 180

青い2両編成の桜井線の電車が、駆け抜けて行きました。
「万葉まほろば線」の愛称があるものの、桜井線で藤原京周辺や山の辺の道を観光する方はわずかでしょうね…。

のんびりした時が流れる菜の花畑…

201704 gujiwarakyo 170-2

次回は満開の桜とともに満喫したいものです。



 

  1. 2017/04/19(水) 20:01:55|
  2. 花の旅(春)
  3. | コメント:2

飛鳥寺

田んぼの中に続く道…

201704 asukadera 80

街灯すらない道。なぜか懐かしい気持ちになります。

その傍らの田には、レンゲの花が咲き…

    201704 asukadera 70-2
         201704 asukadera 65

年配のおじさんが、鍬1本で、田にレンゲを梳き込んでいます。

どこまでものどかな道を、石舞台古墳からのんびり歩くこと30分、行く手に桜に包まれた寺が見えてきます。

201704 asukadera 90

山門の側に回り込むと、花つきの良い桜が出迎えます。

201704 asukadera 110

飛鳥寺

奈良県高市郡明日香村飛鳥682
拝観時間:午前9時から午後5時
拝観料:大人300円 (2017年4月)

創建は推古天皇の時代、西暦596年とされる飛鳥寺。
但し、伽藍は2度にわたる焼失を経て、現存するのは、1862年に再建されたもの。

小さな境内に入ると、鐘楼の前でも桜が咲き乱れています。

201704 asukadera 100

この古刹で名を知られるのが、ご本尊の飛鳥大仏。
609年、鞍作止利作の銅像は、日本最古の仏像とされ…

      201704 asukadera 120

顔立ちは彫が深く、特に横顔は、今まで見た仏像の中で、最も鼻が高いように感じます。
お寺の方曰く、東大寺の大仏より150年、鎌倉の大仏より600年あまり年上と、誇らしげな解説…^^

一方で、この大仏様、一時は寺が荒廃し、野ざらしだったり、火災で大きく損傷したこともあるとのこと。
そうした幾多の困難や歴史の荒波をくぐり抜け、現代の世の人々から、多くの崇敬を集めるに至った仏様、
京都や奈良で見慣れた仏像と比べ、どこかアンバランスな印象といい、不思議な魅力を身に纏われている
ような気がしました。

いつまでも離れがたい仏様の前を辞し、裏門から数十mほど西に進むと、蘇我入鹿の首塚があります。

201704 asukadera 130

大化の改新で暗殺された蘇我入鹿。
そもそも飛鳥寺は、蘇我馬子の発願で建造された蘇我氏のゆかりの寺…。

のどかな風景が広がる飛鳥は、歴史の香りが随所で感じられることを再確認した春の1日でした。



 

歳を重ねるごとに、仏像の顔立ちに見入ってしまうのは、我ながら不思議…

  1. 2017/04/12(水) 22:28:31|
  2. 花の旅(春)
  3. | コメント:0

菜の花急行

東京都心から1時間余。外房線の大原駅に到着すると、ホームの片隅でブルンブルンと車体を震わせる急行が…

2017040 isumi 102

旧国鉄で急行型として活躍したキハ28形。
平成25年にJR西日本から、ここ「いすみ鉄道」に譲渡された車両で、プレートには、昭和39年製造とありました。

車内に乗り込み、指定された席に腰を下ろすと、懐かしいセンヌキに…

   2017040 isumi 110
            2017040 isumi 115

松田聖子と新幹線0系の車内吊り。
80年代前半、中高生を中心に席巻した「聖子ちゃんカット」が、時代を感じさせます。

大原駅を定時に発車した急行列車、車窓にはのどかな田園風景が広がります。

2017040 isumi 120

写真のように、ボックス席には、場違いなほど大きな木のテーブルが据え付けられています。
定員も少なくなる上に窮屈だし、なぜだろうと理由を調べたら、この車両、レストラン列車として、イタリアンやスイーツを
提供することもあるようです。

やがて、車内アナウンスとともにスピードが落ちると、小さな池のそばにムーミンファミリー…

2017040 isumi 130

かなり微妙な感じではあるものの(笑)、あの手、この手で見どころを作りだそうとする、ローカル鉄道のささやかな
工夫と、好意的に受け止めることに…^^

沿線は温暖で肥沃な土地のせいか、既に代掻きも済んだ水田が、田植えを待つ光景…

2017040 isumi 150

房総半島では、京阪神や東京近郊に比べ、季節がひと月ほど早く進んでいるようです。

やがて小高い築堤の上を進むと、斜面いっぱいに菜の花が広がり…
        
2017040 isumi 155

「撮り鉄」諸氏が、多数見えます。
沿線の至る所で見られる撮り鉄諸氏の中には、女子の姿もちらほら見かけました。

大原駅からコトコト揺られること16分。到着した国吉駅では、対抗列車行き違いのため、数分の停車があり、
ホームに出て見ると…

2017040 isumi 170

ホームの脇でも、うららかな春の陽射しを浴びた菜の花が、多数揺れています。

余談ながら、大原駅から国吉駅までの距離は、8.8km。その所要時間が16分ということは、表定速度は実に、33km/h…。
急行とは名ばかりの相当な鈍足であります^^

どこまでも黄色い絨毯が続く、房総半島をのんびり進む急行…

2017040 isumi 173

のどかな走りは、暴走とは無縁…^^



 

