人生という名の夏休み

旅、花、庭、畑…、備忘録代わりの写真日記

樹氷ハイク 奈良・明神岳 その3

樹氷のパウダーが舞う森…

201612 myoujindaira 350

抜けるような青空に恵まれた歓びを噛みしめつつ、道を進みます。

すれ違う登山者もない森の足元には、木の幹の影が無数並びます。

201612 myoujindaira 390

静寂の中で、生き物の気配が薄いな…と思い始めた頃、雪の上に見つけた足跡…

      201612 myoujindaira 310

鹿やウサギではなさそうだし、タヌキやテンだろうか…

やがて稜線上に出ると、遠く南側に大峯、台高の山並みが広がります。

201612 myoujindaira 380

写真ではわかりにくいものの、大普賢岳のギザギザの山容、仏生ヶ岳から釈迦ヶ岳に続く
大峯の主稜線も確認できます。

この眺望スポットからほどなく、明神岳(1,432m)のピークに到着。

201612 myoujindaira 330

狭い稜線上のピークには、標柱が立つだけで、眺望もありません。

時刻は予定を大幅に超過した、午後1時。
見上げると、青空に向かって伸びる樹氷…

        201612 myoujindaira 430

夢見気分の樹氷ハイクを満喫した、年末年始の1日でした。



 

<山行記録>
  林道駐車場 10:23 ~ 明神滝 11:27 ~ 明神平 12:08 昼食休憩 12:29 ~ 明神岳 13:03 
  明神岳 13:07 ~  明神平 13:28 ~ 林道駐車場 14:29

 平成28年12月31日快晴。林道駐車場までは路面に積雪なし。駐車場から先、林道は路面一面凍結多数。
 明神平まで積雪は5~10cm、明神岳稜線で10数cm。スパッツ未使用。4本爪アイゼンのみ。

  1. 2017/01/06(金) 23:05:09|
  2. 樹氷
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樹氷ハイク 奈良・明神岳 その2

山小屋の背景を飾る樹氷の山…

201612 myoujindaira 2002

時刻は正午過ぎとあって、陽が昇るに連れ、樹氷が溶け出しています。
見頃のピークを過ぎているものの、青空のもと広がる白銀の世界に、気持ちが高揚します。

振り返ると、明神岳方面への緩やかなスロープ

201612 myoujindaira 210

かなりのトレース(足跡)が見えますが、他の登山客は、自分と同じ駐車場から抜きつ抜かれつ登ってきた
中高年の男性2人組のみ。

「このあとどちらに向かわれますか?」と問われたことをきっかけに、高見山や薊岳周辺の情報など、
樹氷を眺めつつ、山談議に花が咲きます。

昼食を済ませ、お2人に別れを告げ、明神岳に向かって、一歩一歩、噛みしめるように登ります。
こちらは、もはやエビのしっぽから、衣をまとったエビの天ぷら…

201612 myoujindaira 220

指で触れると崩れ落ちそうな雪の質感が、たまらない(笑)

前方の高い木からは、日光で溶けて風に舞う雪のパウダー…

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誰もいない雪の斜面で、無心になってシャッターを押し続けます。

坂道で振り返ると、国見山のこんもりした山容…

201612 myoujindaira 230

麓の山小屋が良いアクセントとなっています。

この先、次から次に現れる白銀の木々に足を止めることしばし…

201612 myoujindaira 250

明神岳になかなかたどりつかせてくれない、手ごわい樹氷達だな(笑)
(つづく)


 

  1. 2017/01/04(水) 20:30:06|
  2. 樹氷
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樹氷 奈良・明神岳 その2

朝日の射しこむ明神岳への道…

201601 myojindake 201

見上げる空も少しずつ青みを増します。

201601 myojindake 202

この稜線上の道には、谷を駆けあげる風が容赦なく吹きつけ、体感的には氷点下10度以下…(笑)