  1. 2017/04/08(土) 23:22:09|
  2. 花の旅(春)
  3. | コメント:2

神戸メリケンパーク

JR神戸駅から海へ向かって歩くこと数分、イルミの並木道が現れます。

201704 kobe 200

土曜の夜の神戸ハーバーランド。
波止場は思いのほか人が少なく、閑散としています。

201704 kobe 150

対岸の波止場には、神戸メリケンパーク・オリエンタルホテルが浮かびます。

201704 kobe 130-2

もう20年近く前、大学の同級生の結婚式で足を運んだことが思い出されます。
ただ、哀しいかな、昨年末にあった同級生いわく、事実上、婚姻関係は破たんとのこと…。

ここから、左側に視線を送ると…

201704 kobe 170

「ザ・神戸の夜景」定番の風景。
右から順にメリケンパーク、ホテル・オークラ神戸、ポートタワー、コンチェルト…。

この白亜のクルーズ船、神戸の港から大阪湾のミニクルーズがメイン。

201704 kobe 175

自分が職場旅行の幹事の時、この船でビュフェクルーズののち、ホテル・オークラに泊まった経験がありますが、
それもバブルがはじけて間もない頃の思い出…。

そもそも職場旅行というものがなくなって、もはや10数年くらいだろうか…。

水面に揺れる夜景をみながら思いを馳せるのは…

     201704 kobe 180

過ぎ去りし、過去の思い出ばかり


 

あの頃は、未来の日本が長引く停滞に見舞われるなんて、想像だにしなかったな…

  1. 2017/04/06(木) 20:33:43|
  2. 夜景・ライトアップ
  3. | コメント:2

旅立ちの起点…

日暮里駅のホームに、そろりそろりと入線するスカイライナー

201702 sukai L 100

息子が入試だったこの日、志望校の門をくぐるのを見届け、地下鉄、山手線を乗り継ぎ、日暮里へ。
ここから成田空港に向かうべく、スカイライナーに乗車。

始発駅でない日暮里から乗るお客は少ないだろうな…との予想に反し、スカイライナー専用ホームは
スーツケースを引く外国人観光客で溢れていました。

都心からわずか35分で成田空港に到達するスカイライナーは、少し高めの値段設定(=2,465円
乗車券・特急券込)ですが、渋滞の心配もなく、人気が定着しているようです。

日暮里を発車すると、しばらくは東京の下町を縫うように駆け抜け、やがて「矢切りの渡し」を過ぎると、
車窓には田畑が広がり始めます。
そのうち大規模なニュータウンの中を走り始めたかと思うと、左側車窓に延々と太陽光パネルが…

201702 sukai L 105-2

総延長約10kmに及ぶメガソーラー、出力規模は、12.8MW(メガワット)とのこと。

メガワットはキロワットの1,000倍だから、12MW=12,800kW。
一般的な家庭の太陽光パネルの出力は平均4kW、単純計算で3,200倍もの規模となりますが、
線路沿いに10kmも続くにしては、やや出力が少ないような気もします^^:

やがて遠くに筑波山を眺めつつ、スカイライナーは、国内狭軌最高時速160km区間をしばし疾走し、
地下トンネルに入ると間もなく、成田空港駅に到着。

エスカレーターでコンコースへ出て、改札口を抜けると、ターミナルビルは目の前。

201702 sukai L 110

かつては、もっと警備が厳しかったように思いますが、今は、立ち番の警察官が1人いるだけです。

関西空港へのピーチ便が出る搭乗口へは、地下駅のホームから10分足らずで到着。

201702 sukai L 115

フライト時刻までまだ1時間以上あったため、人気の少ないラウンジは閑散としています。

出発までくつろぎながら、ふと、もう十年以上前に聴いた曽野綾子氏の講演のくだりを思い出しました。

日本財団の活動の一環で、アフリカの草原をキャンプで移動することが多かった曽野綾子氏。
もちろん備え付けのトイレはないことから、テントから離れた草原で用を足すことが日常だったそうです。

中でも夜中にトイレに行きたくなった折に、絶対に忘れてはならないことがあったとのこと…。
それは、懐中電灯を携行することに加え、寝起きするテントの外に懐中電灯を照らしておくこと。

なぜ、そんなことをするのか…?

闇夜にテントから離れ、草原を進み、無事に用を足して、いざテントに戻ろうとした時、テントを照らして
おかないと、自分の居場所さえわからず、テントに戻れなくなってしまう…、というのがその理由。

ひるがえって、自分の人生においても、自分が歩み始めた場所、あるいは帰る場所をしっかり認識して
おかないと、どこをどう歩んでいるのかわからなくなる、彷徨い迷走してしまう…
そんな話だったように思います。

我が家の愚息も、いよいよ親元を離れ、今月末から東京での独り暮らし…
新しい世界に旅立って行っても、自分がどこから歩み始めたのか、どこをどう歩んできたか、それはどこか
頭の片隅に入れておいてほしいなぁ…

201702 sukai L 120

帰るべき場所は、いつでも照らしているから…



 
  1. 2017/03/06(月) 22:54:50|
  2. 国内旅行
  3. | コメント:4
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プロフィール

HAM1826

Author:HAM1826
季節の草花、温泉、旅行記をはじめ、自分の気に入っている風景を写真日記風に綴っています。

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