樹氷越しはるか南方向には、大台ケ原の山並みが連なります。

201601 myojindake 206

こんな道をしばらく進むと、ひょっこり明神岳山頂に到達。

201601 myojindake 205

標高1,432mの山頂は広葉樹に囲まれ、視界はあまり利きません。

ただ、仰ぎ見る樹氷は…

201601 myojindake 209

強風で流れる薄い雲を背景に輝きます。

それにしても風が強く、周囲で見られるエビのしっぽも…

201601 myojindake 207

木の幹に突き刺さったような育ち具合に、風の強さを痛感します。

暖冬の中、ようやく見られた樹氷…

201601 myojindake 222

冬の山に静かに輝いていました。


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<山行記録>
   林道駐車場 7:11 ~ 林道終点 7:22 ~ 明神平 8:54 ~ 三塚分岐 9:20 ~
   明神岳 9:40 小休止 9:50 ~ 明神平 10:13 ~ 林道駐車場 11:16

   ※林道は駐車場より先まで舗装されているものの、一般車は乗り入れ禁止。
    かつて木材運搬に使われていたヘリポートを転用した駐車場は30台程度駐車可能
    2016年1月の3連休は、路面凍結もなく、登山道は、明神岳まで積雪数センチ程度でした。

  
  1. 2016/01/16(土) 18:06:02|
  2. 樹氷
  3. | コメント:4

樹氷  奈良・明神岳

前方100mほど先を行く登山者から、悲鳴とも歓声ともつかぬ声がします。
やがて、先行者が立っていた場所までたどり着くと…

201601 myojindake 105

登山道とは谷を隔てた向こう側に、薊岳(標高:1,406m)から伸びる樹氷の稜線が迫ります。

2016年1月中旬のこの日、夜明け前に着いた林道終点の駐車場での気温は、0度と高め。
樹氷が見られるか、半信半疑のまま登ってきた山道は、ベーキングパウダーをまぶした程度のものでしたが、
明神平に近づくにつれて積雪量も増し…

201601 myojindake 110

東の空が明るさを増したこのあたりでは、広葉樹の若い木々もすっかり雪をまとうようになりました。

山小屋を背景にした樹氷も、このとおり…

201601 myojindake 112

惜しむらくは、曇天の空…。
これで快晴だったら、どんなに美しいだろうと思いつつ、明神平から、さらに明神岳(1,432m)へと向かいます。

明神平からの登りで振り返ってみると…

201601 myojindake 121

雪のない明神平の背後から、水無山を経て国見山方面へ伸びる山稜が、一面純白のレース模様に包まれています。

この先、緩やかな道を登りつめると、小さなピーク・三塚分岐に到着。
東側には、めざす明神岳の丸い頭が見えています。

201601 myojindake 213

ここから先は、稜線づたいの道。
しばらく進むと風が強くなり始め、それとともに雲が切れ出します。

201601 myojindake 122

おっ、なかなか良い感じになってきた!(つづく)


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  1. 2016/01/12(火) 22:12:35|
  2. 樹氷
  3. | コメント:2

樹氷  山形・蔵王

あけましておめでとうございます。
つたないブログですが、本年もよろしくお願いいたします。

一面の白銀の世界、ゲレンデには人もまばら…

zao jyuhyo 119jpg gere

2014年から2015年にかけての年末年始は、山形・蔵王で過ごしました。
滞在2日目に立ったゲレンデは、例年にない積雪量とあって、蔵王の風物詩・樹氷も見事に育っています。

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とはいえ、これらは一般的な樹氷。蔵王の樹氷と言えば、ずんぐりむっくりした通称「スノーモンスター」。
それらは、地蔵山と呼ばれるピーク周辺が見どころであり、我が家がベースとした「上の台ゲレンデ」からは、
地蔵山頂駅(標高1,661m)までゴンドラを2本、リフトを4本も乗り継ぐ必要があります。
途中、平坦気味のコースでは、スケーティングで進まないといけないところもあり、双子どもはやや苦戦(笑)

そんな中、樹木たちが身にまとう雪は、標高が高くなるにつれてボリュームを増し…

zao jyuhyo 120jpg mon

もはや木としての原形を留めません(笑)

また、リフトの支柱には雪がびっしり付着し…

zao jyuhyo 121jpg sichu

天ぷら粉をまぶしたような支柱、このままカリッと揚げたら、サクサク美味しそうに見えます ^ ^

さらにその先、標高1,500m前後の「ダイヤモンドゲレンデ」まで来ると…

zao jyuhyo 120jpg gere-03

スノーモンスターがコース両側にそびえ、眺望も抜群…。西側はるか先には、朝日連峰が望めます。

このモンスター達の頭上をゴンドラが行き交う様子は、もはや絵葉書かパンフレットのよう…

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ご存知のとおり、スノーモンスターの見頃は、例年1月下旬から2月頃。
早くても1月中旬が一般的で、年末年始の時期にこれほど成長しているのは、宿の方曰く、数十年ぶりとのこと。

なおかつ、この日は朝から夕方まで雲ひとつない快晴…

zao jyuhyo 113jpg mon
(地蔵山)

これも宿の方曰く、スキーシーズンを通して、1日か2日程度しかないとのこと。
ただ、こんな絶好の日和でも、この日は20か所以上ある駐車場で満車となったのは、わずか3か所だけで、
「昔では考えられなかった…」とも…。

こうしたお客さんの減少傾向は、東日本大震災による韓国・台湾からの観光客の激減が大きいことに加え、
近年、事故が相次いだ格安バスへの規制強化(2名乗車)により、首都圏からのバスツアー料金が、5割近く
跳ね上がったことが大きな要因とのこと。

zao jyuhyo 117jpg mon

ダイナミックな規模のゲレンデと抜群の雪質に加え、豊富な湯量の温泉を麓に持ち、全国有数の観光地として名を
馳せた蔵王にあっても、厳しい状況とは…。

実は、蔵王に足を運ぶにあたり、ネットで、「一度は行きたい蔵王。二度と行かない蔵王。」という言葉を目にしました。
あくまで私見ですが、料金が割高のゴンドラ券、旧式の古びたレンタルスキーをはじめ、ショップやスキーセンター
の接客態度、わかりにくいゲレンデのコース案内などに、他のスキー場に比べても、かなりの物足りなさを感じます。

ただ、逆に言えば、この20年の間に、全国各地のスキー場が閉鎖に追い込まれる中、大震災まで勢いを保っていた
というのは、さすが蔵王…。
新幹線・山形駅からは車で40分、仙台空港からでも2時間弱のアクセスで、アプローチの道路は、24時間体制で除雪。
温泉街の中心部は、完全に融雪されているのをはじめ、宿泊した2軒の宿のスタッフは、とても気持ちの良い対応。
源泉かけ流しのにごり湯で、双子の娘らのほっぺたは、滞在中にスベスベとなり、温泉街の小さな餅屋さんの味は
絶品で、二度も大量買い…(笑)

外野がエラそうに申し上げて恐縮ですが、蔵王の魅力は、実は地元の方が気付いていない所にも、まだ多数あり、
抜群に恵まれた環境の中で、知名度に胡坐をかかず、絶えずその魅力に磨きがかけられるか否かが、
「二度目も行きたい蔵王…」と言わしめるポイントのような気がします。

長く、気難しい話はさておき、ゴンドラ山頂駅で出会ったスノーモンスターの行進は圧巻…

zao jyuhyo 113jpg nyoro

ムーミン谷のニョロニョロも真っ青…(笑)
やっぱり、蔵王の魅力はスゴいね。


今年もよろしくお願いいたします。
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  1. 2015/01/02(金) 21:28:53|
  2. 樹氷
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季節の草花、温泉、旅行記をはじめ、自分の気に入っている風景を写真日記風に綴っています。

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